C/C++ を使うプログラマは大勢います。しかし、その多くは OJT を通して言語を学んだのではないでしょうか? 実はそこに大きな落とし穴があります。 コンピュータや工学のことをよく知らない人たちは、時代の先端を歩むプログラマには「迷信」など無関係だと信じて疑わないかも知れません。しかし、迷信や誤解はどんな世界にも常に存在しています。 というわけで、ここでは C/C++ にまつわる迷信、誤解、よくある間違いを採り上げていきます。非常に後ろ向きな企画ですが、暇つぶし気分転換に読んでみてください。もしかすると、ご自身が迷信にとらわれていたことに気付くかもしれません。 追記(2009/03/15) このコーナーでは、C/C++ にまつわる迷信、誤解、よくある間違いを扱っています。決して「迷信」だけではないのですが、タイトルにはすべて[迷信]を付けています。 これは、主に検索エンジンでタイトルを見
Vala は GObjectを利用したC言語のソースコードを生成する、セルフホスティングコンパイラを持つオブジェクト指向言語である。C#に似た構文を持ち、無名関数やシグナル、プロパティ、ジェネリクス、メモリ管理、例外処理、型推論、および、for-eachなど、C言語にはない言語仕様を持つ[2]。開発者であるJürg BilleterとRaffaele Sandriniは、これらの機能を特殊なランタイムライブラリなしに小さいオーバーヘッドで、GObject オブジェクトシステムを利用した"生の"C言語の実行環境に取り込むことを目的とした。そのため、Valaはアセンブリや中間言語に直接コンパイルされるのではなく、C言語のソースコードにコンパイルされ、Valaの出力するC言語のソースコードはgccなどの標準的なC言語のコンパイラでコンパイルすることができる[3]。 メモリ管理に関して、GObje
ゲームコードは,ますます複雑になっている。例えば,Unreal Engine 3は,200から300万のコード列を有する。同時に,ゲーム開発費は急騰している。第7世代のゲーム機の開発費は,シングルプラットフォームに対してほぼ1000万ドルである。これは,第6世代のゲーム機の2倍から3倍の開発費である。クロスプラットフォータイトルに関する費用は,さらに2倍から3倍となり,ほぼ3000万ドルとなる。Ubisoft社のCEO兼会長のイヴギルモットは,開発費は約6000万ドルに上昇すると予期しており,いくつかのAAAタイトルはすでに,この金額を超えた。 ゲームが搭載されるハードウエアの複雑さが,この費用の高騰と複雑さをもたらす主要因である。プロセッサは,1つのコアからXbox360(商標登録)のXenonの3つのコアへ,プレイステーション3(商標登録)のセルボードエンジン(CBE)の9つのコアへと
本の虫: C++11参考書の公開:C++11の文法と機能で宣言したように、C++11の参考書をGitHubで公開した。 GitHub: EzoeRyou/cpp-book GitHubからzipでダウンロード GitHub Pagesでの閲覧:C++11の文法と機能 未完成ではあるし、一部昔のドラフト準拠で、正式な規格に追随できていない箇所もあるが、C++11のコア言語はほぼ解説している。 惜しむらくは、もっと早く、まだ状況が逼迫していない時に公開すべきだったということだ。GitHubに公開してから、修正のpull requestがかなりやってくる。多くは誤字や、単純なタグ間違いだ。そのような問題はあると分かっていたのだが、いちいち調べるよりも、一通り書くことを優先して、この数年間やってきたのだ。 もし、私のレポジトリにpull requestを送るつもりならば、急いでもらいたい。というの
第7回くらいのServo Readingで話したことをざっくりまとめた。誰がどれを話したかはmangleしてあるので御容赦を。 個人的にざっくりとTwitterなどなどをクロールして得た感想だけど、GoはCompiled Pythonともいうべき立ち位置な気がする。PythonとかPerlとかRubyとかシェルスクリプトとか以上C未満な箇所を、JavaやScalaよりももっとスマートに置き換える、そういう意味での「システム」開発言語。 対する?Rustは、カーネルとかブラウザエンジンとかゲームエンジンとか、ハードウェアに近いエリアの計算機資源をがしがしと叩きまくるための言語。C/C++の面倒くさい因習やエクストリームな部分をうまく隠蔽しつつ、時々必要になったらunsafeブロックで例外的に許容する。その安全性の担保として、コンパイラを使った静的チェックをCPUとメモリにものを言わせてブイブ
_ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 例によってアスキーの鈴木さんから、本をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、その本の翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や
