日本の電子製品ブランド・東芝は目下、中国最大の白物家電メーカー・美的集団と事業売却の最終交渉を進めている。日本メディアの報道によると、東芝は傘下の家電事業を美的に売却する計画だ。これには家電事業子会社の東芝ライフスタイルの大半の株式も含まれ、売却額は数百億円に達する見込みだ。取引は上半期に完了する予定で、東芝の今年度の業績に収益をもたらすことになる。「北京青年報」が伝えた。 日本の情報によると、東芝と美的は現在、取引の細部について最終的な話し合いを進めており、日本での販売ルートや従業員の雇用の問題などが話し合われている。美的はこうした点をまだ明らかにしていないが、、国際化のチャンスはなんであれつかまえるという態度を明らかにしてもいる。 実際、東芝はこれまでに複数の中国企業と提携を結び、徐々に家電事業からの撤退を進めていた。昨年9月には創維集団と中国市場で長期的な戦略的協力を展開すると発表。