「オバマ旋風」がアジアから去った――。が、勢いだけで、米国にとって具体的な果実はなかった。それどころか、同政権にとって、外交の軸足を中東からアジア太平洋に変更するアジア回帰(Rebalancing Asia)の矛盾とジレンマを露呈した旅だった。 米国が中国からマレーシアを“奪回”したい理由 その旅の狙いは、アジア太平洋地域での米国の軍事、政治、経済上の優位性を強化することだったが、緊張が続くウクライナ情勢、混乱のシリア内戦、米国の仲介で昨年約3年ぶりに再開したイスラエルとパレスチナ間の事実上の中東和平協議決裂の中、同政権の外交政策が批判を浴びる時期と重なった。 米国が中東や欧州から手を引いている間に、イランの核やシリアの危機が高まり、米国の軍事外交戦略のネックとなっている。言い換えれば、西側の有事がアジア回帰の戦略化を遅らせている。結果、今回のいずれのアジア訪問国の記者会見でも、大きな関心
5月31日、英国のキャメロン首相は、ルクセンブルクのユンケル前首相が次期欧州委員長に選出された場合は、英国のEU残留を保証できないと警告した。写真は27日撮影(2014年 ロイター/Francois Lenoir) [ベルリン 5月31日 ロイター] - 英国のキャメロン首相は、ルクセンブルクのユンケル前首相が次期欧州委員長に選出された場合は、英国の欧州連合(EU)残留を保証できないと警告した。独誌シュピーゲルによると、ブリュッセルで27日に開かれたEU非公式首脳会議の合間の発言だという。 欧州委員長は、同議会の承認を得てEU加盟国の首脳から選ばれる。前週に投票が行われた同議会選では、ユンケル氏が所属する中道右派の欧州人民党(EPP)が最大会派の座を維持。EPPは同氏を次期欧州委員長候補に選出している。
[ロンドン 2日 ロイター] - ウクライナ危機をめぐる西側諸国からの対ロシア制裁を懸念し、金融機関がロシア関連資産への投資を最低限まで減らす動きが出ており、債券市場は凍結状態となっている。 3―4月にかけてロシア債券は大幅に売られたが、短期的には、押し目買いを入れたい金融機関にとって、市場の凍結は不都合な状況となる。ただ、売買高の低迷が続けば、国内発行体の債券発行による資金調達が脅かされることになる。 投資家が最も恐れているのは、制裁が拡大する中で債券が塩漬けになることだ。その結果、通常であれば流動性を供給するはずのマーケットメーカーはポジションを巻き戻し、債券保有を縮小した。相場は5月に回復したが状況は変わらず、債券の買い増しは難しくなった。 英資産運用会社アヴィヴァ・インベスターズの上級ポートフォリオマネジャー、アーロン・グレハン氏は「ロシア債券については、流動性が極めて枯渇している
6月3日、ギリシャのサマラス首相は、政権の立て直しに向けて早ければ今週にも内閣改造に踏み切る見通しだが、現内閣で評価の高いストゥルナラス財務相も交代する可能性がある。写真はギリシャ国旗。4月撮影(2014年 ロイター/Yorgos Karahalis) [アテネ 2日 ロイター] - ギリシャのサマラス首相は、政権の立て直しに向けて早ければ今週にも内閣改造に踏み切る見通しだが、複数の政府高官がロイターに明らかにしたところによると、現内閣で評価の高いストゥルナラス財務相も交代する可能性がある。 サマラス首相が財務相の交代を検討していることは4人の政府高官が明らかにしていたが、最終的に留任させない方向で決断したと1人の政府高官が述べている。ただ、他の1人の話では最終決定はまだ行われていない。 別の政府高官によれば、ストゥルナラス氏自身はギリシャを4年ぶりに債券市場に復帰させ、プライマリーバラン
6月2日、米シアトル市議会は、市の最低賃金を今後7年以内に1時間15ドルに引き上げる案の承認を、満場一致で可決した。写真はシアトルで4月撮影(2014年 ロイター/Jason Redmond ) [シアトル 2日 ロイター] - 米シアトル市議会は2日、市の最低賃金を今後7年以内に1時間15ドルに引き上げる案の承認を、満場一致で可決した。現行の9.32ドルから60%以上の引き上げとなり、大都市でこれほど大幅な賃上げが可決されるのは初めて。 具体的には、従業員500人以下の企業に対し、今後7年以内に時給を15ドルに引き上げることが義務付けられる。それ以上の規模の企業の実施期限は3年、健康保険を提供した場合は4年となっている。 ワシントンDCに拠点をおく「国際フランチャイズ協会(IFA)」は、この賃上げ案はフランチャイズ経営上不公正になるとして、実現を阻止する訴訟を起こすと表明した。 IFAの
