野田総務相、9日からフィリピン出張=障害持つ長男同行 野田聖子総務相は5日の閣議後記者会見で、ICT(情報通信技術)分野での協力を話し合うため9~11日の日程でフィリピンに出張すると発表した。重度の障害を持ち、人工呼吸器など医療的なケアが必要な長男も同行する予定で「私は女性活躍や働き方改革を推進している。今回の出張が一つのモデルとして、同様の悩みを抱える方の参考となることを願う」と話した。 〔写真特集〕なでしこ大臣の系譜~初の総理誕生はいつ?~ 出張には夫も付き添う。夫と長男の渡航費用などは自費で負担するほか、総務相としての業務開始から終了まで家族に接触しないことで、公私混同を避ける。野田氏は「配偶者にのみ子どものケアを強いることで、みずからが親の役割を果たせなくなる恐れがあり、家族帯同で出張することにした」と説明した。(2018/01/05-16:05) 【政治記事一覧へ】 【アクセスラ
国連人権理事会の「特別報告者」に「日本の報道の危機」を吹き込んだのは? トルコ・イスタンブールで記者の収監に抗議してデモ行進するジャーナリストたち(2016年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/OZAN KOSE〔AFPBB News〕 日本の報道機関の状況を調査するため来日した、国連人権理事会の「特別報告者」デービッド・ケイ氏は4月19日、外国特派員協会(FCCJ)で記者会見し、「日本の報道の独立性が重大な脅威に直面している」と述べて、安倍政権を批判した。 国連特別報告者といえば、2015年10月に「日本の女子学生の13%が援助交際をしている」と発言して騒ぎを起こした、マオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏を覚えている人もいるだろう。彼らは特別報告者といっても国連職員ではなく、人権活動家にすぎない。日本語も分からない彼らに歪んだ情報を吹き込んでいるのは、日本の活動家だ。 「安倍政権が言論
表現の自由に関する日本の状況を来日調査した国連の特別報告者、デビッド・ケイ氏が4月19日、暫定的な調査報告(以下「暫定報告」)を発表し、外国特派員協会で記者会見を行った。これについて新聞・テレビの大手メディアがどう報道したか調べたところ、案の定というべきか、肝心なメッセージが抜け落ちていた。 デビッド氏は、日本の「メディアの独立性」が重大な脅威に直面しているとの見解を示したが、「政府の圧力」など外部要因だけに問題があると指摘したわけではなかった。政府与党側の言動や特定秘密保護法などの法制度にも数々の問題があるが、メディア自身にも問題があり、改革すべき構造的要因があることをはっきりと指摘していた。そして、いくつかの重要な具体的提言もしていた。記者クラブ制度の廃止、メディア横断組織の設立、放送法4条廃止、政府から独立した放送監督機関の設置である(参照=デビッド・ケイ氏の暫定報告、記者会見動画、
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