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ブックマーク / srad.jp (47)

  • Emacs 用 Vim エミュレータ「Evil 1.0」リリース | スラド

    Emacs のメジャーモードで Vim をエミュレートする「Evil」 (Extensible VI Layer) 初の stable release である stable-1.0 のブランチが作られた (Evil 公式サイト、家 /. 記事より) 。 EvilVim の多くの機能を実装しているほか、Vim のプラグインをもサポートしており、Emacs の Vim 互換モードである「viper-mode」よりもずっと Vim らしい Vim 体験を味わえるようだ。Emacs に不満を持ちながら利用しているユーザーは、一度 Evil を導入してみるとシンプルな幸せを味わえるかもしれない。 ちなみに Emacs ユーザーではない人はコンソールで「vi」と入力した方が手っ取り早い。

  • ほとんどのAndroid端末では「最新OS」を利用できない | スラド

    最近では携帯電話の購入時「2年縛り」などが課せられることが多いが、その契約期間の間のOSアップグレードに対応している端末はどれだけあるだろうか? これについて調査した、予想通りの厳しい現実が明かになった(家/.)。 Michael DeGusta氏は自身のブログにて、米国で昨年中旬までに販売されたAndroid携帯18機種に関しアップグレード状況を全て調べたとのこと。その結果、以下の事実が浮き彫りになった。 18機種中7機種が最新版のOSを搭載したことが一度も無い18機種中12機種は最新版のOS搭載期間が1週間以内という短期間18機種中10機種は2年間の契約期間の大部分、最新版の少なくとも2つ前のバージョンのOSを搭載していた18機種中11機種が発売から1年未満で全てのアップデートサポートが停止18機種13機種は機種販売終了前、もしくは販売終了直後に全てのアップデートサポートが停止18機

  • GNU/Linux の中に GNU はどれくらい含まれている? | スラド

    Pedro Côrte-Real 氏は「GNU/Linux の中に GNU はどれくらい含まれているのか ?」を調査したそうだ (Split Perspective の記事、yebo blog の記事) 。 Ubuntu 11.04 をサンプルとし、その「main」リポジトリに含まれる全ソースコードを対象に、全ソースコードの行数のうち GNU 由来のソースコードの行数はどれくらいかを調べたそうだ。その結果、Ubuntu 11.04 の「GNU 率」は 8 % だったという。 なお、そのほかのコードの由来を見るとカーネルが 9 %、KDE が 8 %、Mozilla および java がそれぞれ 6 %、GNOMEが 5 %、X.org が 3 % だったという。

  • Oracle、OpenOffice.orgの商用版をリリース。Webアプリ版も用意 | スラド

    OracleがOpenOffice.orgの商用版「Oracle Open Office」などを発表した。 製品ページによると、OpenOffice.orgにOracle製品やSharePointなどとの連携機能を追加したもののようだ。また、Webアプリ版の「Oracle Cloud Office」もリリースされている。Oracle Open Officeを使用して「Online/Offlineのシームレスな連携」が可能とのことだ。

    IceNine
    IceNine 2010/12/18
  • Ubuntu、ローリング・リリースの採用を検討 | スラド

    Ubuntuは現在の6ヶ月サイクルのアップデートサイクルから、随時パッチやマイナーリリースによってアップグレードする「ローリング・リリース」の採用を検討しているそうだ(家/.より)。 Ubuntu創始者のMark Shuttleworthはインタビューで次のように述べたとのこと。 今日、我々は6ヶ月間隔のリリースサイクルを採用している。しかしインターネット中心の世界においては日々リリースできる仕組みを取る必要があり、今後5年かけて我々はこの分野に取り組んでいく。既にSoftware Centerに組み込み始めた小さなステップは、今後人々が予想するより早く、より踏み込んだ形で発展していくことだろう。

  • LinuxがメジャーなデスクトップOSになるチャンスはもうない? | スラド

    非常に残念でならないが、LinuxがメジャーなデスクトップOSになる夢はもう終わっていると言えるだろう。 安定性もセキュリティも群を抜いて優れており、互換性、パフォーマンス、ユーザビリティをとっても素晴らしい進歩をみせるLinuxだが、どう見てもデスクトップOSとしてヒットしているとは言い難い。LinuxデスクトップOSとして成功するチャンスはあったのかもしれないが、それはとうに昔のことだろう。 結局のところ、Linuxには決定的にコンテンツが不足しており、デスクトップ市場でやっていくには成功の見込みがないのである。コンテンツ不足の原因は「Linuxプラットフォームの細分化」と「オープンソースコミュニティの激しいイデオロギーそのもの」、この2点にあるのではないだろうか。 家/.には「あれ?『終わってる』のはBSDじゃなかったっけ?」といった皮肉や、「デスクトップユーザの1~2%というL

