内閣府(共生社会政策担当)は7日、「青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果について、とりまとめた文書を公開した。 内閣府が青少年育成(インターネット利用環境整備)の一環として年度ごとに行っている調査で、満10歳から満17歳までの青少年(2,000人)および青少年の同居の保護者(2,000人)を対象に、調査員による個別面接を実施したものとなっている。 それによると、携帯電話は、小学生では約2割、中学生では5割弱、高校生では96%とほとんどが所有していることが明らかとなった。そのうち、小学生の約8割、中高生のほとんどがインターネットを利用していた。ネット関係のトラブルではスパムメールが上位を占めた。「チェーンメールが送られてきたことがある」は、中学生の約3割、高校生の約4割が経験。「自分が知らない人や、お店などからメールが来たことがある」「プロフやゲームサイトで知り合った人とやりとりし