リビア情勢 2019年04月04日 11:45 リビア国際機関 アルジェリアの近く(場所によっては国境も接している)のリビアでは、これまでもトリポリ(東部)の国際的に承認された統一政府対ベンガジ(西部)の軍閥(政府軍と称しているが)と南部の砂漠地帯の多くを支配する過激派諸勢力に、各地の部族勢力の動向が絡み、専門的にフォローしていないと、とてもじゃないが、何がどうなっているのかさっぱり理解できない状況が続いてきましたが、アラビア語メディアは、西部を支配するhaftar将軍の部隊が、トリポリの攻略を目指して、首都の南方に向けて、戦車、装甲車多数を含む重装備の部隊を移動させつつあると報じています。 これに対してセラージ統一政府首班は、各種部隊(どうやら主力は海岸のミスラタの民兵の模様)の総動員を命じたとのことです。 haftar 軍の報道官は、トリポリを目指していることを示唆しつつ、トリポリを目