(CNN) 米海兵隊のヘリコプター「CH53」が3日、アフリカ東部のジブチで着陸時に機体を損傷したことがわかった。米軍の広報担当が明らかにした。これで、24時間以内に海兵隊の航空機が絡んだ事故が3件発生したことになる。 海軍の広報担当によれば、ヘリコプターは構造上の軽微な損傷を被った。乗員にけがはなかったという。 米海軍のヘリコプターをめぐっては、同日、米カリフォルニア州南部のエルセントロ近くでCH53が墜落し、搭乗員4人が死亡した。 米海兵隊のAV8Bハリアー戦闘機も3日、ジブチで墜落している。操縦士は緊急脱出した。 ハリアーとCH53はいずれも、ジブチ沖の公海で演習に参加していた。ジブチにある米軍基地には約4000人の要員が配備されている。
China is planning to build a multi-purpose wharf that would allow a naval flotilla to dock at its first overseas military base in Djibouti, according to military sources. The wharf project will be started only when construction work on accommodation for the People’s Liberation Army marines, engineers and workers stationed in the Horn of Africa nation is completed, one of the sources who is familia
Troops from China’s only overseas base have staged their first live-fire drills in what military analysts said was a major show of combat readiness. The exercises in Djibouti on Friday involved dozens of officers and took place at the country’s national gendarmerie training range, the People’s Liberation Army Navy said in an online report. Troops arrived at the base – China’s first overseas garris
【北京=西見由章】中国最高人民検察院(最高検)の機関紙、検察日報は2日までに、人民解放軍が初の海外基地を創設したアフリカ東部ジブチで、停泊していた中国海軍の軍艦に海上自衛隊の潜水員が「違法」に接近し、警告を与えて追い払ったと報じた。自衛隊も拠点を置くジブチで日中間の軍事的摩擦が伝えられるのは初めて。 同紙などによると、ジブチに停泊していたのは昨年12月から今年7月までソマリア沖アデン湾で海賊対処活動などにあたった中国海軍のミサイルフリゲート艦「衡陽」と「玉林」、総合補給艦「洪湖」。付近に停泊していた日本の「軍艦(海自艦)」が潜水員を派遣し、中国艦の近くまで接近したと報じた。 現場では法律顧問として乗艦していた検察官が「国際法で認められていない危険な行為」として「自衛権の行使も含めた必要な措置」を講じることが可能だと判断。光の照射や音声の警告によって海自の潜水員を追い払ったとしている。時期は
(CNN) 米情報収集・分析企業2社は27日までに、中国がアフリカ東部ジブチに設けた初の恒久的な軍基地を新たにとらえた衛星写真を公表し、当初の予想に比べより大規模で警備がより堅固な形態になっていると報告した。 この2社は「ストラトフォー・ワールドビュー」と「オールソース・アナリシス」。警備は3重態勢で要塞化とも呼べる状態になっており、基地には広さ約2万3000平方メートルの地下空間も備える。 ストラトフォー社は、この基地の造成方法は中国軍のよく知られた手法に合致すると指摘。地下の空間は非公開の活動や車両、施設の防護が目的だろうと分析。中国軍は今月初旬、ジブチの基地に軍兵士を派遣した。 米国、フランスや日本もジブチに恒久的な基地を構えているが、厳重な警備態勢は敷いていない。米軍基地は2007年、広さ500エーカーに拡張されていた。
【北京=竹内誠一郎】12日付の中国軍機関紙・解放軍報によると、中国軍は11日、アフリカ北東部のジブチで海軍の補給任務などを行う「保障基地」の開設を宣言し、広東省湛江の軍港で駐留部隊の出発式を行った。 中国軍にとって初の海外拠点となり、今後、 中国海軍 の外洋進出を後方支援する役割を担うことになる。 駐留部隊は同日午前、揚陸艦「井岡山」などに分乗して出航した。同紙は同基地について、首都ジブチに開設され、中国海軍がアフリカや西アジアで国連平和維持活動(PKO)や海賊対処活動に参加するための支援を主に行うと説明。軍事協力や合同演習実施などにも「役立つ」としている。 中国国防省は昨年2月、同基地の建設開始を公表した。 関連まとめ 中国海軍に関する記事をもっと見る PKOに関する記事をもっと見る 軍事演習に関する記事をもっと見る
【カイロ=佐藤貴生】中国が資金を提供して、建設まで主導したアフリカの鉄道プロジェクトが完了し、今年1月にジブチで式典が開かれた。内陸国エチオピアの首都アディスアベバと、紅海に面するジブチを結ぶ全長750キロ超の鉄道だ。中国は「一帯一路」の実績として盛んに宣伝している。 式典でエチオピアのハイレマリアム首相は「歴史的瞬間だ。発展を拡大させるだろう」と強調した。首相は一帯一路国際協力サミットフォーラムに出席する。 総工費約34億ドル(約3880億円)の70%は中国輸出入銀行が出資し、中国鉄道建設大手の中国中鉄、中国土木工程集団が敷設した。運営には中国の技術者が加わるほか、中国流のサービスも仕込んだ。 ハイレマリアム氏はこの鉄道をアフリカ西部セネガルの首都、ダカールまで延伸する夢を語る。 その間には政情不安を抱える国もあり、事はそう簡単ではない。半面、アフリカには海に面していない国が15カ国前後
Djibouti’s President Ismail Omar Guelleh (C) holds talks with then-Chinese President Hu Jintao at the Great Hall of the People in Beijing (July 18, 2012). Credit: REUTERS/Diego Azubel On April 8, 2016 China’s Ministry of Defense reported that construction of China’s first oversea military base had begun. The naval military base – officially a logistics support base – is located in Djibouti, a smal
エチオピアの首都アディスアベバで、中国の出資・建設で開通した隣国ジブチとの間を結ぶ総延長750キロの鉄道の駅のホームに立つ中国人駅員たち(2016年9月24日撮影)。(c)AFP/Zacharias ABUBEKER 【10月6日 AFP】中国が出資し中国企業2社が建設したアフリカ初の電気鉄道が5日、正式に開通し、内陸国エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)と紅海(Red Sea)に面した隣国ジブチの首都ジブチ(Djibout)とを結ぶ新たな輸送ルートが完成した。エチオピア、ジブチ両国の経済にとって大きな起爆剤となる。 総延長750キロの鉄道は、総工費34億ドル(約3500億円)の7割を中国輸出入銀行(China Exim Bank)が出資。鉄道運営の経験がないエチオピアで人材が育つまで、5年間の契約で、運転士や駅長、技師など運行に関わる全てを中国人が担う。 アディスアベ
オバマ米大統領がケニアとエチオピアを訪問した。アメリカのメディアでは初訪問ということで何かと話題が尽きないようである。 一方、軍事関係者の間では、エチオピアと国境を接するジブチと中国の関係が関心の的となっている。というのは、これまで親米路線を売り物にしてきたジブチのゲレ大統領が、中国に対してジブチ国内に軍事拠点を設置することを認めたからである。 “基地依存国家”のジブチ ジブチ(ジブチ共和国)は、マンダブ海峡に面する軍事的要衝の地である。マンダブ海峡はジブチとイエメンを両岸とし、最も狭い地点の幅はおよそ29キロメートルという狭い海峡である。紅海とアデン湾を結ぶこの海峡には、2海里(およそ3.7キロメートル)幅の航路帯が往復それぞれ1本ずつ設定されており、地中海~スエズ運河~紅海~アデン湾~アラビア海~インド洋を航行する船舶・艦艇にとってのチョークポイントとなっている。
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