法人用途におけるPC活用のひとつとして、ストレージにSSDを採用するという選択肢がある。コンシューマ市場では、もはやSSDは当たり前になりつつあるが、法人用途とすれば価格や容量、書き換え回数制限の存在などの点から、効果は理解しつつも導入に踏み切れないというケースも多いだろう。そこで今回は筆者の経営する事務所で、SSDの一挙導入を試みたのでご紹介してみたいと思う。 SSDは高速ストレージとしてコンシューマでは一般的になっている。法人用途としても十分期待に応えてくれるはずだ。写真は「Samsung SSD 840」ファミリー とある編集プロダクションの事例 筆者のオフィスは常駐スタッフ4名(自分を含めて)、外部スタッフ複数名という形態で運営している。日々稼働しているPCはデスクトップが4台、ノートPCが1台というのがもっとも多い。ただし、ライティングメインの編集プロダクションということもあり、