環境省が公式ツイッターで「(ウナギを)大事にいただきましょう」と投稿し、批判が相次いだ問題で、同省は23日、投稿では飲食店検索サイトからうな重の画像を無断転用していたと明らかにした。
環境省が公式ツイッターで「(ウナギを)大事にいただきましょう」と投稿し、批判が相次いだ問題で、同省は23日、投稿では飲食店検索サイトからうな重の画像を無断転用していたと明らかにした。
【多気郡】三重県の斎宮歴史博物館は12日、同館所蔵の絵巻物に「馬に乗った男装の女官」を発見したと発表した。「極めて珍しい」という。13日から明和町竹川の同館展示ホールで特集展示する。会期は8月18日まで。常設展の観覧料(一般340円)が必要。 春季企画展「めでたい!のいろいろ―瑞祥ときざし―」に向け、江戸時代の「寛政御遷幸図巻」を調査していて見つけた。焼失から再建した内裏に光格天皇が1790年に遷御する行列を描いている。 女官は「東豎子(あずまわらわ)」と言い、天皇が行幸する時、靴を管理する職務。男装し、乗馬して随行する。平安時代から現れ鎌倉時代に廃絶したらしい。 絵では檜扇(ひおうぎ)で顔を隠し、若い女官のつける濃袴(こきはかま)や、女官の正装の裳(も)(後ろに引きずるプリーツスカート)を着ている。 これまでその姿を描いた絵はほとんど知られていなかった。1817年に光格天皇が譲位した時の
大阪城の前で握手を交わすトランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさん=26日午後、大阪市 G20大阪サミットの開幕を28日に控え、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさんが26日、大阪城前で固い握手を交わした。北朝鮮核問題について、大統領のそっくりさんは「様子を見よう」とトランプ氏得意の思わせぶりな口調でにやり。2人は「大阪は美しい町だ。サミットの成功を願うよ」と語った。 2人はトランプ氏にうり二つの米国のデニス・アランさんと、金氏の物まねで知られるオーストラリアのハワードXさん。大阪城公園を訪れていた観光客らが記念撮影を求め、たちまち人だかりができた。 2人は昨年6月と今年2月の米朝首脳会談の際も、開催国に現れた。
自民党は11日、金融庁に対し、老後資金として2千万円が必要とした金融庁金融審議会の報告書への抗議を伝え、撤回を要求した。林幹雄幹事長代理が国会内で金融庁幹部に伝えた。
京都府南部で図書館所蔵の書籍が大量投棄されていた問題で、捨てられた図書は13館計999冊(23日現在)に上ると、宇治市教育委員会が28日の市議会文教福祉委員会で報告した。いずれも貸し出し手続きは取られておらず、利用者による最も新しい最終返却日は今月5日で、それ以降に持ち出された本もあることが分かった。 市教委によると、被害は京田辺市図書館分が241冊で最も多く、宇治市図書館226冊、城陽市図書館154冊など。不明も72冊あった。 宇治市図書館分226冊の購入時点での金額は計約38万円(不明、寄贈本除く)。内訳は、6年間所在が不明で除籍になった書籍が103冊、2~3月に行う蔵書点検で不明だったのが116冊、蔵書点検後に持ち出されたとみられるのが6冊、除籍後、データを削除していたのが1冊。利用者による最終返却日は2010年1月6日から今年5月5日までだった。 議会で、市中央図書館の安田美樹館長
日本維新の会は23日、参院選に擁立する予定だったフリーアナウンサーの長谷川豊氏が差別発言をしたことを受け、当面、公認停止にすると決めた。
厚生労働省は10日、今年3月の毎月勤労統計調査(従業員5人以上の事業所)の速報を公表した。物価の影響を考慮した実質賃金は前年同月比2.5%減で、3カ月連続の減少。2.8%減だった2015年6月以来の大幅マイナス。抽出調査の対象事業所を一定期間ごとに段階的に入れ替える「ローテーション・サンプリング」方式を18年1月から採用し、今年1月にも一部を入れ替えたのが影響したとみられる。 基本給や残業代などを合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は1.9%減の27万9922円。賞与や通勤手当などの「特別に支払われた給与」が12.4%減で、マイナス幅を広げた。
厚生労働省が毎月勤労統計の調査対象入れ替え方法の変更を検討した経緯について、同省関係者が14日、共同通信の取材に「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と証言した。公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた。2015年、当時の中江元哉首相秘書官に賃金伸び率の低下を説明した同省幹部は「アベノミクスで賃金の動きが注目されている」として急きょ有識者検討会を設け、短期間で結論を出すよう要請していた。
桜田義孝五輪相は衆院予算委員会で、五輪の根本原則を定めた五輪憲章について「話には聞いているが、自分では読んでいない」と述べた。
カドカワは13日、川上量生社長が取締役に降格し、松原真樹専務が社長に昇格したと発表した。川上氏が創業したカドカワ傘下のドワンゴが業績不振に陥っており、引責辞任とみられる。
基幹統計を巡る不祥事が相次いで発覚した厚生労働省の統計部局が、この10年間で担当職員を約2割減らしていたことが2日、分かった。調査にかける予算も縮小傾向が続いていた。人手や経費の切り詰めは統計軽視の表れとも言えそうだ。 厚労省によると、不正のあった毎月勤労統計と賃金構造基本統計はいずれも統計・情報政策担当の政策統括官(旧統計情報部)という部署が所管。2008年度、この部局には257人の統計職員がいたが、年々削減され18年度には208人となった。 厚労省によると、04年度は12億4千万円の予算が組まれたが、約10年後には9億円台まで減った。
北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に浮かぶ多楽(たらく)島、志発(しぼつ)島、勇留(ゆり)島、秋勇留(あきゆり)島、水晶(すいしょう)島などの歯舞群島。先にある色丹島は雲に遮られ肉眼では望めなかった 安倍晋三首相は北方領土問題に関し、北方四島のうち色丹島と歯舞群島の引き渡しをロシアとの間で確約できれば、日ロ平和条約を締結する方向で検討に入った。複数の政府筋が20日、明らかにした。2島引き渡しを事実上の決着と位置付ける案だ。4島の総面積の93%を占める択捉島と国後島の返還または引き渡しについて、安倍政権幹部は「現実的とは言えない」と述べた。首相はモスクワで22日、ロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨む。 「2島決着」に傾いた背景には、択捉、国後の返還を求め続けた場合、交渉が暗礁に乗り上げ、色丹と歯舞の引き渡しも遠のきかねないとの判断がある。
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