すき家バイトで大やけど 営業継続、自ら救急車―傷痕残り女性提訴・東京地裁 2021年12月20日07時08分 すき家でのアルバイト勤務中に大やけどを負った女性=3日、東京都千代田区 牛丼チェーン大手「すき家」の店舗でアルバイト勤務中に転倒し、高温のみそ汁をかぶって大やけどをした東京都内の女性(23)が、店内の安全確保が不十分だったとして、同社に1000万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴したことが分かった。女性はやけどの後に自ら救急車を呼び、病院に搬送されたという。 研修で「スピード命!!」 転倒時も小走りと女性側―すき家 11月に開かれた第1回口頭弁論で、すき家側は安全配慮義務違反はないとして、請求棄却を求めた。 訴状などによると、女性は2018年7月、東京都品川区のすき家店舗で接客や配膳の担当中に転倒。スープジャーが置かれた台に接触し、中に入っていた大量のみそ汁が体に掛かった。 他の従