ブックマーク / syukan-anko.hatenablog.jp (23)

  • 松本城下の感動「田舎しるこ」 - 週刊あんこ

    おしることぜんざい。 関東と関西では言い方が違うが、中山道あんこ旅の途中で草鞋を脱いだ信州・松でワンダーなおしるこに遭遇した。 昼めし抜きで足が棒になるほど歩き回って、国宝・松城にも登り、天守閣から松城下を眺め、戦国⇒江戸⇒明治⇒大正⇒昭和⇒平成⇒令和を想いながら、あんこについて考える。 あんこには平和がよく似合う、と思う。 気持ちを穏やかにし、ささくれだった心にも温かい何かが刺さる(刺さらないことももちろんある)。 あんこの平穏力。 茶道とともに和菓子が発達したのも偶然ではない、と思う。 さて、そのワンダーなおしるこ。 城下町歩きは私の趣味だが、偶然、蔵造りのレトロな甘味処を見つけた。 「甘味 塩川喫茶部(しおかわきっさぶ)」。 不思議な店名に好奇心がむくむく。 お客の気配がない。ひょっとして休業か、恐るおそる引き戸を開けると、暗めの室内にご高齢の女将さんが一人、「4時でおしまいで

    松本城下の感動「田舎しるこ」 - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2022/03/31
    樹木希林さんの映画、良かったですよね。小豆を炊き上げる様子には見惚れてしまいました^^。
  • 日光vs福井「水ようかん」対決 - 週刊あんこ

    水ようかんの美味しい季節は夏か冬か。 と、限定して考えるのもはや間違っている、と思う。 私の答えは「昔はいざ知らず、現在は一年中おいしい」。 で、日のテーマは水ようかんの双璧、日光と福井を4ラウンドVS形式でレポートしてみよう。 まず前提として、ちょっとズルいかもしれないが、どちらも大好き(ホントです)。ここは礼儀としても押さえなければいけない。 赤コーナーの日光は大まかにいうと、こしあんの風味が強めで、角型が特徴。 一方、青コーナーの福井は黒糖を使用していて、こしあんが弱めで、形は平べったい。冬にべる水ようかんとして地元に根付いている。 もちろんどちらも店によって少しずつ違う。 なので、この対決はあくまでも個人的な好みで、ご参考までに、と予防線を張っておこう、と思う(へぼレフェリー引っ込め!の声)。 ●青コーナー 日光代表:湯沢屋(ゆざわや) 1箱(10入り) 1400円(税込み)

    日光vs福井「水ようかん」対決 - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2022/03/04
    凄く分かります。福井の水ようかんは寒天が強めであんこは控えめなので、我が家ではお風呂上りのデザートとして食べていますよ。
  • 座布団3枚!荻窪の別格「酒まんじゅう」 - 週刊あんこ

    酒饅頭(さかまんじゅう)は皮とあんこのバランスが難しいと思う。 1+1が3になる酒饅頭と出会えることはそう多くはない。 私にとって、東京・荻窪の「高橋の酒まんじゅう」(店名です)はその筆頭格の酒饅頭である。 平べったい形で、艶やかな表面から、店主のきれいな熟練の手の匂いのする、何とも言いようのない、心に刺さる外見。 酒種のいい香りが半径60センチほどを花畑にするような(表現がヘンかな)。 よく見ると、一個一個微妙に形が違う。 オーガニックコットンのような皺(しわ)。しっとりともっちりの予感がなだらかな起伏となり、思わず手で触りたくなる(ン? スベってたらごめんなさい)。 艶の奥にうっすらとあんこが見える。見え方がたまらない。 手で二つに割ると、きれいな藤紫色のこしあんが現れ、ひと口ふた口いくと、これがめっちゃ美味い。 口の中にふわりと広がる吟醸香とあんこの幸福感。 淡い甘さと舌触りの質が他

    座布団3枚!荻窪の別格「酒まんじゅう」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2022/01/13
    酒まんじゅう、昔から好きです。お酒は弱いのですけど、温めたときの香りが好きです。こんな美味しそうなお店で買ってみたいですね~。
  • 驚きの小倉ホットケーキと栗まん - 週刊あんこ