Привет( ・ω・)ノ 今日は暑かったですねえ(;´Д`)A 昼過ぎに都心に行く用事があったのですが、真夏のような照りつける太陽で、1日にして日焼けしてしまいましたorz 35度近くですからね。真夏と変わらないですね。 我が家も今夏初めてエアコン入れましたorz そろそろ熱中症対策もせねば・・・ ロシアはというと、天気予報ではこれまた30度近くまで上がっているようで。 日本のような蒸し暑さじゃないから、まだ過ごしやすそう。いいなあ、ロシア。 ところで、そんなロシアはウクライナ問題で最近何かと制裁を受けていますが、ちょっと前にアメリカの経済制裁に関連してVisaとMasterCardがプーチン大統領系の顧客に対するサービスを停止したということがありました。 「ロシアでこれらのクレカが使えなくなるかも・・・」との噂も流れましたね。 そういう経緯で、プーチン大統領はVisaやMasterCa
厚生労働省は3日、雇用保険統計データのプログラムでミスがあり、失業者が受け取る失業手当の一部で2011年8月以降、1人あたり1日5円の「過払い」が生じた可能性があると発表した。詳しい影響や金額は調査中で、厚労省は過払い額が確定すれば、プログラムの製造元の富士通に負担を求めることを検討している。 ミスがあったのは、ハローワーク職員が扱う富士通製プログラム。2011年1月から今年3月にかけ、約1100事業所分の産業別の労働者数などの集計が正しくできていなかった。集計結果を利用する毎月勤労統計では09年1月から今年3月分までの増減率など、データの一部を訂正する。 この影響で、毎月勤労統計の平均給与額をもとに毎年8月に改定する失業手当の支給上限額(いまは29歳以下の失業者なら1日最大6405円など)が、11年以降、1日5円高く払われた可能性があるという。
STAP細胞が本当に存在するのかを調べる検証実験について、外部の有識者で作る理化学研究所の改革委員会は、小保方晴子研究ユニットリーダーの参加を求める方針を明らかにしました。 STAP細胞を巡っては、本当に存在するのかを科学的に検証するため、理化学研究所がことし4月から1年ほどかけて検証実験を行う計画です。 この検証実験について、理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会の岸輝雄委員長が2日、記者会見し、「STAP細胞の有無に関しては、あると言う人が実験を行うべきだ」と述べ、小保方研究ユニットリーダーに参加を求める方針を明らかにしました。 これについて、理化学研究所の改革委員会は今後、最終的な調整を図ったうえで、今月中にまとめる研究不正の再発防止に向けた提言に盛り込む予定です。 改革委員会の岸輝雄委員長は「本当に作れるという人が、作るのをあきらめたと言わないかぎりは、あるような雰囲気になって
You're reading: Insurgents assault Ukrainian border guards in Luhansk Oblast; at least 15 wounded, 5 dead (UPDATES, VIDEOS) Russia's War Against Ukraine EXCLUSIVEInsurgents assault Ukrainian border guards in Luhansk Oblast; at least 15 wounded, 5 dead (UPDATES, VIDEOS) Five Russian-backed separatists were killed, and eight wounded as of 11 a.m. amid ongoing fighting at the Border Guard Service coo
「俺、UKIP支持に回るかも」 と隣家の息子が漏らしていたというのは数カ月前に書いた話だ。 リベラルでお洒落なゲイ街にはレインボウ・フラッグがはためいているが、貧民街の家々には聖ジョージの旗が掲げてあり、それはまるで、もはや「自分はイングリッシュである」ということしか誇るものがなくなった白屑(ホワイト・トラッシュ)の最後の砦のようだ。と書いたのは一昨年の話だ。 つまり、ずっと前から予感はあった。 5月23日のEU議会選(地方選とセットで行われた地域もある。ブライトンはEU議会選オンリーだった)が近づくと、それは一気に明らかになった。貧民街の家々の窓に右翼政党「UKIP」支持のステッカーが貼られ始めたのだ。だいたい貧民街では選挙前に政党のステッカー貼ってる人なんていなかった。ミドルクラスなエリアに行くと緑の党や労働党のステッカーが貼られていて、玄関先にフラワーバスケットが下がっているようなお
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く