日本人として一度は「富士山の上でおにぎりを」食べてみたい、と思ったことがある人も多いかもしれませんが、フィンランド人にとってのそれは、「モンブランの上でサウナ風呂」だったようです。 といっても、「ヨーロッパの屋根」と呼ばれるモンブランはフィンランドにはなく、イタリアとフランスの国境にあるのですが、数々の苦難を経て標高4800mの山頂へたどり着き、氷河に反射する光を浴び最高の気分の時、「いま一番何をしたいか」と問われれば「サウナに入りたい」と答える、それがフィンランド人というもの。それを実現してしまった4人の若者がいるそうです。 サウナ発祥の地と言われ、サウナが男のプライドを賭けた死闘の場となることもあるフィンランドですが、遠路はるばる重い装備をものともせず特注のサウナを担いでモンブランに登る、というかそもそも山頂でサウナに入ってみたいという願望を実現するためだけにモンブランに登る、というサ
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