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本と歴史学と解釈に関するHebiのブックマーク (5)

  • [書評]知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで(イアン・F・マクニーリー、ライザ・ウルヴァートン): 極東ブログ

    [書評]知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで(イアン・F・マクニーリー、ライザ・ウルヴァートン) 思想や知識について現代日人の私たちは、定式として扱いがちだ。例えば、リベラリズムなど何々イズム。あるいは概念。例えば、一般意志、絶対精神といったもの。そしてそれをつい思想家または思想家の系譜として考えてしまう。リベラリズムなら、ジョン・ロックやジョン・スチュアート・ミルなど。概念についてはそれを生み出した思想家としてルソーやヘーゲルといったふうに。その配列や一覧表が思想史や思想と呼ばれてしまい、あたかも現代社会に生きて知を営むありかたが、その帰結であるように考えてしまうことがある。 だが思想や知識というものは社会への機能からすれば、それらを枠付ける、知の制度にこそ重要な意味を持つのではないか。別の言い方をすれば、リベラリズム、一般意志、絶対精神といっ

    Hebi
    Hebi 2011/12/09
    つまり現代において図書館は現役ではないと…>文明がその存続と発展に依存する活動的な知の制度こそが問われている―そのことがこの限界付けに暗示されているのである。
  • 日々雑感 ローマ人の物語

    史学雑誌「回顧と展望」に、おっ、と思うところがあったので採り上げてみる。歴史学の研究抜きに歴史を語る例のささやかな事例のひとつかもしれない。これをどうこう批判するよりも、歴史学はどうあるべきか、立ち止まって考えてしまう今日このごろ。自分たちこそ正統だ!では済まされない何かがあるような。 塩野七生『ローマ人の物語』(新潮社)について一言しておきたい。多くの研究者のこのに対する態度は、「あれは小説だからエンターテインメントとして読まれるぶんには結構」というものだろうが、書店や図書館ではこの歴史の棚に碗べられ、学生や市民講座の受講者から聞いたところでも、歴史書として読まれているようである。評者は既刊の全巻を通読してみたが、誤りや根拠のない断定が目に付き、ときには「聞き捨てならない」発言もある。こののもつ影響力の大きさを考えれば、「あれは小説だから」で済ませてしまうのではなく、一度きちんと

    Hebi
    Hebi 2006/12/27
    階段を上るための本の不在。「物語」の力をうまく生かした入門書が作れないものかという/歴史が解釈の問題でしかないなら、そのしばりの中でどういう手続きで信用性を担保しているかを面白く読ませて欲しいんだけど
  • 日本経済評論社「経済思想」全11巻 

    書籍検索 キーワード Notice (8): Undefined variable: keyword [APP/views/layouts/default.ctp, line 72] Code | Context$___viewFn = "/usr/home/xapomkop/www/htdocs/app/views/layouts/default.ctp" $___dataForView = array( "controller" => "SirizuController", "controllerName" => "Sirizu", "title_for_layout" => "Missing Controller", "content_for_layout" => "<h2>Missing Controller</h2> <p class="error"> <strong>Error

    Hebi
    Hebi 2006/12/02
    出版ダイジェストに載ってた鈴木信雄の編纂意図のインタビューが面白かったけどネットにないみたい>17世紀末から20世紀末にかけて、経済学の歴史を形成してきた、欧米と日本の経済学者の思想的課題とそれを支えてい
  • Passion For The Future: 歴史とは何か

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    Hebi
    Hebi 2006/01/05
    ウロボロスの蛇みたいな話>自身をも相対化する精神を、急速に変化する時代の歴史家は備えるべきだという。/「歴史とは何か」という問いへの思考停止を危ぶんでいる。
  • PHP新書:小田中直樹『歴史学ってなんだ?』 - workshop PCエンジンおしゃれ計画blog

    ISBN:4569632696 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569632696/ 歴史学についての良著であると同時に、今の歴史学の限界点も表しています。 自分がやっている「聞き取り調査」の分野でも(補完的に)色々参考になるです。 『圏外からのひとこと』の http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040706#p03 「従軍慰安婦問題について考えたを読んで別のことを考えた」を読んで このの第2章「[2]歴史学は社会の役に立つか―従軍慰安婦論争と歴史学/歴史学の社会的な有用性」 の内容を思い出しました。 で、この記事のリンク先 http://blog.tatsuru.com/archives/000194.php を読んで結構いい感じの文章だなと。 あと、これは面白かったです。小田中直樹さんによる新書

    PHP新書:小田中直樹『歴史学ってなんだ?』 - workshop PCエンジンおしゃれ計画blog
    Hebi
    Hebi 2005/08/17
    ほんと、歴史学は社会の役に立ってんのかな。もめ事の種を増やしてるような気もする。
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