集団下校中の児童が巻き込まれた事故現場=岡山県赤磐市で2018年1月30日午後6時3分、益川量平撮影(画像の一部を加工しています) 30日午後4時5分ごろ、岡山県赤磐市多賀の県道で多重事故があり、追突された軽トラックが集団下校中の小学生6人の列に突っ込んだ。9~11歳の男女5人がはねられ、うち同市の小学4年、藤原友依(ゆい)さん(9)が死亡した。他の4人は重軽傷で、軽トラックの男性会社員(56)も軽傷。県警は同日、多重事故を起こした乗用車を運転していた同市の無職、重森智子容疑者(70)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕した。 重森容疑者は「私が事故を起こして多くの人に迷惑を掛けてしまい、反省しています」と容疑を認めているという。車には夫(78)も乗っていたが、けがはなかった。県警は容疑を過失致死傷に切り替えて調べている。