    意外かもしれないが、中央線沿線にはいい和菓子屋が多い。 かつて三鷹に住んでいたので、私的にはなつかしい「スイートあんこライン」(笑)。 今回ご紹介するのは阿佐ヶ谷の和菓子処&喫茶室「とらや椿山」。 ここでべたあんこの雪崩れ(と表現したくなる)「小倉ホットケーキ」に度肝を抜かれ、「大栗まんじゅう」(つい手土産にしてしまった)のデカさにタメ息が出てしまった。 創業が大正14年(1925年)。現在3代目。 京都にルーツを持つ御所御用だった「赤坂とらや」とはおそらく別系統の虎屋で、江戸⇒東京の和菓子屋の系譜の一つだと思う。関東には別系統の「虎屋」や「とらや」がいくつかある(ひょっとして伊勢屋などと同じようにある種の人気の屋号だったかもしれない)。 まずはあんこ好きにはたまらない、和菓子屋の小倉ホットケーキをちらりとご覧いただきたい。 ではではゆるりと行ってみよう。 ・日のラインアップ 〈店内〉

    驚きの小倉ホットケーキと栗まん - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/12/16
    あんこに浸かるホットケーキが素晴らしいですね。これは食べてみたい!
  • 傑作だよ、ブルーベリーの「餅ベリー」 - 週刊あんこ

    店頭で写真を見て、うーん、となってしまった。 期待半分、クエッション半分の「うーん」。 白あんに地場のブルーベリーが丸ごと4~6個。それを求肥が大事そうに包んでいる。 かぐや姫状態の大粒のブルーベリー。ユニークな試み。 「ベリー」と表記されたそのメニュー写真。 これってフルーツ大福の一種だろうな、そう軽く考えて、もう一品、すご顔の「ド田舎饅頭(ドいなかまんじゅう)」(税込み1個 100円)とともに買ってみた。 こちらはドンピシャ好み。「ド田舎」にあんこハートがくすぐられた。 饅頭界のブスかな? 「生ものなので、冷蔵庫に入れて、かならず今日中にべてください」(女将さん) 女将さんは「ベリー」の方を気にしているようだった。 ド田舎饅頭も賞味期限が「今日中」(添加物を使っていない証)だったので、早めに宿泊先のホテルに戻ってべることにした・・・。 ・賞味のあんあん時間 編集長「予想外の

    傑作だよ、ブルーベリーの「餅ベリー」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/08/05
    どちらも美味しそうですね~。久しぶりにあんこが食べたくなりました!
  • 伊香保の黒宇宙「黒蜜水ようかん」 - 週刊あんこ

    猛暑の東京五輪とコロナ感染者急拡大で、冷静でいることが難しい。 こういうときは、水ようかん! と声を小さくして言いたくなる。 画家・竹久夢二と縁の深い、群馬・伊香保温泉で素晴らしい水ようかんに出会った。 竹久夢二は大のお汁粉好きだったようで、京都・二年坂の「かさぎ屋」の店主がたまたま訪れた私に祖父から聞いた話として、「隅っこの方でよく愛人の彦乃さんとお汁粉をべていたようです」と恵まれない時代の隠れたエピソードを話してくれたことがある。 伊香保にある白亜の竹久夢二記念館(上の写真)がとても印象に残ったので、つい脱線してしまった(失礼)。 話を水ようかんに戻したい。 石段の最上階からほど近い、ロープウェイ不如帰駅(ほととぎすえき)そばにいい雰囲気の「寿屋(ことぶきや)」がある。 ここの「黒蜜水ようかん」に恋してしまった。 ごらんの通りの黒々とつややかにテカる逸品。 カップもあるが、ここは「流

    伊香保の黒宇宙「黒蜜水ようかん」 - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2021/07/29
    涼しげで美味しそうですね。こんなに黒い水ようかんは滅多に見かけないですよねぇ。
  • ミラクルか「薔薇(ばら)のおはぎ」 - 週刊あんこ

    編集長「大谷翔平の活躍に刺激されて、今回ご紹介するのはミラクルなおはぎだよ。薔薇(ばら)のおはぎ(笑)」 あん子「はじめっから外してる(笑)。足利ですごいおはぎ見つけた、って騒いでいたわね。花のおはぎって確かに珍しい。ぶっ飛びすぎかも(笑)。アートを超えてるわ」 編集長「はじめ見たときびっくりしたよ。分類的にはおはぎと上生菓子きんとんをくっつけた創作おはぎということになると思うけど、単なる受け狙いかもな、と半信半疑でべてみたら、実に美味い。発想的も技術的にもすごい、としか言いようがない」 あん子「ベースはこしあんのおはぎなのよね。その上にきんとんのような花びらが咲いてる、そんな感じだわね」 編集長「たまたまピンク、赤、黄、白の4種の薔薇おはぎがあったけど、今回ゲットしたのはピンクと黄の2種類だけ。外観と中身にちょっと疑念があったので、2種で十分と考えたんだ。隣にあった『お花のだんご』もび

