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書評に関するGlnのブックマーク (91)

  • 魂ほとばしるゲーム理論の本 - hiroyukikojima’s blog

    相対性理論の新譜『シンクロニシティーン』は、あまりに傑作すぎるアルバムで、一日に五回ぐらい聞いている。『シフォン主義』と『ハイファイ新書』を合体させることに成功し、演奏の水準もアップしてる。やくしまるえつこのボーカルは、麻薬性があると思う。あの不安定な魅力は、ブライアン・フェリー以来の衝撃である。このバンドは、「日版フランク・ザッパバンド」に向かって突き進んでいる気がしている。要するに、「めちゃめちゃバラィエティのあるハイテクな演奏に、超くだらない歌詞を乗せる」ってこと。 ま、そんなことはどーでもよく、今回紹介するのは、ゲーム理論についての新刊、松井彰彦『高校生からのゲーム理論』ちくまプリマー新書だ。 高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書) 作者: 松井彰彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 新書購入: 74人 クリック: 736回この商品を含む

    魂ほとばしるゲーム理論の本 - hiroyukikojima’s blog
  • 【整理術】「特別講義 コンサルタントの整理術」三谷宏治 : マインドマップ的読書感想文

    特別講義 コンサルタントの整理術 【の概要】◆今日ご紹介するのは、これまた当ブログの定番ネタである「整理術」。 軽やかな装丁から、てっきり小山龍介さんの「整理HACKS!」路線かと思いきや、もうちょっと「気づき系」なテイストでした。 アマゾンの内容紹介が分かりにくいので、出版社サイトから。シゴトを渋滞させないために私たちができることは何か。多くの整理術は「モノに定位置をつくって納めよ」「電子化して検索自在にせよ」などと言うが、実はこれではシゴトの流れは当にはスムーズにならない。整理のための整理ではなく、シゴトをうまく流すための「整流術」。そのためのキーワードは、「分ける」「減らす」「早めにやる」「習慣にする」、だ。元BCG(ボストン コンサルティング グループ)&アクセンチュアのトップコンサルタントが教える一流、そして究極の整理術! 明日からでも意識すれば、効果がありそうな予感!? い

  • ブロガーマトリックス 2010 - 水野俊哉の日記

    みなさま2009年も日で終了です。 大晦日といえば、紅白歌合戦、年越し蕎麦、ゆく年くる年など恒例の行事が色々ありますが、 今年も、みなさまへの感謝を込めてブロガーマトリックスを作成しました! 年末年始のお楽しみにしていただけると幸いです。 :クリックして「オリジナルサイズを表示する」で拡大できます。 ブログタイトル 404 Blog Not Found URL http://blog.livedoor.jp/dankogai/ ひとことで言うと 書評に限らず小飼弾氏がなんでも弾言するブログ 評価(5つ星が最高点) 項目 評価 寸評 メジャー度 ★★★★★ ネット界でもトップクラス キャラ立ち度 ★★★★★ こちらもトップクラス 分析力 ★★★★★ 弾言しまくる感じだ 面白度 ★★★ そこで勝負はしていないと思う 総合 ★★★★★ ある意味、横綱です 著者プロフィール こがい だん: 19

    ブロガーマトリックス 2010 - 水野俊哉の日記
  • 【モテ】「お見合い1勝99敗」から学んだ6つのポイント : マインドマップ的読書感想文

    お見合い1勝99敗 (PHP新書) 【の概要】◆今日お送りするのは、新聞記者という職業に就きながら、お見合いを100回どころか150回ほどこなしてゴールインしたという吉良友佑サンのご、「お見合い1勝99敗」。 書は「産経関西」の関連サイトでもある吉良さんのブログ、「お見合い達人の裏話」を1冊にまとめたものです。 内容的には、タイトルの「1勝99敗」そのまま、失敗談の連続。 ただし、その失敗の中からも「学ぶべき点」が多々あるため、今回はその中から6つご紹介してみます。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】第1章 お見合いを始める心構え 第2章 お見合いの場で 第3章 デートの作法 第4章 相手の見極め方 第5章 結論の出し方 第6章 結婚についての考え方 第7章 お見合い相談室 第8章 お見合い余話 【ポイント】■1.「フタマタ」OKの巻 ◆書を読むまで、お恥ずかしながら全然知

