2012年12月8日のブックマーク (6件)

  • 自民党改憲草案とリベラルの敗北

    自民党の改憲草案が酷すぎだから全て廃棄しろとか言っているのが、人権のことなど何も考えていないことが分かる。この自民草案は、非常にいい面があるが、それを全く無視している。十四条と四十四条に、障害の有無と太字である。十四条は人権の項目での障害者差別を明確に禁止したものを「憲法において」明記したもの。四十四条は、議員及び選挙人の資格での障害者差別を「憲法において」明記したもの。この障害者の人権の項目を憲法で明記した草案は、実にいいものだ。 障害者の人権が今まで歴史的にどう扱われてきたのかに全く無知な者たちが、この自民草案を罵倒している。そういう障害者差別の者たちが、自民草案を批判しながら、「人権を守れ」など言っている笑止千万の図。しかし、自民党がここまで障害者問題に踏み込んだ憲法を出しているのは、「リベラル」に対する強烈な皮肉だ。そう言えば、安倍総裁が、障害者が活躍できる社会にすると何度も言って

    自民党改憲草案とリベラルの敗北
    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    ごく限られたガチウヨ以外誰もアレを擁護せず非難轟々、というネット情勢に対して、有意な正当化も出来ず、増田でこんな論点逸らしやってる時点で、反リベラル側にはリアルと向き合う意思も能力も無いって話だよね。
  • 「権利行使には義務が伴う」というフレーズに対するよくある誤解 - 脱社畜ブログ

    昨日、片山さつき氏の人権天賦説放棄発言についての記事を書いたが、この記事に対する反応で、「権利行使に義務が伴うことは自然」という反論をする人がtwitterなどを見るとちらほらいたようである。 この、「権利行使には義務が伴う」というフレーズほど、誤解されているものは無いと僕は思う。今日は、その指摘をしておこう。 よくある間違いなのだが、この「権利行使には義務が伴う」というのは、「義務を果たすことによって、初めて権利が付与される」という意味ではない。権利行使を義務の対価と考えるのは、(近代の自由主義的な考え方の下では)正しくない。例えば、かつては日にも一定額以上納税をしないと選挙権が無かったという暗い時代があったわけだが、「権利を義務の対価」と考えると、このような考え方を肯定することになりかねない。 「権利行使には義務が伴う」というのは、もっと単純な話である。例えば、僕には選挙権がある。投

    「権利行使には義務が伴う」というフレーズに対するよくある誤解 - 脱社畜ブログ
    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    基本権に対価が必要なら人権に例外が生じ、近代国家とは言えなくなる。まして国防に貢献しろとか好き勝手押し付ける道具にしたがる奴までいるし。そもそも何が国防施策か?という点から人により意見違うてのに。
  • 問題は政治家の決断力や説得力なのであって、日本国憲法ではない

    安倍総裁や石破幹事長は、党内を引き締めにかかるべきだとは思う。参議院議員の西田昌司氏が国民主権を否定して、片山さつき氏が基的人権を否定していると、騒ぎになっている(togetter)。 西田氏は「そもそも国民に主権があることがおかしい」とテレビ番組で言ってのけたそうだ*1。自民党憲法改正案には「国民主権」と明確に書いてあるので、自民党方針と合致しない。片山氏は天賦人権論を否定している*2。自民党憲法改正案には「基的人権は、侵すことのできない永久の権利(十一条)」とあるので、天賦人権論を認めている。つまり、自民党方針と合致しない。 1. 自由及び権利と責任及び義務は連結してはいけない 西田氏や片山氏のような現行憲法はおろか、自民党憲法改正案すら否定する自民党議員が現れるのは、自民党憲法改正案に「自由及び権利には責任及び義務が伴う(十二条)」と言う発想があるからであろう。 この発想は、自由

    問題は政治家の決断力や説得力なのであって、日本国憲法ではない
    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    「公共の福祉=他者の人権を侵害しない」ここを公益等に書き換えるのは、理由付けりゃ人権侵害OKという意味で、含意が正反対になり得る。無論、わざわざ最高法規を書き換えようというのに意図が無いわけはない。
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    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    ノビーは安倍氏が日銀と欧米を短期同列に比較していることを無意味と批判して長期グラフ出してるのだから、そこで「何故比較すんの?」と聞くべきは安倍氏なんでは?話が逆になってる。
  • 池田信夫 on Twitter: "片山さんの話は感心しないが「天賦人権」というのもフランス革命で生まれた迷信。生まれながらに権利なんかもってるわけないだろ。 http://t.co/RjQZMtsA"

    片山さんの話は感心しないが「天賦人権」というのもフランス革命で生まれた迷信。生まれながらに権利なんかもってるわけないだろ。 http://t.co/RjQZMtsA

    池田信夫 on Twitter: "片山さんの話は感心しないが「天賦人権」というのもフランス革命で生まれた迷信。生まれながらに権利なんかもってるわけないだろ。 http://t.co/RjQZMtsA"
    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    この理屈が通るなら、文明の全ては人が必要性ゆえ人為的に作ったものだから、否定され「いらないもの」になってしまう、さすが池田信夫氏の感覚は凄い。
  • 「建前」が機能することは大事 - apesnotmonkeysの日記

    誰かの妄想・はてな版 別に週刊朝日に限らず 『週刊朝日』の一件、およびそれに先行する新潮、文春の事例が示しているのは、この社会にまだ根強く部落差別が存続している事実と、しかし相対的に言えば(あくまで相対的に、だが)部落差別に関しては「してはならないこと」という建前が機能している事実であった、ということができるのではないか。例えば性的マイノリティーへの差別も露な発言を行なった男は都知事の座を追われることもなく、いまや「第三極」の代表に収まっている。次の選挙で第一党に返り咲きそうな政党は、非嫡出子への差別を積極的に温存することを主張している。朝鮮学校への無償化適用除外、公園などからのホームレスの排除、入管での外国人に対する人権侵害など、行政が率先して差別に加担しているケースもある。これに対して、近年において公人が部落差別に加担したとされる事例――地方議員の言動まで逐一チェックすればまた別だろう

    「建前」が機能することは大事 - apesnotmonkeysの日記
    Gl17
    Gl17 2012/12/08
    「逆差別」だのいう曲論には当然、差別問題のような正当性は無いわけで。それらを差別対応の建前と混同させ横車押そうというのは、正当な建前への最も積極的な破壊に他ならないよな。