    ミラクルか「薔薇(ばら)のおはぎ」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/07/01
    これはプレゼントに良さそうですね!
  • 超レア「4種水ようかん」食べ比べ - 週刊あんこ

    編集長「関東も梅雨入りでうっとおしいね。で、今回は暑気払い。とってもレアな水ようかんを見つけたよ。あん子くんも驚くぞ」 あん子「編集長の方がうっとおしいわよ。4種類の水ようかんね。和菓子屋さんでタイプの違う水ようかんを手作りしてるのは確かに珍しいわね」 編集長「水ようかん4兄弟、いや4姉妹とネーミングしたくなるよ。北海道十勝産小豆が2種類、こしあんと小倉あん。それに北海道産手亡(てぼう豆)。面白いのハーフ&ハーフ(2色)で、水ようかん好きの私も初めて見る代物だよ」 あん子「竹皮の箱入りというのも凝ってるわね。もっとも箱代がプラスされてるようだけど(笑)」 編集長「北関東にこんな老舗があったことに実は驚いてるんだ。創業が昭和初期。現在3代目。栃木・小山周辺では知られた店だった。特に生どら焼きが人気で、和菓子ばかりでなく洋菓子にも力を入れているんだ。なので、正確には和洋菓子屋さん」 あん子「早

    超レア「4種水ようかん」食べ比べ - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/06/17
    日に日に暑くなってきましたので、水ようかんが食べたくなる季節ですね。涼しげで美味しそうです!
  • 「ヘビー級あんこ食パン」元祖食べる - 週刊あんこ

    編集長「今回は神戸からお取り寄せ。元祖あんこ入りパンと言えばわかるやろ? コロナがなかったら、神戸に行ってべたかったけどな、この状況じゃ仕方あらへん」 あん子「バカにしないでよ(笑)。有名なトミーズのあんでしょ? 私も一度べたかった伝説のパンね。でも、頼むからヘンな関西弁やめてよ」 編集長「3種類、全部取り寄せた。定番の『あん』(1.5斤)、抹茶あん(1斤)、あんバター(1斤)。どないや、すごいやろ?」 あん子「そのドヤ顔、じゃま。パンの街・神戸が生んだ、ある意味歴史的な傑作よね。トミーズの創業は1977年(昭和52年)だけど、パンに初めてあんこを練り込んだのはバブル時代のようよ。当時はそんな発想、なかったでしょ?」 編集長「まあね。でも編集長の単なる推測だけど、名古屋の小倉トーストを少しはヒントにしたんじゃないかな。大正昭和にかけて名古屋で誕生した曲芸的あんこ乗せトース

    「ヘビー級あんこ食パン」元祖食べる - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/06/12
    1kgもあるとは凄いボリュームですね。あんこの塊りが魅力的ですし、特に抹茶の白と黄緑のコントラストが素敵です^^。
  • バラ園後の超絶「大栗どら焼き」 - 週刊あんこ

    編集長「今回は偶然見つけた和菓子屋さんをピックアップしたい」 あん子「伊奈バラ園でトゲに刺された後の話ね(笑)。いい店構えで『とらや』の看板が目に飛び込んできたんでしょ?」 編集長「皇室御用達の京都⇒赤坂とらやがあまりに有名だけど、別の系譜の虎屋もあるんだよ。吉祥寺虎屋とか地方にもいくつかある。ここもその一つかな」 あん子「はいはい、うんちくはいいから、先行きましょ。船が出ちゃうわよ」 編集長「上生菓子から豆大福、草、だんごまでいいラインアップで、よだれが出ちゃいそうになったよ(笑)」 あん子「笑えない。で?」 編集長「この店の目玉の一つがどら焼きだとわかった。大栗どら焼き、生どら焼きなどが4種類ほど。チャレンジ精神も感じた。1個だけ売れ残っていた草も加えて、4種のどら焼きを買い込み、コーヒーを淹れて、賞味してみた」 あん子「で、今回のセンターは?」 編集長「ジャーン、少し迷ったけど、

