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あれから4カ月目に突入した。Chromeにおけるトラッキングの混乱を収めるGoogleの努力は……複雑とでも呼ぼう。Chromeのトラフィックのうち、サードパーティCookieが使用されていないのは全体の1%にすぎない。 ところがその後、混乱が発生し、試行錯誤、臆測、図書館がいっぱいになるほどの戯言が交わされている。一時停止し、残骸を選別し、このデジタルサーカスショーの第2幕に備えるときだ。 ――まず、悪名高き1%にズームインしてみよう。 確かに、サードパーティCookieがなければ残骸のように見えるかもしれないが、世界中の広告幹部の欲求をそそるには十分だ。この4年間、臆測ばかりが飛び交っていたのだから、「前菜」としては上出来だろう。 2020年のあの衝撃的で不可解な発表を実現するための一歩だ。Googleが開発した技術、つくり上げた理論──これこそが、正しい方向に進んでいるかどうかのリト
Chromeのクッキー廃止へ。ブラウザをチェックしてみよう2024.01.13 21:00167,166 Thomas Germain - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) グッバイ、クッキー! Googleが長年にわたって進めてきたクッキーの廃止計画が1月4日、実行に移されました。Chromeウェブブラウザを利用しているユーザーのうち1%、約3000万人に対してクッキーを無効化。そして今年の年末までに、すべてのChromeユーザーのクッキーがなくなるとのことです。すべてのクッキーではなく、廃止されるのは追跡をするサードパーティークッキーです。 クッキーの役目って?プライバシーを守りたい人たちにとって、インターネットの元凶とみなされているクッキー。ほとんどのウェブでクッキーは、テック企業がオンライン上での私たちの行動を追跡する方法となっていました。ターゲット広告や他の多
2023年、CSSにもたくさんの新機能がブラウザに実装されました。そのうちの一つがCSSネストで、現在ではChrome, Edge, Safari, Firefoxの主要ブラウザにサポートされています。 来週リリース予定のChrome 120で、CSSネストがより分かりやすい構文もサポートされ、記述方法が簡単になるので紹介します。 CSS nesting relaxed syntax update by Adam Argyle 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 はじめに 要素タグのネスト このネストを可能にするために何が変更されたのか はじめに CSSのネストは、2023年3月にリリースされたChrome 112でサポートされ、現在では主要な各ブラウザでサポートされています。
はじめに こんにちは。Repro で Booster の開発をしている杉浦と申します。 最近は JavaScript の盛り上がりが凄いですね。今ではブラウザ内にとどまらず、サーバサイドでも活用される様になりました。 これには、言語仕様が整理されたり機能が強化されたり、非常に大きな発展があったという点が大きいです。 実は、言語としての JavaScript だけではなく、最近 HTML との境界インタフェースとしての JavaScript の仕様も最近かなり明確化されてきています。 自分も HTML5 の最初のあたりまでは把握していたのですが、Booster の開発に携わる中で久しぶりに確認したところ、随分と仕様が進化し複雑になっていました。 今回はそんな HTML 規格の変化部分の紹介と、過去からの HTML と JavaScript の流れを振り返る簡単なまとめです。 HTML 仕様と
Tauriは「Electron」と同様、Web技術をデスクトップアプリ作成に応用可能にするフレームワーク。ElectronではメインプロセスをJavaScriptで記述するが、TauriではRustで記述する。また、Electronでは完成したアプリケーションに実行環境としてWebブラウザ「Chromium」とNode.jsを付属させるが、Tauriでは実行環境として各OSが標準で備えているWebブラウザ(WebView)を使用する。完成したアプリケーションに実行環境を付属させる必要がないため、アプリケーションのファイルサイズが小さくなり、実行時にメモリ消費量も少なくなる。TauriはWindows、macOS、Linuxに対応する。 Tauri 1.3では、外部ドメインからTauriのプロセス間通信(IPC:Inter-Process Communication)に介入できるようになった
ダウンロードはこちら 人気アーティストのライブチケットや話題のプラモデルの争奪戦から、業務アプリケーションによるビジネスプロセスの実行まで、Webブラウザは文字通りあらゆる活動の起点になりつつある。それほど大事な役割を担うWebブラウザがうまく動かなくなったとすれば、くだんの争奪戦に“門前払い”を食らうどころか、何より仕事にならなくなる。 Webブラウザが突然重くなった――。こうしたトラブルはメモリ消費に起因する可能性がある。メモリ消費量が過剰になると、Webブラウザだけではなく、他のアプリケーションやPC全体の動作にも支障を来しかねない。Webブラウザがメモリを“食い過ぎる”のはなぜか。メモリ消費量を抑えるには、どうすればよいのか。 中身を読むには、「中身を読む」ボタンを押して無料ブックレットをダウンロードしてください。 Webブラウザ「メモリ使い過ぎ」防止法
講演タイトルにもなっている「インターネットを安全にしたい」は、現在長谷川氏が所属するセキュアスカイ・テクノロジーのミッションステートメントでもある。しかし、長谷川氏は最初からセキュリティに興味があってこの世界に入ったわけではなかったという。 「プログラミングができれば楽しいとは思うが、その行為よりは『何かができると楽しい。何かを改善でき、手作業だったものが大きく効率アップできる』という点に興味がある」(長谷川氏) 長谷川氏は当初、産業用電子回路の設計に従事していたという。工場や発電所などで使われる制御機器の電子回路、つまり電源やセンサー、A/D(アナログ/デジタル)変換などの設計だ。この設計の過程では、回路図の検証や部品リストの作成などを手作業する必要がある。その作業を、長谷川氏はプログラミングで省力化しようと試みる。これがうまく効率化につながり、長谷川氏のスキルを特徴付けることとなったと