    Gln
    Gln 2010/05/23
    1.「フタマタ」OKの巻 2."書類選考"で断らない 3.話し方を相手に合わせる 4.とりあえず奢っておく 5.変わった趣味のカミングアウトは時期をみて 6.女性を知るには"母親"を見よ 7.Hはマナー違反ではないが、しないほうが無難
  • 意外と知られていない「グーグル時代の情報整理術」のテクニック10選 : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日ご紹介するのは、既に聖幸さんがご紹介済みの情報整理術の。 失読症のgoogle元最高情報責任者が教える『グーグル時代の情報整理術』:俺と100冊の成功 私も書は1週間ほど前の注目の記事の初っ端で取り上げており、しかもその時点で購入済みだったのに、完全に出遅れますた。 そこで今回は、この中から特にピンと来た、著者の「整理術の原則」を簡単にご紹介してみようかと。 なお、タイトルはもちろん(?)ホッテントリメーカー作ですw いつも応援ありがとうございます! 【目次】1 自分を客観的に見つめ直す 第1章 自らの脳を探る旅 第2章 どうしようもなく間違った現代社会の仕組みと向き合う 第3章 自らの制約と向き合う ほか 2 新時代の整理術を身に付ける 第5章 検索が重要なワケ 第6章 検索技術をマスターする 第7章 情報を目立たせるには ほか 3 大小さまざまな困難に打ち克つ

  • 【ストレスフリー】「ゆるい生き方〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜」本田直之 : マインドマップ的読書感想文

    ゆるい生き方 〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜 【の概要】◆今日ご紹介するのは、お馴染み田直之さんの最新刊。 題からして脱力系ですが、今回はサブタイトルにあるように「ストレスフリー」がテーマとなっています。 アマゾンの内容紹介から。「いつも気忙しくてイライラしている」 「ビジネス書を読んでもしっくりこない」 「効率化するほどストレスになる」 カリカリライフはもうやめたい! 書はそんな悩みを抱えたあなたにこそ読んでほしいです。 一見、方向性を変えて「レバレッジ」を否定しているようですが、「読めば"ナルホド"」な1冊です! いつも応援ありがとうございます! 【目次】PART 1 思考編 楽しいか楽しくないかで判断する プライべートに論理を持ち込まない 物事に白黒つけない ドロップオフのリストをつくる 何事も60点主義で考える ほか PART 2 環境編 島のライフスタイ

  • Natural-wave.com

  • 小さなチーム、大きな仕事 | シゴタノ!

    このを一読して、私はW・グラッサーの「現実療法(リアリティ・セラピー)」を思い出しました。現実療法の中心概念は、 人間関係を円滑にするコミュニケーションスキルや、今何をしているか、したいのかを自己分析すること、社会的責任を果たせるような行動計画、自分の行動評価、頓挫せずにチャレンジする目的志向 などです。これらを、患者の精神療養目的で用いるわけです。一読されれば分かるとおり、これは神経症患者ばかりではなく、ほとんどの人の精神状態を好転させるのに、十分役立つ知識であり考え方です。私もこの人のからは、少なからぬ影響を受けました。 面白いと思ったのは、「37シグナルズ」を「成功させた」と自負する実業家たちも、現実療法の精神と、非常に似た考え方の持ち主だと感じられたことです。こので繰り返し登場する主旋律は、「現実的に、シンプルに、ものごとを成功させよう」ということです。 できることはあるのだ

    Gln
    Gln 2010/05/01
    『W・グラッサー「現実療法(リアリティ・セラピー)」を思い出した。「現実的に、シンプルに、ものごとを成功させよう」できることはあるのだから、始めること。確実にリアルなのは、あなたや私が生きていること』
  • 紹介 - iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? : 404 Blog Not Found

    2010年04月26日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 紹介 - iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? アスペクト貝瀬様より献御礼。 iPhone、ツイッターは、 なぜ成功したのか? 林信行 五月五日までなら、電子版も無料。 ITジャーナリスト林信行がこれまでの、そしてこれからの10年を斬る『iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?』発売 - firstdecade.net 発売記念キャンペーンとして、4月26日〜5月5日まで理想書店と、アップルのAppStore(申請中)において、全文を無償公開いたします。 というわけでなので、書評twitterの#decade1でおいおいやっていくとして、まずは紹介しておきたい。位置づけとしては、鳥瞰的な「フリー」の主張を、実際にやっている人が虫瞰的に検証した一冊ということになるだろうか。 目次 - ITジャー

    紹介 - iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? : 404 Blog Not Found
    Gln
    Gln 2010/05/01
    ダウンロード無料キャンペーンを実施
  • 事業の立証責任 - 書評 - 「事業仕分け」の力 : 404 Blog Not Found

