マルチメディア、インパク、IPv6…IT業界には、政府が号令をかけながら成果の上がらなかったものが数多く存在する。安倍内閣が掲げる 「オープン&イノベーション戦略」 にも、「またかけ声だけに終わるのでは?」と疑念を呈する声が聞かれる。しかし、その心配は無用だ。新内閣には、インターネットでCGMサイト運営に積極的にかかわり、イノベーションを日々巻き起こしているエキスパートがいるからだ。 そのエキスパートとは、先ごろ内閣府政務官に就任して注目を集めた山谷えり子氏(本名・小川惠里子。56歳)。この年齢で女性とくればデジタルディバイドに苦しんでいそうだが、さにあらず。彼女が居をおく参議院議員会館611号室(IPアドレス202.95.218.18)からは、夜な夜なキーボードを叩く活気に満ちた音が聞かれる。インターネットでの活動にいそしんでいるのだ。 山谷氏が中でも力を入れているのは、フリー百科事典と
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