いじめ情報資料に裏面印刷 仙台の中学教諭誤配布 被害生徒氏名など記載 仙台市教委は20日、宮城野区の市立中で今月6日、いじめの被害生徒、加害生徒の氏名や事案内容などが書かれた内部資料を生徒1人に誤って配布し、個人情報が流出したと発表した。60代の男性教諭が市教委の指針に違反し、内部資料の裏面を漢字テストの模範解答の印刷に再利用した。 市教委によると、内部資料は「平成30年度いじめ事案集計表」。2018年度の同校1年生で発生したいじめ事案6件の被害生徒6人、加害生徒17人の氏名や性別、欠席日数、指導の経過、「解決した」などの対応結果が記載されていた。 模範解答のプリントを受け取った2年生の保護者が、13日に学校に連絡して情報流出が発覚した。学校は配布したプリント81枚のうち、生徒が破棄した9枚を除く全部を回収。内部資料の裏面を再利用したのは1枚だけだった。19日にかけて内部資料に記載された生
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