タグ

booksとfinalventに関するEreniのブックマーク (11)

  • 『考える生き方』感想 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は

    今年初めての更新ですね。もうすぐ3分の1が終わってしまいますが。 で、finalventさんの著書が刊行されたということで、だいぶ前に読み終わってはいたんですが、感想を、と。実は1ヶ月以上前に感想を書きかけていたんですが、書ききれていなかったんですね。(その時は山形浩生さんの書評に絡めて何か書こうかとも思ってましたが、それはやめ。 ) 考える生き方 作者: finalvent出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/02/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 1,504回この商品を含むブログ (46件) を見る自分にとって、このはどういう意味があるのか。たぶん、折に触れて読み返すになりそうだな、という気がしています。 俺とfinalventさんでは19歳くらい年齢が離れているし、その人生に起きてきたこともだいぶ違います。それなのに、「ああ、これは

    『考える生き方』感想 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は
  • [書評]一万年の進化爆発 文明が進化を加速した(グレゴリー・コクラン、ヘンリー・ハーペンディング): 極東ブログ

    書『一万年の進化爆発 文明が進化を加速した』(参照)が日では翻訳出版されたのは2010年。原書「The 10,000 Year Explosion: How Civilization Accelerated Human Evolution」(参照)の出版が2009年なので一年ほどして日でも訳が出たことになる。私もそのころ読んで、困惑した。 面白いかといえば間違いなく面白い。似たようなテーマである『10万年の世界経済史』(参照)より科学的な装いをしているし、「人類はこの一万年間に飛躍的に進化している」とする仮説もスリリングだ。しかし、ほんとかね? 科学的にこれをどう評価してよいかよくわからない。が、1990年代だったが「Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life」(参照)という議論を呼ぶ書籍があり、私の

  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • [書評]石油の隠された貌(エリック・ローラン): 極東ブログ

    石油関連の問題をジャーナリスティックにまとめたで、この分野の専門家による書籍ではない。この分野への関心と多少の基礎知識がないと退屈にも思える歴史の話もたらたらと続く。が、ここは考えようで、歴史好きにはこたえられない面白さがある。例えば、ドイツはなぜロシア侵攻したのか。石油を求めてというあたりは、他の地政学的な背景からそうかもしれないと思わせるものがある。 書全体の結論は、単純に言えば石油枯渇論であり、よって、つまり、トンデモである。石油枯渇論については、以前、「極東ブログ: 原油高騰の背後にある石油枯渇の与太話」(参照)でも扱った。ただ、では、笑ってポイのトンデモかというと、なかなかそう言えないディテールがあり、石油問題に関心のある人、というか、現在の国際政治に関係にある人はさっと読んで「そんなのはすでにご存じ、くだらね」というチェックにすればいいだろうと思う。が存外にそうでもない

    Ereni
    Ereni 2007/09/16
    確かイランは今回、ホルムズ海峡に関して脅しの言葉は吐いてましたが。
  • 極東ブログ: [書評]ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)

    対談書「ウェブ人間論」は、表題の類似性から「ウェブ進化論」の続編として読まれるかもしれない。確かにそうした文脈もあり、特に「第三章 、iPod、グーグル、ユーチューブ」に詳しい話が展開されている。いわゆるネット業界的にはこの三章の情報が有益だろうし、出版界にとっても非常にわかりやすく示唆的な内容に富んでいる。 単純な話、未来の書籍はどうなるのか。平野啓一郎はある危機感を感じているがこれは現在出版に関わる人にとって共感されることだろう。これに対して梅田望夫は大きな変化はないだろうとしている。 文学者と情報技術の先端にいるコンサルタントとの、時代の変化に対する嗅覚の差もあるが、ここで梅田の判断の軸になっているのは「情報の構造化」という考え方だ。確かにネットには多くの情報がある。だがそれは構造化されていない。梅田の著作に表現されているアイデアの大半はすでにネットで公開されているが、それらは書籍

    Ereni
    Ereni 2007/04/15
    ウェブ人間論
  • よく釣れているので首尾よろしなんだが - finalventの日記

    ぶくま⇒はてなブックマーク - 知性なき「はてな」−の読めない技術者・伊藤直也 (セックスなんてくそくらえ) もと⇒知性なき「はてな」−の読めない技術者・伊藤直也 (セックスなんてくそくらえ) finalvent言及があるのでちょっとご挨拶がてらというか、こういうと誤解されるかもしれないけど、このエントリについてはきちんとスルーでいいのだと思うのだけど、noon75さんのことが私なりにちょっと気掛かりなところがあるので(とかいうと欺瞞とか偽善に見えちゃうのだろうけど)ちょっとだけ。 梅っちもnaoyaも、jkondoも理系の人ですよ。 はてな非モテとかフェミ的なもの基的に理系の人の議論ですよ。 はてなというのは、そういう理系なものが語り出した不思議な空間ですよ。 いわゆる左翼的なものとか教養主義的なものは、ぷわーんと浮いている。 私なんかもそろそろ浮きそうというかすでに浮いていると