Webブラウザーを利用する際の重要なデータといえば、やはりパスワードとブックマークだ。Webブラウザーを長く使い続けると、どちらも量が増えていく。中には重複したものや不要になったものもあるだろう。またWebブラウザーを乗り換える際にも、パスワードやブックマークはなるべく手間を掛けずに移行したい。パスワードとブックマークの整理術について、見ていこう。 パスワードを整理する まずは、パスワードの整理からだ。Chromeに保存されているパスワードを確認するには、設定画面の「自動入力」→「パスワードマネージャ」を選び、パスワードマネージャを表示する(図1)。この画面では、保存されているパスワードが一覧表示され、項目ごとに、サイト、ユーザー名、パスワードが並ぶ(図2)。セキュリティを高めるため、パスワード部分は非表示になっている。
米Supabaseは、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム「PostgreSQL」をWebブラウザで動作させる「Postgres WASM」を10月3日(現地時間)に公開した。Postgres WASMは、MITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。 Postgres WASMという名称を見ると、PostgresSQLをWebAssembly(WASM)で書き直したもののように見える。実際に開発チームも当初はその手法を使って、Webブラウザ上でPostgreSQLを動かそうとしていたとしている。しかし、実際に作業を進めてみると事前の予想以上に困難であることが分かった。 そこで開発チームは、「v86」というWebブラウザ内で動作する仮想マシンを利用することにした。v86は、x86の機械語コードをWebAssemblyに変換して動作させるものだという。サイズを
こんにちは。マネージド&セキュリティサービス部セキュリティサービス部門の閏間です。総合リスクマネジメントサービス「WideAngle」の新サービスの企画を担当しています。 本記事では、私がセキュリティの知識・技術向上のために業務外で取り組んでいるバグバウンティプログラムについて、3回にわたって紹介します。 本記事により、バグバウンティプログラムの有効性と、脆弱性探しのおもしろさの両方を伝えられれば幸いです。 (前編)バグバウンティプログラムの有効性について (中編)脆弱性探しの魅力と調査方法について【本記事】 (後編)実際に発見した脆弱性の詳細について なお、バグバウンティに関する記事としては、NTT Com社内バグバウンティのご紹介もありますので、ぜひそちらもご覧ください。 脆弱性探しはおもしろい 本記事では、バグハンターとしての経験を振り返りつつ、脆弱性探しの魅力をお伝えしたいと思いま
[注] この記事はすぐに陳腐化するはずの内容について扱っています。何年か経ってからこの記事を参照する場合、2022年3月に書かれた内容であることを留意の上お読みください。 はじめに IIJ DNSプラットフォームサービスにて、先日大きなアップデートと小さなアップデートがありました。大きなアップデートというのは、これまでのマネージドDNSサービスに加えてもうひとつ、IIJ DNSトラフィックマネージメントサービスという新たなサービスが追加されたこと。サーバの死活監視結果に応じて動的にDNSの応答を変えることができます。小さなアップデートは、従来のマネージドDNSサービスへの機能追加。HTTPSレコードに対応しました。 サービスの宣伝という意味では大きなアップデートの方を紹介した方がいいんでしょうけれど、ヘソ曲がりなのでここでは小さなアップデート、HTTPSレコードの方に焦点をあてます。 そも
ウェブブラウザー「Firefox」について、ネット銀行「PayPay銀行」は2022年3月25日にサポートを終了した。推奨ブラウザー環境の対象外となり、今後は画面が正しく表示されなくなる可能性がある。 2004年に公開された米国発のFirefoxは、かつてはウィンドウズ搭載パソコン(PC)に標準搭載されていた「Internet Exploer」(IE)に次ぐ有力な選択肢として人気を集めた。現在では、事情が変わってきている。 2010年は国内2位、シェア2割強だったアイルランドの「statcounter」というサービスは、ウェブブラウザーの利用率を集計している。公式サイトによると、世界中の200万以上のサイトへのアクセスを分析しているという。 それによると今から11年ほど前、2010年12月の国内パソコンブラウザーのシェアは、IEが58.6%で1位、そして2位にFirefoxが21.63%で
LibreOffice WebAssemblyのデモが公開、今年秋にはリッチテキストエディターのウィジェットが登場予定 Microsoft Office互換のオープンソースソフトウェアであるLibreOfficeでは、現在WebAssembly版の開発が進められています。 今回、Webブラウザで動作させることができるLibreOffice WebAssembly(LOWA)のデモが公開されました。 デモ用のWebページにアクセスすることで、誰でもWebブラウザ上で実行し、試すことができます。 LibreOffice WebAssemblyのデモを公開したのは、ドイツのallotropia software GmbHです。同社はLibreOffice本体やLibreOffice WebAssemblyの開発などに積極的に貢献している企業であり、同社の社長であるThorsten Behrens
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