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ブックマーク / ikoma-san-jin.hatenablog.com (1)

  • :萩原朔太郎の詩論二冊 - 古本ときどき音楽

    /// 萩原朔太郎『詩の原理』(新潮文庫 1975年―青空文庫版) 萩原朔太郎『詩論―萩原朔太郎全集4』(小學館 1943年) 詩のを連続して読んでますが、今回は少し古いところで、萩原朔太郎の詩論です。朔太郎の詩には特別な魅力を感じて愛好してましたが、恥ずかしながら、これまで朔太郎の詩論はまともに読んだことがありませんでした。 『詩の原理』の「内容論」など、学生風の議論が目につくところもありますが、当時の詩の課題に正面から向かい、自分自身で考えを練りあげてるところには、感心しました。それと文章に抑揚が感じられ、それが読みやすくしてるひとつの要素と感じました。 朔太郎の詩論を読んで、自分なりに理解したこと、これから注意しようと思ったことは、 ①詩は他の文学ジャンルと比して、言葉自体に関心が高く、とくにリズムや音色に気を使うものだということ。 ②詩は溜息の一種だと思っていたが、それは抒情詩の

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