    よく釣れているので首尾よろしなんだが - finalventの日記
  • 毎日社説 脳脊髄液減少症 早期救済へ積極姿勢示せ - finalventの日記

    これはそうなのだが、類似の問題もいろいろある。 これもひどい言い方なのだが、直せない病気というものがある。もしそうならどうしたらいのか。 これがもっと読まれるべきかと思う。 ⇒「 認められぬ病―現代医療への根源的問い: 柳澤 桂子」

    毎日社説 脳脊髄液減少症 早期救済へ積極姿勢示せ - finalventの日記
    Ereni
    Ereni 2006/11/28
    「認められぬ病」
  • ゲド戦記の謎: 極東ブログ

    ゲド戦記の映画化というかアニメ化ということもあって、この物語の話題を耳にすることが多くなった。ゲド戦記については、どうしても気になることがあり、ある種難問に直面して行き詰まる。その心のひっかかりを率直にちょっとメモ書きしておこう。以下、この物語を読んでないかたにはスポイラーがあるのでご注意。 ゲド戦記は私のような読者にしてみると、三巻「さいはての島へ」で終わった物語であった。しかしそれで当に終わったのかというと、「極東ブログ: こわれた腕環(ゲド戦記2)アーシュラ・K・ル=グウィン」(参照)で触れた二巻の意味合いが難しい。ストーリーテリングとしては二巻は三巻と不整合ではないのだが、テーマとして見るなら三巻で一巻と二巻のテーマが統合されてはいるとは思えない。特に二巻に提出された大きな問題がある(女の質について)。なので、その部分だけこのブログであの特定の時期を背景として書いた。 ところが

    Ereni
    Ereni 2006/07/30
    ゲド戦記
  • [書評]「昭和東京ものがたり2」(山本七平): 極東ブログ

    時折戦前の天皇機関説について考えることがある。いろいろ議論はされているし史学的な研究もないわけではない。ただあまりしっくりきたことはない。 ウィキペディアにもこの項目があった(参照)。そう悪い解説でもないし、重要な天皇機関説事件(参照)についても比較的詳しいと言ってもよさそうだ。が、つまりは後代からは歴史というものはこう書かれるということでもある。 山七平の「昭和東京ものがたり2」(参照・参照)では、彼がその時代を生き、そして後年またその時代を振り返って、なんというか不思議な考察を加えている。 つくづく不思議だなと思うのが、実は「天皇機関説」なのである。この問題の経過を私が知ったのは、実は戦後のことで、攻撃の対象となった一木喜徳郎とその高弟美濃部達吉の説、いわゆる「天皇機関説」がG・イェリネックの国家法人説を帝国憲法に応用して成立した説だなどとは、当時、知るわけがない。この点では庶民同様

    Ereni
    Ereni 2006/07/30
    平沼騏一郎 山本七平 天皇機関説
  • [書評]心の探究(佐々木孝次): 極東ブログ

    佐々木孝次「心の探究」(せりか書房)はアマゾンではもう見かけなかった。文庫化していることもないと思う。初版は一九八〇年なのでそう古いでもなく、古書店などでは比較的容易に見つかるだろう。サブタイトルに「精神分析の日記」とあるように、ラカン派の著者がフランスでラカン派の精神分析を七十二回に渡り受けていた足かけ二年を扱っている。 私は折に触れてこのを読み続けてきた。そうしなければならない内的な理由があるからだ。この以外では出会うことのない恐ろしいインサイトに自分の精神を晒さなくてはならなかった。気が付くと、今の自分が佐々木が分析を受けていた年齢を超えている。 精神分析とは、単純に言ってしまえば、疑似科学であろう。そこで終わりとなればいいのだが先日のニューズウィークに蘇るフロイトの記事があったが(それはそれなりに浅薄なものだったが)、フロイトはそう容易く葬り去られはしない。理由はある意味で

    Ereni
    Ereni 2006/07/08
    精神分析
  • 一円にもならないのに…… - finalventの日記

    主要なテーマじゃないんだけど⇒BigBang: すさまじく消費されていくこと------永遠に? やがて何人かのブロガーが疲れ果てて、あるいは書く意味を見失って、ブログを閉じて去って行く。 何のために書いているのか。1円にもならないのに。 何のために書いているのか。名誉にもならないのに。 この空間に消費され尽くし、体中に傷を受け、留まっていられるのは、いったい何年が限界なのだろうか。そして何の記事が限界なのだろうか。そんな御託を並べている間にも、僕はこうして記事を書き、あるいは人のブログに、無謀なコメントを残す。 で、ぶくまのこれ 2006年05月17日 BigBang ↓ 訂正。「100万にもならないのに。」(嘘嘘) アフィリは記事を書くたびに潤う仕組みじゃない。やってる人ならわかるけど、こんなもん入らんよ。趣味の領域。 2006年05月17日 unagi_pie がっつりアマゾンやら

    一円にもならないのに…… - finalventの日記
    Ereni
    Ereni 2006/05/18
    保守系の図書館の左翼書籍についての発言は、この図書館商売の前提があるわけで、(一部論調はともかく)、現在の左派系のそこへの批判は恣意的というか、知らないなら「それは違う議論ですよ」という事だと思う
  • 1