  • 今後のCPUのコア数増加とLinux | スラド

    マルチコア化が進むとOSのアーキテクチャを再設計する必要が出てくる可能性があるが、MITの研究によると Linuxは少々の手直しだけでコア数の増加を上手く活用できるOSだという(MIT News記事および論文(PDF)、ConceivablyTech家/.)。 CPUのマルチコア化を進めた場合、ある時点から「あるコアが演算に使用する可能性のあるデータはメモリに保持し続けられる」という一種のメモリリークのような状況が発生し、処理速度が遅くなるとのこと。Linuxの場合、これは48コアに近づくと起きるという。MITの行ったシミュレーションによると48コアに近づくと実際の処理よりもカウンタの処理時間が長くなり、システムのパフォーマンスが低下したとのこと。ただしLinuxの場合はコードを若干書き換えるだけでシステム全体のパフォーマンスを大幅に向上させることができたとのこと。 コア数が48を大幅

    IceNine
    IceNine 2010/10/03
    48コアを大幅に超えた場合って、普通に使う分にそんなリソースどうやって使いきるんだよ。
  • タイムパラドックスは起こらない? | スラド

    WIRED VISIONによると、MITのSeth Lloyd教授が「タイムパラドックスを引き起こすような出来事は事前に除外される」という内容の研究論文を発表したそうだ(論文、元ネタのScienceNews)。 タイムマシンの実現可能性については多くの物理学者が研究を行っているが、その際に問題となるのが、いわゆる「タイムパラドックス」である。タイムパラドックスを回避する理論としては「タイムマシンで行った先の世界は元の世界とは異なる世界である」というものや「タイムパラドックスを発生させる行為を行ったとしても、それは元々織り込み済みのものであり未来は変わらない」という理論がある。 いっぽう今回 Lloyd教授が発表したのは「タイムパラドックスを発生させる行為を行おうとしても、それを止めようとする現象が起こり、その行為は行えない」という理論。 たとえば、後にタイムトラベラーが祖父を殺害するのに用

  • ノアの方舟、発見される? | スラド

    ストーリー by reo 2010年05月06日 10時30分 Others, well, aren't. 部門より National Geographic などが報じているが、トルコのアララト山にて、ノアの方舟の一部と見られるものが発見されたそうだ。発見したのは Noah's Ark Ministries International と呼ばれる団体による、トルコおよび中国の探検家から構成されるチーム。彼らは「これがノアの方舟である可能性は 99.9 % だ」と述べているとのこと。 アララト山はノアの方舟が最終的に流れ着いた場所だと言われているが、彼らは 2007 年から 2008 年にかけて、海抜 4000 メートルという高さのアララト山頂付近に 7 つの木製の構造体を発見したと主張。この構造体内は複数に区切られており、歴史的記録に合致する構造だとも述べている。また、放射性炭素による調査

    IceNine
    IceNine 2010/05/06
  • Ubuntu 9.10 リリース | スラド

    Ubuntu 9.10(Karmic Koala)正式版が10月29日リリースされました(家/.の記事, リリースノート、TechnicalOverview、ダウンロードページ:Desktop Edition、Netbook Remix、Server Edition)。 主な新機能及び変更点は下記の通り。 カーネル 2.6.31GNOME 2.28Upstartがネイティブジョブになり起動時間が短縮ext4がデフォルトにGRUB 2がデフォルトにhalの廃止 Ubuntu Oneとの連携機能UbuntuソフトウェアセンターFirefox 3.5AppArmorプロファイルの増加(evinceなど)、ufwの機能の強化(outgoing filtering)IMのSCIMからIBusへの変更なおUbuntu Japanese Teamによる"日語 Remix CD"は数日後から配布される

