能天気なイタリアで考えたこと 今や1ユーロ=168円と、極度に円安なヨーロッパへ出掛けました。渡航先のイタリアでは、立ち食いサンドウィッチにコーヒーだけでも5ユーロ即ち800円近い値段。ガソリンに至っては1g=250円前後の高価格で仰天しました。にも拘(かかわ)らず、お手盛り「裁判凍結法」なる不逮捕特権制度を楯に、公私混同な政事に現(うつつ)を抜かす無為無策なシルビオ・ベルルスコーニ首相を、国民の過半数が支持しているのです。いやはや、その奇っ怪さは、後期高齢者医療制度を主導した厚生族のドンにして、僅か5年間の在任中に250兆円も借金を増加させ、世界一の借金大国へと我が国を構造「改革」した元宰相・小泉純一郎に未(いま)だ嬌声を上げる善男善女が存在する、奇っ怪ニッポンと酷似しています。 私利私欲に走る政官業の既得権益者が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)し、主要先進国G7とは名ばかりな、GDP
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