Addison-Wesley ISBN 978-0321563842. May 2013. Order directly from the publisher! (There is also an electronic version, and a hardcover version) Modified October 27, 2018 Romainian translation of this page. See also C++11 FAQ and The C++ Programming Language (Special Edition). Available here: The Preface Extended Table of Contents. Not in printed version. I didn't think it was worth an extra 1000 l
C++ (on Sea) Online February 7-9 ISO C++ committee meeting March 18-23, Tokyo, Japan ACCU 2024 April 17-20, Bristol, UK using std::cpp 2024 April 25-26, Leganes, Spain C++ Now 2024 May 7-12, Aspen, CO, USA ISO C++ committee meeting June 24-29, St. Louis, MO, USA C++ on Sea July 2-5, Folkestone, Kent, UK Follow All PostsAll Posts RSS The home of Standard C++ on the web — news, status and discussion
2012年8月の調査結果では、PHPと(Visual)Basicの順位が変動している以外は目立った動きはない。長期的に下落していたPHPだったが8月は少し持ち直しており、ここ数ヵ月上昇していた(Visual)Basicが8月に入って下落したために入れ替わった格好となった。 ここ最近続いているC#の下落傾向が気になるポイントとなっている。2000年に登場したC#は、主にMicrosoftプラットフォーム上で活用され人気を集めてきたが、2012年に入ってからずるずると下落している。C系の言語ではObjective-Cが急成長を続けており、2番手グループでは頭一つ抜けている感がある。CおよびJavaに続くのが、どの"C"となるのか今後も注目していきたい。
ジェネリック(総称あるいは汎用)プログラミング(英: generic programming)は、具体的なデータ型に直接依存しない、抽象的かつ汎用的なコード記述を可能にするコンピュータプログラミング手法である。 ジェネリックプログラミングはデータ型でコードをインスタンス化するのか、あるいはデータ型をパラメータとして渡すかということにかかわらず、同じソースコードを利用できる[1]。ジェネリックプログラミングは言語により異なる形で実装されている。ジェネリックプログラミングの機能は1970年代にCLUやAdaのような言語に搭載され、次にBETA、C++、D、Eiffel、Java、その後DECのTrellis/Owl言語などの数多くのオブジェクトベース (object-based) およびオブジェクト指向 (object-oriented) 言語に採用された。 1995年の書籍デザインパターン[
「どの言語を使うか」という問題は、実は当座の生産性の話だけではなく、会社のカルチャーやその後の採用に大きな影響を与えます。ですがーエンジニアが代表であってもーこの問題を意識している人は意外に少ない、というのが正直な印象です。今回は言語毎の特徴を踏まえつつ、どの言語を採択すべきかを考えたいと思います。※Web系に限定しています。 前置き (競合相手のうち)一番安全なのはOracleの経験者を募集しているところだ。 そういうところを警戒する必要は全く無い。また、JavaやC++プログラマを募集しているところも安全だ。もしPerlやPythonプログラマを 募集していたら、ちょっと気を付けたほうがいい。その企業の、少なくとも技術部門は本物のハッカーがやっている可能性が高いからだ。もし私がLispハッカーの募集広告を目にしていたら、きっとかなり心配していただろう。[1] YCのPaul Graha
C言語なんて常用しているものなので、時々「これ、言語仕様的にどうなんだろう」と調べることがある。 大抵は『プログラミング言語C 第2版』『CユーザのためのANSI C言語大辞典』『CプログラミングFAQ』で事足りるのだけど、それで不十分な場合には規格書をチェックすることもある。 JIS X 3010:1993を買う以前は日本工業標準調査会のサイトでJIS規格票を見るのが常だった。最近までC++やMIDIのプロトコルについて調べるときに重宝していた……のだが、ちょっと前から手元の環境でPDFの中身が見れなくなってしまった。原因は調べていない。 CやC++の元の規格はANSI/ISOで英語で書いてあるのだが、JIS規格になっているので日本語で仕様を読むことができる。例え「そこまで訳さなくてもいいのに」な訳だったり「よりによってここまでしか翻訳していないとはっ」な内容だったとしても、日本語なだけ
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