高知に田舎寿司という寿司がある。10年ぐらい前に雑誌で知った。 寿司ネタがたけのこ、こんにゃく、しいたけなど山でとれるものなのだ。高知といえばカツオが有名なのにこんにゃくの寿司とは! 失礼を承知で書くとなんと貧乏くさい寿司だと思った。 でも、実際に高知で食べてみてそのイメージは覆された。これは贅沢なたべものだ。
庵野秀明は樋口真嗣から映画を奪った・シンゴジラ簒奪劇のすべて。ジ・アート・オブ・シン・ゴジラを読む ジ・アート・オブ・シン・ゴジラはただのアートブックでも、映画制作を資料を並べながら解説する本でもない。ここには庵野秀明という異物がいかに映画スタッフから憎まれ、嫌われながら、それでもなお映画の現場を蹂躙していったかの記録が残されている。 この本は庵野秀明がいかにして現場の主導権を傍若無人に奪い取ったかのあまりにも赤裸々な記録なのだ。 そもそもシン・ゴジラ撮影現場での大混乱は庵野秀明自身も樋口真嗣やそのスタッフも庵野本人が撮影現場に出張ってくるとは誰も考えていなかったことにある。 「(庵野は)脚本とプリヴィズと編集だけやるから、現場は任せた」という話だった。-樋口真嗣監督(p482) しかしなぜか庵野は撮影現場につきっきりとなる。このことに騒然とする樋口組スタッフ。当たり前である。現場スタッフ
リバタリアン派から噴き出す不満 前回の論考で述べたように、共和党とトランプ次期大統領の間には微妙な距離感がある(gendai.ismedia.jp/articles/-/50637)。しかし、大統領府と議会を掌握する千載一遇のチャンスを最大限に活かすため、共和党本流や宗教保守派も「内戦」は封印していく構えだ。 他方、不穏な動きを示しているのはリバタリアン(完全自由主義)派である。 同派若手ホープのランド・ポール上院議員(外交委員会)は、ジョン・ボルトン元国連大使の国務副長官案の浮上を受け、いかなる国務省要職にも就けさせないとして、民主党と連帯してでも承認阻止の意向だ。 経済閣僚への反発も強い。ティーパーティ派の元下院議員で保守系論客のジョー・ウォルシュは、政治評論家ショーン・イリングとの対談で怒りを露にしている(政治サイト「Vox」2016年12月8日)。 「トランプが膿を出してくれること
テロ組織との関係が疑われた外国人を収容している、アメリカ軍のグアンタナモ収容所について、オバマ大統領は閉鎖を目指してきましたが、実現は極めて困難な状況で、人権団体は「閉鎖できなければ、トランプ次期大統領のもとで多くの人が不法に拘束される」と懸念しています。 このためオバマ大統領は、就任直後から閉鎖を目指し、収容者の第三国への移送などを進めてきました。任期満了までに収容者をさらに減らすことにしていますが、それでもおよそ40人は残る見通しで、このうちテロ組織のメンバーなどをアメリカ本国に移す計画に議会が反対していることから、閉鎖の実現は極めて困難な状況です。 こうした中、トランプ次期大統領は3日、ツイッターで「収容者をこれ以上釈放すべきでない。非常に危険だ」と述べ、収容所を存続させる考えを示しました。 一方、国際的な人権団体、アムネスティ・インターナショナルは同じ日、オバマ大統領に書簡を送り、
インド・バンガロールの新年の祝賀イベントで、警察官らが群衆を制止する中、女性を退避させる男性(2017年1月1日撮影)。(c)AFP 【1月4日 AFP】インド南部のカルナタカ(Karnataka)州バンガロール(Bangalore)で大みそかに行われた祝賀イベントで、複数の女性に対し集団が性的暴行をはたらいたとみられる事件について、治安を担当する州内相が「西洋人のような」服装をしていた女性たちに非があると発言し、批判が殺到している。 暴行事件は昨年12月31日夜に発生。今なお事件に関連する容疑をかけられた人物はいないが、地元メディアは目撃者の証言や、被害に遭った女性らが立ちすくんだり、その場から逃げたりする様子が写った画像などを公開した。警察当局は、容疑者を特定するため監視カメラの映像を徹底的に検証していると明らかにした。 こうした中、カルナタカ州のジー・パラメシュワラ(G Parame