    バラ園後の超絶「大栗どら焼き」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/05/13
  • 十一代の麦羊羹&小ナスあん - 週刊あんこ

    編集長「つつじのきれいな館林にすごい和菓子屋さんがあること、知ってるかな?」 あん子「すごいの意味がわかんない。歴史の古さ? チャレンジ精神? ひょっとして三桝家総舗(みますやそうほんぽ)のこと?」 編集長「知ってた? 今の店主が11代目で、創業が江戸時代初期、寛永年間という首都圏でも指折りの超老舗だよ」 あん子「それがどうしたの? 古さだけなら京都にかなわないわよ」 編集長「まあまあ。ここの麦羊羹がすごいんだ。煉り羊羹に麦こがし(こうせん)を加えた羊羹で、他にはない代物。羊羹ルネッサンスの文化・文政年間に作り上げた可能性もある。羊羹好きにはたまらない香ばしさだよ。今回はこれをセンターにしたい」 あん子「もう一つあるでしょ? チャレンジというか、不思議系の甘納豆。小茄子(こなす)の砂糖漬け。豆類とかさつまいもならわかるけど、茄子(なす)をそのまま使うなんて、フツーはありえないわ」 編集長

    十一代の麦羊羹&小ナスあん - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/05/06
    珍しいですね、初めて観ました!茄子は好きな野菜なので、甘くなった茄子も味わってみたいですね。
  • パワースポットの饅頭「茶白桜3種」 - 週刊あんこ

    編集長「東京も緊急事態宣言下に入り、困ったよ。高尾山の絶品饅頭を取り上げづらくなった。あの有喜堂店(ゆうきどうほんてん)のまんじゅうだよ」 あん子「大丈夫よ。だって宣言前に行ったんでしょ? 第一、あんこには厄除けの意味があるのよ。しかもパワースポットのまんじゅう。ここで書かなきゃ、いつ書くの? もォ~私が怒るわよ」 編集長「わかった、わかった。テイクアウトにしようかと思ったら、甘味処もやっていて、ちょうど蒸かしていた。饅頭は何といっても蒸かし立てが一番。即決、そこでコーヒーを飲みながら3種類の饅頭を堪能したよ」 あん子「抹茶もいいけどコーヒーも意外に合うのよね。で、どうだったのよ。饅頭にもうるさい編集長さん」 編集長「茶(つぶあん)、白(こしあん)、それに桜の薯蕷(じょうよ=こしあん)をべたけど、いわゆる観光スポットのレベルを超えてたね。こしあんも含めてあんこはすべて自家製というのが好

    パワースポットの饅頭「茶白桜3種」 - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2021/04/29
    私はつぶ餡派ですが、こちらのこし餡は美味しそうです。素材の味が活きてそうですよね。早く、東京に行けるようになればなぁ。。
  • 京風炙りだんご&甘夏どら焼き - 週刊あんこ

    編集長「熊谷で面白い店見つけたよ。京都で11年間修業してから、ふるさとの熊谷で和菓子屋さんを始めたそうだよ。シンプルな店構えで、中に入ったら、きれいな和菓子が並んでた。小ぶりなどら焼きから上生菓子まで。じっくり見たら、一つひとつがすごいんだ。豆大福は売り切れてたけどね」 あん子「コロナで京都に行けないストレスが吹っ飛んだってわけね。でも場の京都で11年はすごいわねえ。編集長だったらひと月も持たない(笑)」 編集長「多分1日で天国行きだ。店内に小さなテーブル席があったので『ここでべれますか?』と聞いたら『どうぞ』と言うので、看板の一つでもある炙りだんごと上生菓子(薯蕷きんとん)をべたよ。さり気なくお茶をサービスしてくれてね、いい時間だった。まさか熊谷でこういう店に出会えるとは」 あん子「ふん、よかったわね。でも熊谷に失礼よ・・・で、お味はどうだったのよ。早く言ってよ」 編集長「京都の粋

    京風炙りだんご&甘夏どら焼き - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/04/22
    炙りだんごが3種類とも美味しそうです。甘辛にもどんな風味にも合う団子はいくつでも食べられそうですよね~。
  • 超絶いちご大福「粒あんvs白あん」 - 週刊あんこ

