ブリヂストンサイクル株式会社(社長:関口匡一)は、タイヤに空気を十分に入れない状況下で起こる“低空気圧走行”に強い仕様の一般自転車向けタイヤ「LONGREAD(ロングレッド)」を8月上旬より全国の販売店を通して新発売いたします。 タイヤの空気圧が低い状態で走行し続けると、タイヤ側面にひび割れが発生し劣化を早めたり、タイヤ内面とチューブが擦れて摩耗しパンク発生リスクが高まるなど、トラブルの原因につながります(参考資料:参照)。タイヤの空気圧低下は、タイヤの空気圧を適正に管理し、1ヶ月に一回程度空気を充填していれば予防できますが、自転車を利用する方の多くは2~3ヶ月に1回程度の充填頻度であることが分かりました(※当社調べ・図1参照)。 また、「自転車のタイヤの空気入れ」について、自分で空気を入れたことがあるかどうかを調査した結果、都内在住20代女性の約6割は今まで自分でタイヤの空気を入れた経験
ブリヂストンとブリヂストンサイクルが、タイヤの空気充填を不要とする技術「エアフリーコンセプト」の実用化に向けた取り組みのひとつとして、パンクの心配がない自転車向け次世代タイヤを開発した。今後、市場性評価などを進め、2019年の実用化を目指す。 エアフリーコンセプトは、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支えることで、タイヤへの空気充填を不要とする技術。また、材料にリサイクル可能な樹脂やゴムを使用することで、資源の効率的な活用にもつながる。 さらに、スポークに使用する樹脂ならではのデザイン自由度を最大限に生かして、従来にない次世代型自転車の提案が可能となった。 エアフリーコンセプトのタイヤを装着した自転車 ©ブリヂストンサイクル 4月30日に福岡県久留米市、6月4日に横浜市で開催されるイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」などで、エアフリーコンセプトを用
ブリヂストンとブリヂストンサイクルが、空気不要の自転車用タイヤを開発しました。タイヤの外周と内枠の間に特殊なスポークを設け、荷重を支える仕組み。メンテナンス性が高いうえ、パンクの心配から解放されます。 内側の軸と外周の間に配された、樹脂製の特殊スポークで荷重を支持 独自のタイヤ環境技術「エアフリーコンセプト」を活用。空気の代わりに、渦巻き状に配されたスポークで荷重を支持します。スポークは樹脂製でリサイクルが可能。そのうえデザインの自由度が高く、従来にない次世代型自転車の提案ができるとしています。 新型タイヤを採用した自転車。PCに詳しい人が既視感を覚えそうな外観 今後は市場性評価などを進め、2019年の実用化を目指すとのこと。同社が4月30日に福岡県久留米市、6月4日に神奈川県横浜市で開催するイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」などで、試乗会が催される予
ブリヂストンとブリヂストンサイクルは4月17日、空気が入っておらず、パンクの心配がない自転車用タイヤを開発したと発表した。今後、試乗したユーザーの声を聞きながら、2019年の実用化を目指す。 ブリヂストンが2013年に発表した、空気を詰める必要がないタイヤを作る「エアフリーコンセプト」の技術を応用。タイヤ側面に張り巡ぐらせたスポークに、強度と柔軟性を両立した樹脂を採用し、荷重を支えるという。材料には、リサイクル可能な樹脂やゴムを使用し、資源の効率的な活用につながるとしている。 新型タイヤを搭載する自転車は、イベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」(4月30日に福岡県久留米市、6月4日に横浜市で開催)で試乗できるという。試乗したユーザーの意見を取り入れ、実用化に向けた検討を進めるとしている。 関連記事 “ホンダの倒れないバイク” あまりの大反響に中の人が「びっ
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