  • 絶滅したゾウガメは現代によみがえるか | スラド

    ガラパゴスゾウガメは15種(亜種とされることもあり)が知られているが、うち4種はすでに絶滅している。その絶滅種の1種、Geochelone elephantopusをよみがえらせることができるかもしれないという研究結果が発表された(論文要旨、NY Times記事、家/.記事)。 エール大学の研究者などからなる研究チームは、博物館に保存されているG. elephantopusの標からDNAを採取・分析し、ガラパゴス諸島イザベラ島のゾウガメのDNAと比較した。その結果、一部個体がG. elephantopusに近い遺伝子を持っていることがわかった。G. elephantopusはかつてフロレアナ島に生息していたが、絶滅前にイザベラ島に持ち込まれた個体が現地のゾウガメと交雑していたとのことで、このゾウガメを交配させていくことでG. elephantopusを復活させることができる可能性がある

  • 極微小空間に光を2ナノ秒間閉じ込めることに成功 | スラド

    京都大学の野田進・工学研究科教授らの研究グループが、 一辺0.0015mmの極微小空間に、約2ナノ秒間、光を閉じ込めることに成功し、 フォトニック結晶を用いた光ナノ共振器のQ値としては世界最大の200万を達成したとのことだ。 光ナノ共振器による光の制御は、量子コンピュータといった光分野の基礎技術にあたるわけだが、 Q値が200万というのはこれまでに比べれば非常に大きい。 2ナノ秒は10億分の2秒ということで非常に短い時間ではあるが、2ナノ秒間に光は60cmも伝播する。

  • コルク並みの比重しかない惑星が発見される | スラド

    papa-pahoo曰く、"AstroArts によると、とかげ座の方向 450 光年の距離に太陽系外惑星が発見された。この惑星「HAT-P-1」は、直径が木星の1.38倍と観測史上最大である一方で、比重は水のたった4分の1――同じ大きさのコルクより軽いという。 ところで、コルクというのは、コルクガシの樹皮をはぎ取って加工したものであるが、HAT-P-1 と同じ質量のコルクを生産するには何のコルクガシが必要なのだろうか‥‥。"

  • 冷凍保存マウスの精子から子供が誕生 | スラド

    zonkerman曰く、" 理化学研究所の発表によれば、 1991年から15年間もマイナス20度の冷凍庫にまるごと保存していた マウスを融かして回収した精子から、マウスの子供を誕生させることに成功 したらしい。 この実験は、冷凍マウスの精巣を取り出して解凍、その中の 精子を新鮮な卵子に注入して214個の受精卵を作り、雌マウスに移植した 結果、29匹の子供が生まれ、27匹が無事に育ったとのことだ。 精子の保存は通常、精巣から精子を取り出して保存液に浸し、 液体窒素を使って凍結していたわけだが、今回の手法は動物をそのまま凍結 するという極めて単純なもの。ということで、 永久凍土に眠るマンモスの精子を回収することで子供を得ることが 夢ではないということだ。"

  • ファーストインパクト?南極で巨大クレーター発見 | スラド

    TV曰く、"読売新聞の記事によると、南極の氷床下に直径約500kmに及ぶ巨大クレーターの存在が確認されたとのこと。 発見したのは、オハイオ州立大のR・フォン・フリーズ教授を中心とするアメリカロシア韓国の共同研究グループ(オハイオ州立大のニュース・リリース)。重力観測衛星GRACEがWilkes Landに見つけたマスコン(mass concentration=重力異常地域)のデータと、航空機によるレーダー観測のデータを重ね合わせた結果、マスコンを中心とした直径約500kmの円形の尾根があることがわかったという。 同グループは、このクレーターを作った隕石の衝突が、2億5000万年前に起きたとされる海洋生物の大絶滅や、ゴンドワナ大陸(太古の超大陸の一つ)分裂の要因である可能性を指摘している。 なお、いまのところ「巨大な人状の物体が発見された」という情報はありません。"

  • スラッシュドット ジャパン | AttosoftのWin高速化 PC が乗っ取られて開発休止

    他にもタレコミはあったが一番よくまとまっていたtorikawa曰く、"Attosoft氏の開発するWindows用フリーウェア、 Win高速化 PC+の開発が休止されることとなった。 この騒動は、有限会社コンセプトエンジン社の販売する「Win高速化 Advanced XP 2006」についてのタレコミが同サイトのBBSに書かれたことが発端。 コンセプトエンジン社は、過去にWin高速化をAttosoft氏と契約して製品化・販売していたが、契約終了後、同作者に無断で 「Win高速化 Advanced XP ファクトリーパッケージ」という類似製品を販売し、作者からの苦情により販売を中止したという経緯がある。 ところが、その後更に無断で「Win高速化 Advanced XP 2006」という製品を無断販売していたということが判明し、作者がコンセプトエンジンに問い合わせたところ、「Win高速化 Ad

