米ワシントンの連邦地裁に出頭したポール・マナフォート被告(2018年6月15日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【11月3日 AFP】米司法省が2日に公開した文書で、2016年大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)陣営の選対本部長を務め、資金洗浄などを共謀した罪などで有罪判決を受け、別の住宅ローン詐欺などでも起訴されているポール・マナフォート(Paul Manafort)被告が、民主党に対するサイバー攻撃の黒幕はロシアではなくウクライナだと触れ回っていたことが明らかになった。 トランプ氏やその側近らは、ウクライナが米大統領選の正当性を損なわせる目的で民主党全国委員会(DNC)のサーバーをハッキングし、ロシアに罪を着せるための証拠を残したと示唆してきた。 トランプ氏は、誤りが暴かれたこの陰謀論や、来年の大統領選の民主党候補として有力視されているジョ
ムラー特別検察官(写真)はマナフォートとキリムニクの関係に着目していることを認めた Craig F. Walker-The Boston Globe/GETTY IMAGES <ロシアの情報機関の一員と目されるウクライナ人キリムニクは、トランプ陣営の選対本部長だったマナフォートから大統領選の投票データを渡されていた> 16年の米大統領選でのトランプ陣営とロシアの「共謀」疑惑で、ムラー特別検察官率いるチームは今、ロシアの情報機関の一員と目されるウクライナ人のコンスタンティン・キリムニクを重要人物とみて捜査を進めている。15日にチームが裁判所に提出した文書で明るみに出た。 トランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォートは昨秋、司法取引に応じて一部の罪を認めたが、その後捜査に協力せず虚偽の供述を行ったとしてまたもや起訴された。マナフォートの弁護団は1月8日、これに抗議する文書を裁判所に提出
11月27日、英紙ガーディアンは、2016年の米大統領選でトランプ陣営元幹部だったマナフォート被告が、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏と2016年3月に密会していたと報じた。写真はマナフォート被告。昨年10月にワシントンで撮影(2018年 ロイター/JAMES LAWLER DUGGAN) [ワシントン 27日 ロイター] - 27日付の英紙ガーディアンは、2016年の米大統領選でトランプ陣営元幹部だったマナフォート被告が、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏と2016年3月に密会していたと報じた。 ウィキリークスは、16年の大統領選で民主党のクリントン候補に打撃を与えるため、ロシアのハッカーが不正入手したメールを16年に暴露している。ロシアの米大統領選介入疑惑を捜査するモラー特別検察官は、トランプ陣営がこの件を事前に把握していたかどうかに重大な関心を寄せて
マナフォート被告に有罪評決、米連邦地裁陪審-大統領に打撃 David Voreacos、Andrew Harris、Neil Weinberg、Daniel Flatley 米バージニア州アレクサンドリアの連邦地裁陪審は21日、2016年の米大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート被告に有罪評決を下した。大統領選へのロシアの介入疑惑を捜査するモラー特別検察官にとって、極めて大きな勝利となる。 同被告は税法違反を巡る5つの訴因、政府に財務書類の提出を怠ったことに伴う1つの訴因、銀行詐欺の2つの訴因で有罪が認定された。他の10の訴因については、陪審は評決に至らなかった。所得や海外の税口座について税務当局を欺き、それらの口座を申告せず、銀行から融資をだまし取った責任が問われた。 マナフォート被告への有罪評決は、トランプ大統領をこの日見舞った二重の打撃の一つ。トランプ氏の個人
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