    2010年04月26日20:15 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 事業の立証責任 - 書評 - 「事業仕分け」の力 集英社新書編集部より献御礼。 「事業仕分け」の力 枝野幸男 折しも今夜 徹底検証!事業仕分け第2弾〜第2夜〜 - ニコニコ生放送 に出演するので、実にありがたい参考書となった。 事業仕分けについて知りたい人は、必読。放送だけでは見えない実情が実によくわかる。 書「「事業仕分け」の力」は、「仕分け人」「代表」でもある著者による「事業仕分け」のドキュメンタリー。「事業仕分け」そのものもまた事業である以上、ポジショントークに終止することを危惧しつつ読了したのであるが、その心配は杞憂であった。 目次 はじめに 第1章 「政治文化」の革命としての事業仕分け 第2章 事業仕分けとは何か 第3章 事業仕分け最前線 第4章 事業仕分けに対する批判に答える 第5章 有権者の意識改

    事業の立証責任 - 書評 - 「事業仕分け」の力 : 404 Blog Not Found
  • 【働き方】「残念な人の思考法」山崎将志 : マインドマップ的読書感想文

    残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、新聞広告によると、既に6万部突破しているラシイ新書、「残念な人の思考法」。 リアル書店でパラパラとチェックしてみたところ、面白そうだったので即ゲットしました。 アマゾンの内容紹介から。能力があってやる気も十分なのに、成果が出せないのはなぜ?――その仕事が失敗するのは、「考え方の出発点=プライオリティ」に問題がある。日々の仕事に今日から応用できる思考法のエッセンス集。 「なるほど!」と、付箋を貼っていたら、こんなになってしまったというw いつも応援ありがとうございます! 【目次】プロローグ なぜ残念なのか 能力も、やる気もある「残念な人」 働いても働いても結果が今ひとつなのはなぜ? 残念な人≒「もったいない人」 ほか 1章 残念な人はつくられる 「ボタンを押すとエンジンがかかる」のが当によいのか 「使えないシステム

    【働き方】「残念な人の思考法」山崎将志 : マインドマップ的読書感想文
  • http://www.yomugakachi.com/article/146998685.html

    NameBright.com - Next Generation Domain Registration yomugakachi.com is coming soon

    http://www.yomugakachi.com/article/146998685.html
  • 外山滋比古『思考の整理学』を読む - 電網郊外散歩道

    音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。 ちくま文庫で、外山滋比古著『思考の整理学』を読みました。2008年大学生協調べで、「東大・京大で一番読まれた」という帯のコピーに、まんまと引っかかった読者の一人です(^o^)/ 書の構成は、こんなふうになっています。 I. グライダー/不幸な逆説/朝飯前 II. 醗酵/寝させる/カクテル/エディターシップ/触媒/アナロジー/セレンディピティ III. 情報の"メタ"化/スクラップ/カード・ノート/つんどく法/手帖とノート/メタ・ノート IV. 整理/忘却のさまざま/時の試練/すてる/とにかく書いてみる/テーマと題名/ホメテヤラネバ V. しゃべる/談笑の間/垣根を越えて/三上・三中/知恵/ことわざの世界 VI. 第一次的現実/既知・未知/拡散と収斂/コンピューター 冒頭の「

    外山滋比古『思考の整理学』を読む - 電網郊外散歩道
  • 『電子書籍の衝撃』佐々木俊尚 - わなざう

  • ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! : 404 Blog Not Found

    2010年03月13日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! 双方とも編集部より献御礼。 経済は損得で理解しろ! 飯田泰之 行動経済学 依田高典 こうして二つ並べてみると、実に面白い。 「行動経済学」の方が古典的なたたずまいで、「経済は損得で理解しろ!」の方が行動経済学の応用の、しかもどぎつい例になっているのだから。 だからこそ首をかしげざるを得ない。 なぜ飯田は今なお「古典的な」「マクロ」「経済学」の枠組みに留まっているのかが。守はこれくらいにして、そろそろ破、そして離を見せるべきときではないのか。 「行動経済学」は、「遅れて来た正当派」。すでに同名の光文社新書があり、また一般向けの行動経済学もこれだけ充実し、「予想どおりに不合理」や「経済は感情で動く」をはじめとする一般向けの行動経済学が巷にこれほど溢れているにも

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  • 日本語が亡びるとき、IME も亡びる - 生駒日記

    各地で噂に(?)なっていた 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る を読んでみた。なんだこれは……。歴史的な認識の誤りとか日の国語国字問題とかそういう部分での知識の欠如とか多すぎて話にならない。まずこれは「論文」ではない。一言で要約すると「ワタシは明治・大正時代の日小説が美しくて好きだ。なぜならその時代の日小説家は知識人だったからだ。この美しい日語の小説が読まれなくなるのは腹立たしいので、日の若い世代でも明治時代の小説が読めるように、日政府はちゃんと日語を教育しなければならない」というものである。気持ちは分からないでもないが、そういう気持ちがあったとしても、他人を説得する文章を書きたいのであれば、