  • スラッシュドット ジャパン | F1にも「インテル入ってる」

    k_f曰く、"かねてよりスポンサーとしてのF1参入の噂があったインテルだが、どうやらBMWと提携することになったようだ。すでにBMWが買収したザウバーF1チームのスポンサーとなる(インテルの発表とその抄訳、ザウバーの発表)。 以前からF1にはAMDやSunといった企業がスポンサーとして名を連ねていたが、タバコ広告が禁止となってから、F1の広告担当者は次の大手スポンサー候補としてIT関連企業に一層の注目をしているらしい。鈴木亜久里のF1チームにソフトバンクが資金提供?という先日のタレコミについても、この流れに沿った話なのだろう。ちなみに、インテルは当初マクラーレンと手を組むという噂だったが、どうやらマクラーレンはフェラーリからボーダフォンを奪うことに成功したらしい。一方でウィリアムズの大口スポンサーだったHPは2005年シーズンをもって撤退するなど、IT企業側には温度差があるようだ。"

    IceNine
    IceNine 2006/04/08
  • スラッシュドット ジャパン | 太陽似の星の近くで生命のタネ発見?

    akira.shibata曰く、"家の記事 より、 NasaのSpitzer宇宙望遠鏡によると、同望遠鏡が、太陽に似た星(IRS 46)の近くで、生命の基的な構成要素を発見したという。 これは太陽系で言うところの「居住可能区域」、つまり地球の回っている軌道周辺に相当する部分で観測されたもの。このような空間では、水がガスでも固体でもなく液体で存在している。今回見つかったのはアセチレンと水素シアン化合物で、これがが水と混ざり合うとアデニンを形成する。アデニンはDNAの四つの基礎のうちのひとつとして知られている物質。 この観測は多数から支持されている理論にもとづいていて、それによると生命の誕生に必要なパーツの多くが、惑星の形成以前から太陽系の中で生成されていて、それが初期の生命の誕生に使われた、ということを説明している。"

  • スラッシュドット ジャパン | HD DVDとBlu-rayアメリカにて発売決定

    KAMUI曰く、"AV Watch の記事に依ると東芝は開催中の 2006 International CES でのカンファレンスにおいて、2006年3月に業界初のHD DVDプレーヤーをアメリカ市場へ投入する事を発表した(参考:東芝のプレスリリース)。投入するのはHD-XA1 799.99ドル(約 98,000円)とHD-A1 499.99ドル(約58,000円)の2機種で、シャーシや RS-232C端子の有無を除けば基的に共通。HD DVD/DVD/CDの再生に対応、HDMI出力端子やEthernetを装備する。 また同じくCESにて、Pioneer Electronics Inc.がBlu-ray Discプレーヤー「BDP-HD1」を2006年5月に投入する予定である事を明らかにしている(参考:Pioneer Electronics (USA) Inc. のプレスリリース)。 こ

    IceNine
    IceNine 2006/04/08
  • スラッシュドット ジャパン | 冥王星の月には大気がなかった

    Y.TAKENAKA曰く、"EurekAlertの記事やBBCの記事が伝えたところによると、冥王星の衛星であるカロンには大気がなかったことが、MITとウイリアムズ・カレッジのグループなどによって明らかにされた。(asahi.comの記事、MITのプレスリリース、Nature掲載論文1、Nature掲載論文2) 2005年7月に起きた、カロンが恒星を隠す現象(掩蔽)の観測で確認された。もし、大気があれば掩蔽の際に光度が緩やかに変化するが、そのような現象は観測されなかった。 カロンの形成については、原始惑星系円盤として知られるガスや埃が冷えて作られたという説と、月のように冥王星に原始惑星が衝突してできたという説がある。今回の結果は、衝突説を擁護するものとなる。" 同時に、カロンの半径が603.6±1.4kmであることも発表されている。冥王星関連では、最近も新たに衛星が2つ発見されたばかりである