シリア情勢(安保理審議等) 2016年12月06日 09:47 シリアロシア シリア情勢に関し、アラビア語メディアの報じるところ、断片的ながら次の通り ・安保理は5日(現地時間)NZ等提出のアレッポにおける7日間停戦に関する決議案を採決し、ロシアと中国の拒否権で、これを否決した。 なお、両国とともに、決議案に反対したのはベネズエラで、棄権したのがアンゴラの由 (安保理での投票態度はその国の国際政治上の立場を反映するが、ベネズエラの反対はともかく、アンゴラが棄権したのは興味深い…昔の親ソから中立的に変わったのか?) ロシア代表は、決議案はアレッポの人道的な状況をさらに悪化させる可能性があるとして、これまでも反政府軍は停戦を利用してきたこと、また米政府内にはロシア外相とケリー長官のアレッポに関する合意をサボタージュしようとする勢力があると批判した由 これに対して、米代表は、ロシアは空想上の話を