韓国は「インターネット監視国」=国境なき記者団 国境なき記者団(RSF)が12日に発表した報告書で、韓国は「インターネット監視国」に分類された。一般人のインターネット使用を厳しく制限する北朝鮮や中国、ミャンマーなど「インターネットの敵」よりは低いレベルだが、インターネットの統制レベルが表現の自由を侵害するほど高いという意味だ。 RSFが「インターネットの監視なき世界のための日」に合わせて発表した報告書『ウェブ2.0対統制2.0』で挙げられたインターネット監視国は、計11カ国だ。RSFは韓国を監視国に選定した理由について、「厳格な法律や、具体的な政府の制限によって、インターネット利用者の匿名性が侵害されており、利用者の自己検閲が著しい」と説明した。RSFはまた、「韓国は最先端技術を誇る国として全国民の90%がインターネットを使用している。しかし、政府は誤った情報の拡散に対する懸念のため、イン