ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識(9)3つの「スタイル」を使い分けて効率アップ。修正時の更新もラクラク 連載 ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識 文章量が多い制作物では、見出しや本文ごとに特定の書式(フォント、フォントサイズ、カラー)などを使い回します。 フォント、サイズ、カラー、行送りなどの情報を「段落スタイル」として登録しておくことで、ほかの段落にも1クリックで適用できます。 さらに、修正が生じる場合、「再定義」(更新)を行うことで適用した段落に一括で反映されます。 段落スタイルのほか、アピアランスを登録・適用する「グラフィックスタイル」、文字単位で登録・適用する「文字スタイル」の3つのスタイルがあります。 スタイルは、まさに使わないと“損”する機能ですが、ややこしいのがその使い分け。たとえば、「グラフィックスタイル」には、フォント情報