特別インタビュー IPPNW共同代表、ICAN共同創設者 ティルマン・ラフ医師 医師・歯科医師の社会的信頼を核廃絶に活かそう IPPNW共同代表 ティルマン・ラフ先生 【Dr.Tilman Ruff】Officers of the Order of Australia(豪州勲章3等勲爵士)、メルボルン大学准教授、メルボルン大学ニューノッサル世界保健研究所名誉主任研究員。専門は感染症・公衆衛生。2012年以来、IPPNW共同代表。ICAN共同創設者、初代議長。IPPNWオーストラリア支部長 今年1月22日に核兵器を非合法とする核兵器禁止条約が発効した。同条約の採択や発効に大きく貢献したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)やIPPNW(核戦争防止国際医師会議)について、ICANの共同創設者でIPPNW共同代表のティルマン・ラフ医師(オーストラリア・メルボルン大学准教授)にオンラインでインタビ
広島ビジョン「期待外れ」 ICAN暫定事務局長が批判―G7サミット 2023年05月21日07時05分配信 インタビューに答える国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のダニエル・ホグスタ暫定事務局長=19日、広島市中区 国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のダニエル・ホグスタ暫定事務局長は、先進7カ国首脳会議(G7サミット)で19日に発表された核軍縮に向けた声明「G7首脳広島ビジョン」について「新しい内容がなく期待外れ」と厳しく批判した。時事通信とのインタビューで語った。 バイデン氏、直前まで葛藤 原爆資料館訪問、米世論を懸念 ホグスタ氏は、被爆地の広島にG7首脳が集まったことを評価しつつ、「平和記念資料館や被爆者との面会で感じたことがあるはずだが、声明に全く反映されていない」と指摘。「写真を撮って献花するだけでは意味がない」と嘆いた。 また、広島ビジョンを「
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G20大阪サミット集合写真に納まる安倍首相(中央)と各国の首脳。トランプ大統領から衝撃のツイートが飛び出したのはこの翌日だった/6月28日、大阪市住之江区、代表撮影この記事の写真をすべて見る 参院選直前に開かれたG20で「外交の安倍」をアピールしようとした安倍首相。 だが主役の座は盟友のはずのトランプ大統領に奪われ、残ったのは「炎上」だけだ。 * * * 昨日まで世界の主役だったはずの安倍晋三首相は、世界が注目する舞台に居合わせることさえできなかった。 始まりは、6月29日午前8時前、トランプ大統領が大阪から発信したツイートだった。 「もし金委員長がこれを見ているなら、非武装地帯(DMZ)で握手して挨拶する用意がある」 大阪で開催されていたG20大阪サミット最終日、プレスルームに詰めていた世界各国の報道陣が騒然となった瞬間だった。その2時間後、トランプ大統領の姿はサミット会場にあった。
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