ロシアがマレーシア航空機撃墜捜査の証言者であるヴォロディーミル・ツェマフ氏を被拘束者交換リストに加えるよう要求したことは、同国の同事件関与を再確認するものである。 7日、イヴァン・バカーノウ保安庁(SBU)長官がインターファクス・ウクライナ通信へのインタビュー時に発言した。 バカーノウSBU長官は、「私は、専門家たちの考えに同意する。モスクワが、ツェマフ氏を自らのリストに加えるよう要求したことは、MH17撃墜にロシア連邦が関与していたことを改めて確認するものである」と発言した。 また、同長官は、今回の被拘束者交換には、ヴィクトル・メドヴェチューク野党プラットフォーム・生活のため党議員(編集注:プーチン露大統領の宗教上親族)は関与していないと説明した。 バカーノウ長官は、「いや(関与していない)。彼のロシアへの渡航はいずれも、自分PRである」として、メドヴェチューク氏の今回の交換への関与を否
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