5月19日、イラン大統領選は、穏健派で現職のロウハニ師が再選を決めたが、保守強硬派は敗北の借りを返そうとロウハニ師の政策に抵抗し続けるとみられ、両者の対立が激化しそうだ。写真は、ロウハニ師のポスターを掲げる支持者。テヘランで20日撮影。提供写真(2017年 ロイター/TIMA via REUTERS) [ドバイ 19日 ロイター] - 19日のイラン大統領選は、穏健派で現職のロウハニ師が再選を決めた。しかし保守強硬派は敗北の借りを返そうとロウハニ師の政策に抵抗し続けるとみられ、両者の対立が激化しそうだ。 ロウハニ氏は経済面で若者のチャンスを増やし、国民の自由を広げるといった公約を掲げて勝利。選挙戦では最高指導者ハメネイ師とつながりの深い保守強硬派と公の場で議論を戦わせ、対立候補であるライシ前検事総長に彼らが便宜を図っていると批判した。
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