フィリピン・マニラの病院に新年祝賀の爆竹で負傷した親戚を運ぶ男性(2017年1月1日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【1月2日 AFP】フィリピンでは、新年のどんちゃん騒ぎをロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が厳しく取り締まるのではないかという恐怖により、爆竹による負傷者が今年、大幅に減少したことが分かった。保健相が1日、明らかにした。 フィリピン各地では毎年、大みそかから元日にかけてのお祭り騒ぎが過熱し、爆竹や空砲により数百人が重傷を負っている。しかし、ポーリン・ウビアル(Paulyn Ubial)保健相によると今年の負傷者は過去10年で最低だった。 ドゥテルテ大統領は南部ダバオ(Davao)の市長時代に同市で導入していた爆竹禁止令について、全国規模での実施を検討していると繰り返し表明していた。ウビアル保健相は「人々は大統領を恐れて爆竹を鳴らさない。
今朝の朝日の1面左側のでかい記事に、例の『日本会議』の菅野完さんが噛み付いていますが、これは完全に同意。 http://www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html(経済成長は永遠なのか 「この200年、むしろ例外」) https://twitter.com/noiehoie/status/816430449266343936 しかし今日の朝日は酷いな。購読辞めたろかなと思うほど酷い。・・・「経済成長はえいえんなのか?」とかいう記事は酷すぎる。「朝日的なものが経済成長に懐疑的であること」の社会的罪悪を完全に理解してない。最低だよこれ。 https://twitter.com/noiehoie/status/816430986594422785 朝日の論説委員・原真人氏の記事らしいのだが、「経済成長してないとはいえない」として挙げられる事例が
「ポスト真実」は使いづらい 今年も残りわずか…と書こうと思っていたら、年が明けていた。 ということで、2017年最初のエントリは流行語ともなった「ポスト真実(post-truth)」について考えたい。 正直に言えば、「ポスト真実」というのは使いづらい言葉だと思う。この言葉が使われるようになった発端は、事実に基づかない発言が大々的に行われたり、ネット上のデマサイトが多くのアクセスを集め、虚偽情報が流布するようになったことにあるのだろう。 だが、それ以前には真実の情報が流通していたかと言われると、ちょっと首をかしげてしまう。そもそも、真実とはやっかいな言葉なのだ。 「真実はいつも一つ!」ではない ここでまず注意したいのは、事実と真実とは異なるということだ。事実とは、一般には誰の目から見ても明らかな事柄や出来事を指すように思う。物騒な例えを用いるなら、AがBを刺したとする。この場合、何をどう解釈
貧乏なんだけど年末年始は4連休くらいあって 遊びに行こうとは思うんだけど 行きたいところまで電車で行くと400円くらいかかるのね 往復で800円 それだけでほんとお金かかるのが辛くなって行きたくなくなる 貧乏って辛い
「英語じゃないのよ、映画よ。最初からそれしかない。映画が好きだから英語を勉強したわけで、英語そのものが好きな人間ではないのです。ボーナスで英語を勉強したっていうだけ。映画がすべての始まりでした」 映画字幕翻訳者の戸田奈津子さん(80)の名前を、洋画のエンドロールで一度は見たことがあるのではないだろうか。 『E.T.』『タイタニック』『ジュラシック・ワールド』など、これまで1500本超える作品の翻訳を手掛けてきた戸田さん。 字幕翻訳の夢が叶うまで20年も掛かったにもかかわらず、あきらめなかったのはなぜか。誤訳批判について思うこととは。BuzzFeed Newsは40年間、字幕翻訳の第一線で活躍している戸田奈津子さんに話を聞いた。 「ただの映画ファン。ミーハーよ、しかも」意外なことに、戸田さんは大学を出る直前まで「字幕のことなんか考えたことはない」と話す。 「ただの映画ファン。ミーハーよ、しか
