経営方針をめぐり創業者親子が激しく対立し、経営の立て直しを進めている家具販売大手「大塚家具」は、大塚久美子社長が、創業者で父親の勝久氏と4年ぶりに面会しました。親子の対立をめぐっては、大塚家具に出資した投資ファンド側から和解するよう勧められていました。 大塚社長は、にこやかな表情で勝久氏と言葉を交わし、開店祝いのメッセージを添えた花束を手渡しました。 大塚社長と大塚家具創業者の勝久氏は、かつて会社の経営権をめぐって激しく対立した経緯があり、面会するのはおよそ4年ぶりだということです。 この中で、大塚社長は勝久氏に対して、大塚家具を中心に新たに設立した業界団体の名誉会長への就任を要請したということです。 面会のあと、大塚久美子社長は「離れている時間は長かったが、きょう会ってみて、そうは感じなかった。縁の深さを感じている」と述べました。 一方、勝久氏は「団体の名誉会長になるかどうかこれから考え
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