    日本語が亡びるとき、IME も亡びる - 生駒日記
  • f-kid blog : 「書く」=「おもてなし」 書評:名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方

    著者の鈴木康之さんは40年にわたって広告界でコピーライターとして活躍し、現在は日経産業新聞広告賞などの審査委員もしている。生粋のコピーライターだ。 文章の書き方系のは何冊か読んだけど、このが一番面白かった、かつ勉強になった。 目次 はじめに 文章への入り口 - 文章は書くものではない読んでもらうものである 第1部 話の中身?読む人のために、自分のためにソントクで書く 第2部 表現の方法?気持ちで書けばちゃんと伝わる 第3部 話の見つけ方?書き上手になろうと思うな聞き上手になれ 第4部 発想の方法?人と同じことを思い人と違うことを考えよ 第5部 基は説明力?モノ、コト、ココロ万事、説明の世の中 第6部 勉強の方法?いい文章は幕の内弁当のようである 目次の最初の部分。 はじめに 文章への入り口 - 文章は書くものではない読んでもらうものである なるほど。目次の時点ですでにツカミはOK。そ

  • f-kid blog : 必要なのはオフィスではなく、自律の覚悟 : 書評「仕事するのにオフィスはいらない」

    今朝会社の上司に借りて、電車の中とカフェで読破。所要時間は2時間くらい。でも中身はとても濃くて、考え方の面でも知識の面でも勉強になりました。 第1章 ノマドワーキングのすすめ 第2章 アテンションコントロール 第3章 情報コントロール 第4章 コラボレーション 第5章 クラウドを使いこなす 第6章 ノマドライフスタイルの時代へ あとがき さくいん 第1章は書全体に係る基的な思想の話。ここに共感できないとちょっと厳しい。 第2章のアテンションコントロールはおそらく書の中で最も重要かつ実践が難しい項目。他の章と比較すると比べ物にならない。ただ、これさえできればゴール、という感じもする。 後半は仕事術とツールの紹介。とはいえ、非常に具体的に活用方法がまとまっているので、それだけでも非常に勉強になります。ノマドの概念からツールのHow toまで、いろいろな楽しみ方のできる1冊です。 で、私が

  • カリスマ書店員厳選! この夏読むべき100冊 大人の読書計画 2009夏 - 日経トレンディネット

    インフォメーション 渋谷ヒカリエで47都道府県の健やかなデザインに触れる (12/14) インフォメーション 「シーバスリーガル」が宮藤官九郎氏を日の顔に起用! (12/11) インフォメーション 【開催報告】日経クロストレンドEXPO 2018 (12/06) 連載:「日経トレンディ」最新号案内 日経トレンディ2019年01月号 (12/03) インフォメーション 【開催報告】ザ・コーポレートゲームズ東京2018 (11/13) インフォメーション 日トランスメディア方式映画『IN-EI RAISAN』 (11/06) インフォメーション 恒例のエボルタNEOチャレンジ、今回は2.5kmの遠泳! (10/01) 連載:「日経トレンディ」最新号案内 30日でマスター ずるい!エクセル仕事術 (09/26) インフォメーション 二子玉川ライズ S.C.に加わった新たな魅力とは? (09

    カリスマ書店員厳選! この夏読むべき100冊 大人の読書計画 2009夏 - 日経トレンディネット
  • 経済って成長し続けなきゃいけないの?~『経済成長という病』 平川 克美著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン

    先日テレビを観ていたら、35歳の団塊ジュニアを中心に積極的雇用政策を行った場合、20年後の経済成長(実質GDP)は現在と比べ5.7%増という試算がなされていた(5/6放送NHKスペシャル「“35歳”を救え~あすの日 未来からの提言」)。年に換算すると、0.3%程度の伸び率。かなり控えめな数字ではあると思うのだが、それでも正直「絵に描いた」にしか思えなかった。 もちろん若年層に向けて雇用政策を打つことに異論はないし、それによってこの不況を脱することができれば万々歳ではある。 だが「救う」対象にぴったりハマっている今年35歳の私は、どんなに強力なカンフル剤があろうとも今後20年にわたって「プラス成長を支えていく」未来図は描けなかった。バブルで「オイシイ」思いをしたこともなく、働き盛りの今「100年に一度の不況」に直面しているこの世代の一人としては、悲しいかな、経済成長が永遠に続くと信じられ

    経済って成長し続けなきゃいけないの?~『経済成長という病』 平川 克美著(評者:澁川 祐子):日経ビジネスオンライン