デマや偽情報の拡散問題において,WELQの問題でDeNAは叩いても結局Googleを叩く人は少なかった. 私はここでまたもや大きなる権威の前では日本人はおとなしい奴隷となると言う実例を見てしまった.日本人にはGoogleほど巨大な存在に対しては盲目的に追従するのだ. bylines.news.yahoo.co.j 上記のニュース *1は見方によればGoogleはデマ情報を重要な情報としてそのリンクを編集してwebページを作成してるとも言える.ただそうしてるのがアルゴリズムか人かがDeNAやNaverまとめとの違いである. これらのサービスによって得られる負の側面はほとんど本質的には変わらないではないか? なぜアルゴリズムがやったことは責められず、人間が直接編集したことは責められるのだろうか?人間がやったのだからその馬鹿な人間が悪く,そのような分別のない人間は許されないと人は言う. しかし分
そうだ、「パクチー銭湯」をやろう。 大阪市中央区の難波神社近くでパクチー料理専門店「GoGoパクチー」を営む田淵雅圭(まさよし)さん(33)は思いついた。小さい頃から通った「銭湯」と、独特の香りの「パクチー」を融合すれば、二つの魅力を伝えられるんじゃないか、と考えた。昨年7月末のことだ。 ◇ 母が台湾出身。日本と台湾、二つの文化で育った。食卓に並んだピータン豆腐、魚の甘酢あん、中華がゆ……。そばにはいつも台湾の食文化の象徴パクチーがあった。 小学校低学年の頃は「ハーフ」ということがコンプレックスだった。「皆と違うことが嫌だった」。でも、「ええな、台湾料理も食べられて」とうらやましがってくれる友達のおかげで、誇りを持てるようになった。 銭湯は、そんな友達との思い出が詰まった日本文化の象徴だ。 高校2年生まで過ごした同市西…
【本記事(2017年1月4日公開)は特別無料公開中です。プレミアム会員にご登録いただくとJBpressのほぼすべての過去記事をお読みいただけます。ぜひご登録ください。】 「信じられないかもしれませんが、中国人は日本に行ったら日本人に殴られると本気で信じてるんですよ」 数年前、筆者が観光庁関係者に中国人の訪日旅行状況について取材を行った際、担当者はおもむろにこう切り出しました。 日本は「危険地帯」? 日本人が路上でいきなり中国人に殴りかかるなんてことは、もちろん普通はあり得ません。一体なぜなのかと詳しく話を聞いてみたところ、どうも中国で報じられる日本のニュースが偏っているため、日本人が普段から中国人を敵視していて、路上で中国人を見つけようものなら襲いかかってくると多くの人が誤解しているとのことでした。 確かに日本でも、中国関連のニュースは過激な日本批判や反日デモの映像などが目立つため、中国を
笑ビーノ @warabeeno1 @misaki__chihiro これ「戦術ミス」についての漫画と思えばギリわかるかも。差別をなくせるかのキモはこういう「自称無関係層」なんだけど、彼等は実に不意打ちされた!と驚きやすいんだよねぇ… 2016-12-31 21:05:54 miyaucinu🐾わん‼︎ @korokoro_inthew @misaki__chihiro この男の人からしたら、「僕関係ないのになんでこんなこと言われなあかんの?嫌だなぁ」って、「理解してもらえると嬉しいです」っていうアクションを『強制』や『価値観の押し付け』だと受け止めてしまうの? 『価値観の強制』は男の人から見た題名なの? 2016-12-31 21:54:43 ボブぞう @creationtofu07 @1497corona FF外から失礼致します。 この漫画の女性は、例えば“同性愛はおかしい”など言われ
いつしか「経済成長」は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか。 アベノミクスの大黒柱である日本銀行の異次元緩和はお札をどんどん刷って国債を買い支えるという、かなり危うい政策である。にもかかわらず世論の支持が高いことが不思議だった。 思えば「成長よ再び」という威勢のいい掛け声と、「必ず物価は上がって経済は好循環になる」と自信満々の公約に、人々は希望を託したのかもしれない。 希望をくじいたのはくしくも日銀が放った新たな切り札「マイナス金利政策」だった。昨年1月に日銀が打ち出すや世論調査で6割超の人が「評価できない」と答えた。いわばお金を預けたら利息をとられる異常な政策によって、人々がお金を使うようせかす狙いだった。これには、そこまでする必要があるのか、と疑問を抱いた人が多かったのだろう。 政府も国民も高度成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、
