1日、東京国際フォーラムで開催された「第100周年関東大震災韓国人殉難者追念式」で追悼の辞を述べる尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使 写真=民団 1日午前11時58分、会場内に集まった約400人全員が黙祷した。100年前の1923年9月1日、マグニチュード(M)7.9の大地震が東京一帯を襲ったその時間だ。この日、東京千代田区国際フォーラムで開かれた「第100周年関東大震災韓国人殉難者追念式」には韓国・日本の政治家と在日韓国人らが集まり、当時死亡した英霊を慰めた。 100年前に発生した関東大震災では約10万5000人が死亡した。地震による混乱の中で「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒をまいた」などのデマが広がり、約6000人と推定される朝鮮人が日本の警察・在郷軍人・民間人に残酷に殺害された。日本内閣府中央防災会議が2008年に作成した報告書には「大地震当時にデマが広がり、各地で結成された自警団
在日本大韓民国民団(民団)の朴相泓(パクサンホン)・事務副総長ら約30人が5日、北朝鮮の核実験に反対し、東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(総連)中央本部前で抗議行動をした。4日発表した呉公太(オゴンテ)団長名の抗議文を読み上げ、「北韓(北朝鮮)は核やミサイル開発を即時に止め、飢餓にあえぐ自国民救済にあてるべきだ。世界各国に対し、北韓の暴走を止める共同歩調を強く求める」などと訴えた。 さらに「北韓は核兵器を放棄しろ」「ミサイル発射を中止しろ」「総連は民団とともに北韓の暴挙を阻止しろ」などと叫び、こぶしを突き上げた。 民団は昨年1月の北朝鮮による核実験や、2月のミサイル発射の直後にも、総連中央本部前で抗議行動をしている。(編集委員・北野隆一)
北朝鮮が繰り返す弾道ミサイル発射や核実験に対し、在日韓国人らで組織する在日本大韓民国民団(民団)が16日、東京の日比谷公園で抗議集会を開いた。周辺でデモ行進も行い、関東在住の約800人(民団発表)が参加して抗議の意を示した。 集会では、金秀吉(キムスギル)・東京本部団長が「北朝鮮は国連決議と国際世論を無視して、核実験を続けた」と非難し、「世界の平和と安定を脅かす暴挙を絶対に許してはならない」と訴えた。 その後、参加者は「世界平和 脅かすな」などと書かれたプラカードを掲げながら周辺を練り歩き、「北朝鮮は核開発を今すぐやめろ」と声をあげた。 千葉市の主婦、尹美善(ユンミソン)さん(53)は「日本で平穏に暮らす同じ民族の私たちがなぜ抗議しないといけないのか。このつらさや悲しみを北朝鮮に知って欲しい」と訴えた。この日は、大阪、名古屋、福岡の3都市でも同様の抗議集会を開き、デモ行進する。
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