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[ジャカルタ 4日 ロイター] - インドネシア国内の外資系産銅会社は、鉱物の輸出関税について、基本的に支払うことで合意した。バンバン・ブロジョネゴロ財務次官が4日、明らかにした。精鉱の輸出は5カ月近く中断されており、その再開に向けた協議が進められている。 インドネシアは1月12日、未加工の鉱石輸出の禁止に加えて、鉱物の純度に応じた累進制の輸出関税を導入した。この結果、鉱山会社はインドネシア国内に精製所を建設せざるを得なくなった。 新税制導入に伴い、月間約5億ドル相当の鉱石・精鉱の輸出が中断された。インドネシアで生産される銅の97%を供給する米鉱業大手フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールドと米ニューモント・マイニングは生産を削減した。
Excavators are seen at a nickel ore mining area at Kolonedalle village near Morowali, Indonesia's Sulawesi island January 14, 2014. Indonesia's ban on exports of key mineral ores - unless they are processed in the country - risks backfiring as weaker commodity prices mean it is not cost-effective to invest in expensive smelters... もっと読む [香港/東京 9日 ロイター] - ニッケルの価格が大幅上昇している。原因は、最大の輸出国、インドネシアが未加工鉱石の輸出
[シドニー 4日 ロイター] -中国でスズの国内需要が減少する中、インドネシア政府の鉱石輸出禁止措置によるスズの世界的な供給不足を受けて、生産業者が輸出を増やすとの見方が出ている。中国は世界最大のスズ生産国であり、主要輸出国でもある。スズは電子機器のはんだ付けなどに使用される。 インドネシアが昨年、スズ産業への規制を強化して以来、月間輸出量は3分の1減少している。BNPパリバ(ロンドン)のアナリスト、スティーブン・ブリッグス氏は「スズ市場は5年連続で供給不足となっている。インドネシアの輸出が減少した場合、不足分を埋める手段としては中国からの輸出が挙げられる」と述べた。 トレーダーやアナリストによると、中国におけるスズ価格は3年ぶりにロンドン金属取引所(LME)での取引価格を下回った。LMEでの価格がさらに上昇すれば、さや取りのための裁定取引も可能になるとみられる。
[シドニー 10日 ロイター] -インドネシアが12日から導入する鉱物輸出禁止措置によって中国のステンレス鋼メーカーは打撃を受ける見通しだ。
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