ミャンマーとバングラデシュの国境に設けられた仮設シェルターで、鉄線の向こうからミャンマー側を見つめるロヒンギャ難民たち(2018年4月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ye Aung THU 【5月24日 AFP】カナダ政府は23日、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民について、いつでも受け入れる準備があると表明した。十分な支援を約束するとともに、ミャンマーにおける残虐な人権侵害の背後にいる者たちを国際刑事裁判所(ICC)を通じて裁くよう訴えている。 クリスティア・フリーランド(Chrystia Freeland)外相は記者会見で、ロヒンギャの人々の大半が故郷への帰還を望んでいることに言及し、亡命受け入れの表明はロヒンギャ難民の帰還を阻むものではないと説明。ただ、ミャンマーの現状は安全な帰還につながらないとの見方を示した。 ミャンマーでは昨年8月、西
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