知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう 共謀罪制定の動きに対し、最前線で闘ってきた海渡雄一弁護士(「それでもぼくはやっていない」の国連拷問禁止委員会での上映から帰国したばかり)が、9・11以降の日本の政治選択、新法制定の根源的な問題は、「テロとの闘い」にあると指摘した小論をまとめたので、紹介したい。私は個人的に、ソ連崩壊による対抗軸の不存在が現在の格差社会を招いたと信じている(何と、東京では年収300万円未満の所帯が27%にものぼり、500万円以下の所帯は5割を超えるという=毎日。グラフも)。つまり、対抗軸がなければ、お山の対象となり、権力者がその素顔をさらけ出すことを躊躇しなくなるからだ。もちろん、ソ連の体制下では多くの市民の人権が蹂躙されたのだから、ソ連が復活したらいいなんて思わない。しかし、対抗軸は案外身近なところにあ
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