    編集長「フルーツ大福がすごいことになってるね」 あん子「何をいまさらって感じ。大阪の話でしょ?」 編集長「知ってた? 堺の一心堂」 あん子「情報が遅すぎる。季節限定も入れて、この時期は10~14種類よ。マンゴーからマスクメロン、スイカまであるわよ」 編集長「クール便で届いて、届いたその日が賞味期限というのもちょっと驚いた」 あん子「かったるい。話をすすめましょ。お取り寄せしたんでしょ?」 編集長「はい・・・遅まきながら(汗)」 【今週のメーン】 完熟いちご大福、粒あんvs白あん 1980年代にすい星のごとく登場した「いちご大福」は今では置かない和菓子屋さんを探すのが難しいくらい。 大阪・堺に店がある「一心堂」のいちご大福はミルクあんも含めると3種類ある。 元々は昭和30年(1955年)創業の町の和菓子屋さんだったが、京都で修業した2代目が継いでから、フルーツ大福をメーンに押し出し、阪急う

    超絶いちご大福「粒あんvs白あん」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/04/08
    とても美味しそうですね。パイナップルが食べてみたいです。実際に行く交通費を考えると高くは無いんですけど、頻繁には買えないですよね~^^;。
  • トリュフ?絶品「こしあんわらび餅」 - 週刊あんこ

    歴史のある町にはいい和菓子屋が多い。 古河公方で知られる、茨城・古河で出会ったのが、「御菓子司 はつせ」の「わらび」(こしあん入り)だった。 まずその色に心がときめいた。 きな粉がかかっているのが定番だが、ここのは少し違った。 これってチョコレートトリュフではないか? そう錯覚しそうな、濃い焦がしきな粉がたっぷりかかっていた。 「珍しいですね」 感じのいい女性スタッフに言うと、「よく言われます」とほほ笑んだ。 一箱10個入りが置かれていたが、「1個からでも大丈夫ですよ」。 ここが日の和菓子屋さんのいいところで、京都の老舗でも同じ対応をしてくれることが多い。敷居が高くない。 添加物ゼロなので、日持ちしない。 まずは6個(税別120円×6)をゲット。 花桃と桜が満開だった古河総合公園帰りだったこともあり、わらびの隣に可憐に咲いていた(残り1個だった)「桜まんじゅう」(税別130円)、それ

    トリュフ?絶品「こしあんわらび餅」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/04/01
    わらびもちとこし餡はホントに合いますよね。口どけが良さそうなあんこが凄く美味しそうです!
  • 京都と江戸の遺伝子、大納言小豆のロール - 週刊あんこ

    あんこ好きにはたまらない逸品と鉄道ファンのメッカ、栃木・真岡(もおか)で出会った。「めっけ!」の気分。 これだからあんこ旅は止められない。 ぜいたくな丹波大納言をじっくりとブレンドした小倉あんをこしあんの時雨(しぐれ)で渦巻き状に巻いたもの。 菓名は「真岡しぐれ」、11520円(税込み)。 タネを明かせば、私がずっと追っている江戸幕府の終えんとともに暖簾をたたんだ御菓子司の一つ「紅谷志津摩(べにやしづま)」の流れを汲むかもしれない和菓子屋「紅谷三宅」を訪ねたときに偶然見つけたもの。 いちご大福や草、かわいい動物の煉り切りが目玉の和菓子屋さんで、地元では有名な店だった。 正午過ぎに着いて、店内をのぞいてみたら、いちご大福はきれいに売り切れていた。和菓子だけでなく洋菓子も並んでいた。 いい店構えのセンスのいい店で、感じのいい女性(2代目の奥さんだった)と話すうちに、「真岡しぐれ」の存在に気

    京都と江戸の遺伝子、大納言小豆のロール - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2021/03/25
    美味しいお店は品切れが早いですねぇ。あんこがたっぷりと味わえそうな和菓子ですね。
  • 京都の仰天、竹皮箱入りおはぎ - 週刊あんこ

    あんこの千年王国、京都には驚かされることが多い。 古いものと新しいものが幾層にも迷路化し、ヘンなたとえだが、恐竜とAIが時空を超えて、あちらこちらにこっそり埋まっている気がする。 甘い夢の記憶。 その一つが享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織(ささやいおり)」である。現在10代目。 和菓子好きの間では「どら焼き」の元祖として知られる存在。現在のどら焼きの形状とはまったく違う。 京都のイケズな亀仙人が「弘法市の3日間しか売ってないどら焼き、これを取り上げないで何があんこマニアかいな? へそで茶を沸かす話や」といつもの毒ガスを吹かしてきた。 ありがたや。でも、知らんでどうする? とはいえ、お取り寄せできるようになっていたことは知らなんだ。有り難や。なので、お取り寄せしてみた。むろん内緒で手を合わせながら(笑)。 今回取り上げるのは、このどら焼きではない。 「伊織のおはぎ」(1箱 税込み