元少年兵のスー・テッ・トゥーさん。ミャンマー・ヤンゴンにある自動車修理・洗車店で(2016年11月4日撮影)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【1月3日 AFP】ミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)郊外のパゴダ(仏塔)が夕闇に包まれるなか、歩み寄ってきた政府軍の将校は青年に2つの選択肢を与え、どちらかを選ぶよう迫った――刑務所に行くか、それとも少年兵としてミャンマー軍に加わるか。その場に一人きりでいたスー・テッ・トゥー(Su Thet Htoo)さんは、恐怖心から少年兵になることを選んだ。 それが当時16歳だったスー・テッ・トゥーさんの2年間におよぶ苦難の始まりだった。家族から切り離され、訓練で殴られ、前線に送られた。ついにはアルコール依存症にもなった。 ミャンマーには軍の兵士と反政府武装勢力の戦闘員が合わせて推定50万人いるとされるが、そのうち少年兵がどれだけいるのか、正確
irr @IrrTenko それはもちろん、リベラルも腹の底では「黒人は白人より猿に近い」と思ってるからw 80年代くらいにアメリカにいた日本人からは、「モンキー」と呼ばれたという話もたまに聞くね。まあ田舎のほうだったのかもしらんが。 2016-12-28 08:09:23 irr @IrrTenko ゴリラ学の山極寿一先生の本で、欧米で進化論がなかなか受け入れられなかったのは、あそこらへんには野生の猿が住んでないから、という話をしてたね。日本とかだと猿が身近な存在だったので、どことなく人間と猿が仲間だということが「分かってた」ところがあるんじゃないかと。 2016-12-28 08:12:43 irr @IrrTenko 山極先生の本は面白いのでオススメ。他にもゴリラ学の権威だった白人女性がものすごい人種差別主義者で、現地の黒人ガイドを使わなかった。理由は「黒人は見分けがつかないので、ゴ
調査期間:2015年12月1日〜24日で、ASEAN10か国における対日世論調査が行われました。 この中に「次の国のうち最も信頼できる国はどの国ですか」という質問がありまして、G20を対象としていますが地域的に考えると選択肢は事実上、日米中の三択になっています。 国名 最も信頼する国 割合 ブルネイ 中国を最も信頼 日本:14、米国:0、中国:24 カンボジア 中国を最も信頼 日本:14、米国:6、中国:22 インドネシア 日本を最も信頼 日本:33、米国:17、中国:12 ラオス 中国を最も信頼 日本:14、米国:1、中国:17 マレーシア 中国を最も信頼 日本:19、米国:17、中国:29 ミャンマー アメリカを最も信頼 日本:27、米国:34、中国:14 フィリピン アメリカを最も信頼 日本:12、米国:75、中国:1 シンガポール アメリカを最も信頼 日本:5、米国:28、中国:2
1月20日に不動産王のドナルド・トランプ氏(70)が米国の第45代大統領に就任するまで残りわずかとなった。選挙後も過激な発言を繰り返すトランプ氏への賛否をめぐり、米社会の対立は深まるばかり。1月20日に首都ワシントンで行われる就任式の前後には、類をみない大規模な抗議デモが計画される一方、トランプ氏の支持者も大勢駆けつけることが予想される。緊迫ムードの中、歴史的な行事を迎える。 ◇ 2009年に行われたオバマ大統領の1期目の就任式では「過去最高の200万人超」(米メディア)という観衆が、黒人初の大統領の誕生に熱狂した。トランプ氏の就任式にも100万人規模の参加者が見込まれているが、特記すべきは抗議活動の多さだ。就任式前後を含めて数十万人が抗議に参加するとみられている。 ワシントンの関係当局にはこれまでに少なくとも15団体がデモ行進の許可を申請。女性団体が21日に行うデモ行進についてはす
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