【ソウル聯合ニュース】韓国軍の関係者は1日、北朝鮮が前日に実施した「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」試射の探知の発表が日本より10分遅かったことについて、「より正確に情報を提供するためだった」としながら探知自体が遅かったわけではないと説明した。 韓国軍合同参謀本部は10月31日午後4時50分、北朝鮮が朝鮮半島東側の東海に向けて短距離の飛翔(ひしょう)体を発射したと発表した。一方、日本の海上保安庁は午後4時40分に海上を航行する船舶に注意を呼び掛けた。北朝鮮メディアは翌日、前日に超大型放射砲の発射実験が成功したと報じている。 韓国の飛翔体発射に関する発表は日本より10分遅かったことになる。韓国軍関係者は1日、「わが軍の探知が(日本より)遅かったのではない」とし、「より少しでも正確な情報を提供するためだったと理解してほしい」と促した。 別の関係者は「韓米の情報資産(システム)は日本に比べ地理
約10分の差。日本ではほとんど注目されていないこの数字に、韓国メディアは敏感に反応している。 北朝鮮は2019年8月24日朝、弾道ミサイル2発を発射した。メディアが目を留めたのは、その第一報が流れた時刻だ。日本の方が、韓国よりわずかに早かったというのである。 NHK・共同通信が韓国軍より先に報道 韓国側による、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄通告という異常事態の中、真っ先に動いたのは北朝鮮だった。24日朝6時45分ごろと7時2分ごろの2回、北朝鮮東部の咸鏡南道・宣徳付近から飛翔体を発射した。日本政府は「弾道ミサイル」との見方を示している。GSOMIA破棄発表からわずか2日、早くも日韓の「間隙を突いた」(岩屋毅防衛相)形だ。 韓国メディアもやはり、GSOMIA破棄との関連などが指摘する論調が多いが、同時に日本での報道と違うある部分が、書き手の関心を集めている。 「日本は韓国政府のGS
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮がこのところ相次いで短距離飛翔体を発射し、抑え目ながらも挑発を繰り返していることに対し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は対応に苦慮している。 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は6日午前5時半ごろ、南西部の黄海南道クァイル郡付近から朝鮮半島東の東海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を発射した。 北朝鮮は7月25日、7月31日、8月2日にも飛翔体を発射した。韓米が5日に開始した合同軍事演習への反発とみられるものの、2週間足らずのうちに4度という頻繁な挑発に韓国青瓦台(大統領府)は国民の不安の高まりを懸念している。 文大統領は6日、北朝鮮の発射について速やかに報告を受けるとともに、発射から約2時間後の午前7時半ごろには鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)主宰の関係閣僚会議を開かせるなど迅速に対処に当たった。 文大統領は前日5日の首席秘
Posted July. 26, 2019 10:20, Updated July. 26, 2019 10:20 韓米情報当局が事前に北朝鮮のミサイル発射の兆候を捉えて監視していたことが、25日分かった。偵察衛星や在日米軍のRC-135系偵察機、高高度無人偵察機(UAV)などが北朝鮮の主要ミサイル基地と発射地域を厳重に監視していたのだ。 政府筋は、「北朝鮮が25日に短距離ミサイルを発射した咸南道(ハムナムド)の虎島(ホド)半島も『主要ターゲット』だった」と明らかにした。5月9日に発射したKN-23新型短距離弾道ミサイル(SRBM)をはじめ何度もミサイル挑発を強行した地域なので、「要注意」だったという。 実際に先週から「異常兆候」が捉えられた。韓半島上空の米偵察衛星に短距離ミサイルと見える発射体を積んだ軍用トラックやレーダー装備、兵士が虎島半島付近に配備されているのが捉えられた。地対空ミサ
韓国「海自P-1が特異な行動」→韓国海軍はP-1に呼びかけはした?していない? 韓国「海自P-1が低空飛行」なのに「P-1の電波があまりに微弱」 韓国海軍艦艇の整備はどうなっているのか 韓国側は「火器管制レーダー使用せず。カメラを使用」 韓国海軍の駆逐艦「クァンゲト・デワン」が12月20日、海上自衛隊のP-1哨戒機に、艦対空ミサイルの誘導にも使う、「“火器管制レーダーSTIR180”を照射した」と防衛省が発表した件について、韓国の国防省副報道官は24日、定例の記者会見で、当該のP-1哨戒機の飛行状況について以下の主張をした。 韓国国防省 イ・ジヌ副報道官の会見(12月24日) この記事の画像(9枚) ①通常的に見れば、ある国の軍艦上空で、哨戒機が低空上を通過するのは異例的な飛行である。 ②韓国の駆逐艦は日本の哨戒機の特異な行動に対して、遭難船舶を探索するために運用していた追跡レーダーに装着
北朝鮮が中国共産党の党大会が開幕する18日前後に、複数のスカッドミサイルを発射する準備を進めているもようだと、韓国紙アジア経済が報じた。 同紙が事情に詳しい関係者の話として情報源の名前を示さずに報じたところによると、韓国と米国の軍当局は最近、北朝鮮がスカッドミサイル約30基を首都、平壌の南の黄州地域から西海岸の南浦にあるミサイル整備施設に移動させているのを把握した。 多数のスカッドミサイルを同時に発射するのは異例なものの、2014年3月にも1週間で「FROG」ロケット約70発を発射した例がある。北朝鮮はここ数カ月、米本土への核攻撃を可能にし得る大陸間ミサイルの発射実験をしてきたが、短距離ミサイルの同時発射は同国がさまざまな形での挑発行為を実行できる能力を示すことになる。 同紙は、5年に1度開かれる中国の共産党大会が始まる18日の前後にミサイルを発射するのは米韓合同演習に対する抗議となると指
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