    京都の仰天、竹皮箱入りおはぎ - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/02/26
    勉強になります!京都に買いに行きたいと思います!
  • ジャズ羊羹×お酒のマッチング - 週刊あんこ

    「婦人画報」のお取り寄せで、面白い羊羹を見つけた。 その名も「ジャズ羊羹chocolat」。 ん? わざとキーをずらした感じ。まさかのジャジーな羊羹? ファンキーでグルーヴ感もある。ジャズ好きの私のあんこセンサーにヒットした。 大好きなチック・コリアの訃報も追い風となった。 で、すぐに大分・湯布院の発売元「湯布院ジャズとようかん」まで電話した。 そのエピソードは後にして(笑)。 クロネコ便でお取り寄せ。 それがこれ。ピアノの鍵盤をデザインしたシャレた羊羹だが、中身がワオだった。こんなのあり? ジャズと羊羹を結び付けた遊び心に敬意を表して、今回は羊羹ソムリエになった気分で、コーヒー、白ワイン、ウイスキー(シングルモルト)との組み合わせを楽しむことにした。 鍵盤部分は白あんに練乳を加えているようだ。 驚いたのが羊羹部分。色合いから煉り羊羹かと思ったら「ベースは白あんです。そこにチョコレート、そ

    ジャズ羊羹×お酒のマッチング - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2021/02/18
    見た目がオシャレで、ドライフルーツが入っているのも美味しそうですね。
  • 特大いちご大福の「古伝あんこ」 - 週刊あんこ

    いちご大福の美味い季節だが、今話題の北埼玉のローカルタウンでバッタリ出会ったのが「大きなほほえみ大福」だった。ホント何度も微笑みたくなる、特大の創作いちご大福・・・。 まずはご人にチラリと登場していただこう(笑)。 淡いピンク色の羽二重に包まれて、みずみずしいいちごと艶やかなつぶあん。 何よりもふくよかでしっとりとした、あんこの美味さが際立っていると思う。 NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一の出身地、埼玉・深谷の中心部に暖簾を下げる「濱岡屋(はまおかや)」。今回はここが私的にはあんこドラマの舞台である(笑)。 「古伝餡」の文字と白い長暖簾に「餡an」のロゴ。これだけであんこのこだわりが見て取れる。 創業が明治24年(1891年)、現在4代目と5代目(息子さん)が新旧の和菓子作りに励んでいる。 約3年ぶりに訪れたら、建物が新しくなって、モダンな、シャレた店に変身していた。場

    特大いちご大福の「古伝あんこ」 - 週刊あんこ
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    G-SELF 2021/02/11
    餡子が実に美味しそうです。とろけそうですね~。
  • ワンダーな竹串「白黒あんこ玉」 - 週刊あんこ

    町なかの和菓子屋さん。 10文字の世界。私にとっては心が奪われる、キーワードの一つでもある。セピア色の世界と夕日が背景にあると、さらにいい。(「ALWAYS三丁目の夕日」の見過ぎじゃないの?) コロナ禍のなか、時空を超えたあんこ旅の寄り道で、たまたま見つけた、旧中山道・鴻巣宿圏内にある一軒の和菓子屋さんが、それに近い、町の和菓子屋さんだった。 「大和屋」(やまとや)の看板が少々色褪せている。 それほど期待せずに入ると、季節のいちご大福や豆大福、桜、あんドーナツ、うぐいす、草などが美味そうに並んでいた。常連らしいお客が2人。安い! その中の一品に目が釘付けになってしまった。 「あんこ玉」(1串2個 税込み75円)。 価格に驚かされたが、それ以上に、あんこが白と黒2色で、竹串で貫かれていたこと。 残り2となっていた。串だんごのようなあんこ玉。 しばし見入ってしまった。 透明な寒天の膜に

    ワンダーな竹串「白黒あんこ玉」 - 週刊あんこ
    G-SELF
    G-SELF 2021/02/04
    お値段が良心的過ぎますね!美味しそうです。