アメリカ映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の候補が発表され、日本の作品では、外国語映画賞に是枝裕和監督の「万引き家族」、長編アニメーション賞に細田守監督の「未来のミライ」がそれぞれノミネートされました。 日本時間の22日午後10時すぎ、ことしで91回目となるアカデミー賞の各賞の候補が発表され、このうち外国語映画賞に是枝裕和監督の「万引き家族」がノミネートされました。 「万引き家族」は、東京の下町で年金をあてに暮らしながら足りない生活費を万引きで稼いでいる家族を描いた作品で、去年、世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭で最優秀賞にあたるパルムドールを受賞するなど、国内外で高い評価を受けています。 日本の作品が外国語映画賞にノミネートされるのは、2009年に受賞した滝田洋二郎監督の「おくりびと」以来、10年ぶりです。 また、長編アニメーション賞には細田守監督の「未来のミライ」がノミネートさ