テレビ、HDDレコーダーなどのAV家電やPCで、DLNA(Digital Living Network Alliance)認定製品が3000機種を突破した。DLNAロゴが付いている機器は、LANを通じてコンテンツを共有でき、例えば自室のPCに保存されている動画を居間のテレビで再生する――といったことが、機器メーカーの枠を超えて可能になる。 DLNAはその名の通り、当初は「デジタルリビング」を実現するための生活家電向け規格として登場したが、2007年から認証製品が登場しているバージョン1.5のガイドラインでは、携帯電話やデジタルカメラといったモバイル機器での利用も想定されるなど、その枠はリビングを超えて屋外へと広がる動きを見せている。 DLNAに関する最新動向を解説するCEATEC JAPAN 2008の基調講演「家庭からモバイル領域への進化を遂げるDLNA」の中で、NTTドコモ先進技術研究
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