国連が、イエメンに対するサウジアラビアの攻撃を戦争犯罪だとしました。 ロシア・アルヨウムによりますと、国連は報告の中で、2016年3月から10月までの間に、サウジアラビアの10回の空爆で、イエメンの民間人300人が死亡したことを明らかにしました。 この報告はさらに、国際法の違反に関し、サウジアラビアの侵略者に対して警告を発しました。 以前にも国連のパン前事務総長がこれについて、「民間人への意図的なあらゆる攻撃は受け入れられず、イエメンへのサウジアラビアの攻撃について、中立の調査を直ちに実施し、その関係者を裁くべきだ」と語りました。 サウジアラビアは2015年からアメリカや一部のアラブ諸国の支援を受け、イエメンを攻撃し、ハーディ元大統領の復権を狙っています。 サウジアラビアのイエメン攻撃でおよそ1万1000人が死亡、少なくとも300万人が難民となりました。これに加えて、病院や学校などインフラ