MongoDBによるレプリケーションの一種、Replica Setsについての概要 MongoDBでは各種RDBMSで採用されているMaster/Slaveでのレプリケーション方式の他にReplica Setsという仕組みを利用することができる。 これは複数のDBプロセスをクラスタリングすることで冗長性を確保する仕組みで、 従来のレプリケーションと違って自動でのFailOverを実現している。 具体的にはPrimaryであるメンバが各種クエリを受付、Read,Writeを行う。 書き込まれた内容はSecondaryにミラーリングされる。 下記図を参照。 実際にReplica Setsを構築する為の手順を以下に示します。 複数のmongodプロセスを立ち上げる。 その為のデータディレクトリを作成。 $ mkdir -p ./data/repltest1 $ mkdir -p ./data/r