どこにそんな金があるのだ。…いや、戸板を売ってでもその筋は買うべし。*1 「日本のクモ」文一総合出版:http://www.bun-ichi.co.jp/books/0174.html ISBN:4829901748 過去にちょっと話題にしていた(→ id:owl:20060523:kumo)この本、出版の噂を耳にしたのは昨年の春だった(→ id:owl:20050520:book)。出ても、数万円する書物になるのだろうと思っていたのでどうせ買えやしないだろうと諦めていたのだが、なんと \4,410.- とは。(図鑑にしては)そこそこの値段*2である。数秒…は無いにしても、アクセスログ → 検索 → とある日記*3で情報を得てのち早くも数分後には Amazon で注文確定していた。 日本産のクモの種数は種名が確定しているもので 約1300種*4。今回の図鑑には 565種が掲載されているとい
谷口ジロー『犬を飼う』 須藤真澄『長い長いさんぽ』 須藤真澄の『長い長いさんぽ』を読む。 16歳になる老猫・ゆずとの死別を描いた話だ。 ぼくは、どうしても谷口ジロー『犬を飼う』と比較してしまった。先日文庫版『犬を飼う』を手に入れる機会があったので、出張先にあった喫茶店で読んだ。すでに数年以上前に読んでいた作品だったが、もう泣けて泣けて仕方がなかった。 『長い長いさんぽ』も『犬を飼う』も、どちらも十数年いっしょに暮らしてきた愛する動物の死を描いた話だし、子どものない夫婦で二人の生活の中心に、犬または猫がいたことも共通している。 ただ、アプローチがまったく違う。 『犬を飼う』についていえば、とくに立てなくなってからの描写がもうたまらない。 痩せこけて食べ物ものどをとおらない愛犬・タムタムの様子を、谷口はくだんの自然主義的リアリズムで丹念に追っていく。 骨が浮き出た顔、点滴さえもうけつけずに小便
丸山久美【著】文化出版局 【bk1/amazon.co.jp】 スペインの豆料理(豆のメインディッシュ;豆ランチ;豆のおかず;豆のサラダ ほか);スペインの季節のスープ(春のスープ;夏のスープ;秋のスープ;冬のスープ) 村山重信【監修】日本文芸社 【bk1/amazon.co.jp】 本書では、国内で手に入るナチュラルチーズ227種を7タイプに分けてわかりやすく紹介。そのほかにも気になる栄養分や、ワインやパン、フルーツとの組み合わせ方、チーズパーティに役立つチーズの切り方と盛り方、家庭で簡単に作れるチーズ料理などを紹介している。これさえあればチーズのすべてがわかる、入門書として最適な一冊といえる。 チーズ物語;チーズの基礎知識;世界のチーズ;フレッシュタイプ;白カビタイプ;青カビタイプ;ウォッシュタイプ;シェーブルタイプ;セミハードタイプ;ハードタイプ;チーズ料理 チーズいっぱい持ち寄って
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