Published 2021/11/29 18:36 (JST) Updated 2021/11/29 18:53 (JST) 岸田文雄首相は29日、欧州連合(EU)のミシェル大統領と電話会談した。当初、ミシェル氏が来日し、この日に会談する予定だったが、新型コロナウイルスの急拡大を受け、来日を延期していた。
11月29日、午後6時から約20分間、岸田文雄内閣総理大臣は、シャルル・ミシェル欧州理事会議長(H.E. Mr. Charles Michel, President of the European Council)との間で電話会談を実施したところ、概要は以下のとおりです。 冒頭、ミシェル議長から、コロナ感染状況悪化により、今回の訪日を急遽取りやめざるを得なかったことは非常に残念であるが、岸田総理大臣と協力して日EU関係を一層深化させていきたいと述べ、岸田総理大臣から、訪日取りやめは残念だったが、意見交換の機会を持てて嬉しく思う、双方の都合の良い時期に対面でじっくりと意見交換を行いたい旨述べました。 続いて、岸田総理大臣から、9月に発表されたEUの「インド太平洋戦略に関する共同コミュニケーション」を歓迎する旨述べ、ミシェル議長から、同コミュニケーションは日本の「自由で開かれたインド太平洋」の
ASEANプラス3首脳会議で記念写真に納まる(左2人目から)安倍首相、中国の李克強首相、タイのプラユット首相、韓国の文在寅大統領ら=4日、バンコク郊外(代表撮影・共同) 【バンコク=原川貴郎】安倍晋三首相は4日(日本時間同)、訪問先のタイのバンコク郊外で、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)の首脳会議に出席した。首相は北朝鮮による弾道ミサイル発射について、国連安全保障理事会決議の明白な違反だとして強く非難した上で、朝鮮半島の非核化に向けた米朝プロセスを国際社会が後押ししていく重要性を指摘した。 北朝鮮をめぐっては、拉致、核・ミサイルなどの諸懸案を包括的に解決し、国交正常化を目指す方針に変更がないことも強調した。条件を付けずに金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と向き合う決意も重ねて表明し、拉致問題解決に向けた各国の協力を求めた。 また、首相はASEANが独自の「インド太
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