中国が設立を提唱しているAIIB=アジアインフラ投資銀行を巡って、安倍総理大臣と、参加を表明したドイツのメルケル首相が、今月初めに電話会談し、メルケル首相が日本も参加するよう呼びかけていたことが分かりました。政府は、ドイツなどと情報交換するとともに、日本と同様に参加に慎重な姿勢を示すアメリカと連携して、今後の対応を検討することにしています。 これに対し日本は、参加した場合に求められる財政負担が最大でおよそ30億ドル(約3600億円)と試算されることに加え、組織運営の透明性などが懸念されるなどとして、同様の懸念を示すアメリカと共に申請を見送りました。 こうしたなか、安倍総理大臣が、参加を表明したドイツのメルケル首相と今月初めに電話会談を行い、AIIBへの対応を巡って意見を交わしていたことが分かりました。政府関係者によりますと、この中で、安倍総理大臣が日本の立場を伝え、理解を求めたのに対し、メ
3月12日、中国主導のアジアインフラ投資銀に英国が参加表明、G7では初。写真は昨年10月に行われたAIISの設立セレモニーの模様(2015年 ロイター/Takaki Yajima) [ロンドン 12日 ロイター] - 英国が、中国の主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの参加を検討していることが分かった。オズボーン財務相が12日明らかにした。主要7カ国(G7)の中で初めての参加表明となる。 オズボーン財務相は声明で「AIIBに創設時から加わることで、わが国およびアジア地域の投資と成長のため、無類の機会を創出することができるだろう」と述べた。同国は今月、ガバナンスなどの指針について他の創設メンバーと合意する予定だという。 AIIBについては、中国が昨年10月、設立に関して支持国と覚書を交わす式典を北京で行った。アジア諸国のインフラ建設などの投資支援を目的とし、年内の発足を
【フランクフルト時事】ドイツ、フランス、イタリアは17日、中国主導で年内の発足を目指す国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加すると表明した。先に参加を発表した英国と合わせ、先進7カ国(G7)中4カ国の加盟が決定。参加表明国は31カ国となった。AIIBの存在感は大きく増す見通しで、距離を取ってきた日米両国は難しい対応を迫られそうだ。 欧州諸国の決定は、韓国やオーストラリアなど態度を保留している国にも影響を与えそうだ。 独財務省は声明で、「AIIBはアジアの経済・社会的発展と、世界経済の成長を促進する」と表明。統治体制や投資案件の審査など、日米が懸念を示す部分についても「最良の基準と実践」を実現できるようにするとした。 中国はシルクロード経済圏構想として、ユーラシア大陸で物流網やインフラを整備する計画を掲げている。欧州にはドイツを中心に、鉄道など高水準のインフラ技術を持つ
07 April, Friday16:49BGV Fund and Estonia launch a program for free prosthetics for Ukrainians01 February, Wednesday23:26Hryvnia slightly strengthens to U.S. dollar on Sept 2405 December, Monday16:14Five Russian-led troops eliminated in Donbas over week – OSINT group14 June, Monday20:15UNIAN suspends work of its English-language editorial office20:00Ukraine to become NATO member state with help of
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