(CNN) ロシア疑惑の捜査手法をめぐり、米共和党議員らが連邦捜査局(FBI)による職権乱用を主張している問題で、下院情報委員会は24日、民主党側の反論メモを公開した。 新たに公開されたメモは情報委員会の民主党トップ、シフ議員が作成した。シフ氏はこの中で、情報委員長を務める共和党のヌネズ委員長が「職権乱用」について書いた機密メモに反論し、FBIの捜査手法を擁護している。 トランプ米政権は先月、共和党のメモを無修正で公開することを認めていたが、民主党側の反論メモについては機密事項が含まれているとして公開に反対した。このため、民主党のメモはシフ氏とFBIの話し合いにより、一部を削除したうえで公開された。 共和党のメモは、大統領選でトランプ陣営の外交顧問を務めたカーター・ペイジ氏に対し、FBIと司法省が2016年10月に外国情報監視法(FISA)に基づく捜査令状を取った際、その根拠に民主党寄りの
ワシントン(CNN) 米連邦捜査局(FBI)がロシアによる大統領選介入疑惑の捜査で職権を乱用したと共和党議員らが主張している問題で、下院情報委員会は29日、共和党のヌネズ委員長が「職権乱用」について書いたメモの公開を賛成多数で可決した。 情報筋によると、このメモは大統領選でトランプ陣営の外交顧問を務めたカーター・ペイジ氏に対し、FBIが行った捜査に関する内容。FBIが外国情報監視法(FISA)に基づく捜査令状を取る際、その根拠として民主党がまとめた反トランプ文書を使ったと指摘している。 この件にはローゼンスタイン司法副長官や、退任を表明したマケイブFBI副長官が関与したとも書かれているという。 同委員会の民主党トップ、シフ議員らは、メモの内容が偏っていると主張し、マラー特別検察官によるロシア疑惑捜査の信用低下を狙った動きだと批判してきた。 採決では共和党の委員が公開に賛成、民主党の委員が反
画像説明, 公表されたヌネズ・メモの一部。BBCが強調した部分では、スティール氏が司法省幹部に、自分は「ドナルド・トランプが当選しないよう必死で、トランプが大統領にならないよう一生懸命」だと話したと書いている。「スティールの偏見の明らかな証拠」だが、FBIはそれでも「スティール文書」を根拠にトランプ陣営関係者の盗聴監視令状を請求したと批判している。 米司法省と連邦捜査局(FBI)がドナルド・トランプ米大統領に反して偏っている証拠だとして共和党幹部がまとめた文書について、ドナルド・トランプ米大統領は2日、機密扱い解除を承認した。これを受けて連邦議会は、4ページにおよぶ文書を公表した。民主党は、大統領がこれを口実に特別検察官や司法副長官を解任すれば、ウォーターゲート事件当時のような「憲政上の危機」につながると警告した。 問題の資料は、米下院情報委員会のデビン・ヌネズ委員長(共和党)のスタッフが
Clinton campaign, DNC paid for research that led to Russia dossier The Washington Post’s Adam Entous looks at the role that Hillary Clinton’s campaign and the DNC played in funding the research that led to the Russia dossier. (Video: Bastien Inzaurralde, Patrick Martin/The Washington Post, Photo: Melina Mara/The Washington Post)
米ニューヨークのユニオン・スクエアにある書店バーンズ&ノーブルで、大統領選に関する自身の回顧録「What Happened」のサイン会を行うヒラリー・クリントン氏(2017年9月12日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【10月25日 AFP】昨年の米大統領選中、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏陣営と民主党全国委員会(DNC)が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏陣営とロシアの関係を調べるため調査会社に資金提供していたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が24日、報じた。 同紙によると、昨年4月にクリントン陣営とDNCに協力していた弁護士のマーク・エリアス(Marc Elias)氏が、首都ワシントン(Washington D.C.)を拠点とする調査会社フュージョンGPS(Fusion GPS)にト
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