NTTドコモが8月27日から提供しているホームインターネットサービス「home 5G」。提供開始当初、ドコモオンラインショップや一部のドコモ取扱店において専用ルーター「home 5G HR01」が品切れになるなど、滑り出しは順調なようです。 →ドコモの「home 5G」は8月27日サービス開始 月額4950円 このhome 5Gはドコモの5GエリアとXi(LTE)エリアで利用できる……のですが、専用料金プランである「home 5Gプラン」には、従来の携帯電話やモバイルルーター向けプランにはない“制限事項”が設けられています。今回の「5分で知るモバイルデータ通信活用術」では、home 5Gプラン特有の制限事項について検証していきます。 家電量販店では3万円前後の還元 「一括0円」も home 5G HR01のドコモオンラインショップでの販売価格は3万9600円(税込み)で、家電量販店でも実売
この記事は はんドンクラブアドベントカレンダー 2日目の記事です。なお筆者は,Mastodonサーバの一つ「はんドンクラブ」の管理人で,本アドベントカレンダーの主宰です。 最近,複数回説明した事柄をもう一回別の人に説明するのがめんどくさくなってきて,「この記事読んどいて」と言うために記事を書くことがあります。今回もそれに漏れず,携帯電話・スマートフォン用の次世代通信システムである5Gについて,なぜか私がよく聞かれることを説明する記事とします。一つの読み物として読んでいただければ幸いです。 5Gって? ご存じの通り,5Gの特徴はURLLC・eMBB・mMTCです。 といっても通じない方が多いですよね。でも一応,これが正式な言い方なんです。それぞれ, 超低遅延*1 = URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications) 超高速 = eMBB
iPhone 12が発売になり、その前にはGoogleのPixel 4 (5G) 、Pixel 5が発売になったこともあり、改めて5Gに注目が集まっている。 特に話題になることが多いのが、iPhone 12において、アメリカ版ではサポートしたにもかかわらず、日本を含む他国ではサポートしなかった「ミリ波」の存在だ。 iPhone 12・iPhone 12 Proの5Gミリ波帯対応は米国モデルのみ 日本のiPhone 12でミリ波がサポートされていなかったことから、「日本版iPhoneは偽物の5Gだ」という極論まで聞こえてくる。 もちろん実際には、そうではない。現実問題として、今年発売されるスマートフォンのほとんどは、まだミリ波に対応していない。「今年(2020年)発売される5Gスマートフォンの場合、ミリ波対応が必須というわけではない」と筆者は考えている。 今回は改めて、ミリ波の事情から「5G
「iPhone 12」シリーズがついに5Gに対応した。日本ではドコモ、au、ソフトバンクが扱うことが決まっており、これら3キャリアの5Gネットワークが利用できる。では、具体的な対応状況はどうなっているのか、チェックしていこう。 iPhoneは、国や地域によって対応周波数が異なり、その違いは「モデル番号」に現れている。日本で取り扱われるモデル番号は、iPhone 12が「A2402」、iPhone 12 miniが「A2398」、iPhone 12 Proが「A2406」、iPhone 12 Pro Maxが「A2410」。 【訂正:2020年11月20日15時30分 初出時に、iPhone 12とiPhone 12 miniのモデル番号に誤りがありました。おわびして訂正致します。】 5Gの対応周波数は、n1(2100MHz)、n2(1900MHz)、n3(1800MHz)、n5(850MH
MVNOが“VMNO”になると何が変わるのか? 商用時期や料金は? IIJ佐々木氏に聞く:MVNOに聞く(1/3 ページ) 大手3キャリアが5Gの商用サービスを開始する中、MVNOも、既存の枠組みとは異なる新たな形態を模索している。MVNOの次の在り方として、「VMNO(Virtual Mobile Network Operator)構想」を提唱、リードしている1社がIIJだ。VMNO構想は、MVNO各社が集う業界団体のテレコムサービス協会を通じて、総務省の研究会などでも提案されている。 現状でスタートしている5Gは、4Gのコアネットワークを使いながら無線部分だけを高速化するNSA(Non-StandAlone)方式。これに対し、“真の5G”とも呼ばれるSA(StandAlone)方式では、5G専用のコアネットワークで運用され、通信の役割ごとに仮想的にネットワークを分ける「ネットワークスラ
大手3キャリアが始めた「5G」はMVNOにも開放される予定で、インターネットイニシアティブ(IIJ)は5Gを利用したサービスの検討を進めている。IIJのファンミーティング「IIJmio meeting 27」では、IIJのMVNO事業で新技術の調査や検証、導入を担当している大内宗徳氏が、「5G NSAについて」と題して、ノンスタンドアロン5Gの特徴や課題を明らかにした。 超高速通信は高い周波数の広い帯域幅で実現される 5Gが最終的に目指しているネットワークは、全てが5Gの技術に基づいたスタンドアロン方式の5G(5G SA)。しかし、4Gのネットワークから5G SAに移行するためには、仕様策定やネットワークの入れ替えに膨大な時間がかかる。そこで、まずは超高速通信に限定して、4Gを利用することで5G機能の一部を早期に実現したものがノンスタンドアロン方式の5G(5G NSA)だ。 LTEとの違い
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