インドの首都ニューデリー近郊のグレーター・ノイダにあるショッピングモールで、アフリカ人らを取り囲む警察と見物人ら(2017年3月27日撮影)。(c)AFP 【3月29日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)近郊で、薬物の過剰摂取によるとみられる10代の若者の死をめぐり、ナイジェリア人の学生らが群衆に襲われる事件が発生し、警察当局が29日、治安対策を強化に乗り出した。 今回の襲撃事件は27日の夜遅く、複数の有名大学や技術系の専門学校といった教育施設が置かれ、アフリカ人の学生・生徒ら数百人が暮らす、ニューデリーの衛星都市グレーター・ノイダ(Greater Noida)で発生。ナイジェリア人の学生らが棒や金属製の椅子で殴打されるとともに、十数人が負傷した。警察は襲撃に関与した5人を拘束し、さらに別の襲撃犯を特定するため防犯カメラ映像の解析を進めている。 地元警察の当局者はAFP
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