IDENTITY カラム (ID 列) にデータを指定してインサートする テーブルにデータをインサートした際に、自動的に連番を振らせたい時、カラムにIDENTITYプロパティーを設定しますよね。 普通に使っている時は問題ありませんが、データ移行時等、データをコピーしたりしたい時など、明示的に IDENTITY カラム ( ID 列) に値を指定してレコードを作成したい時があるかもしれません。 今回は IDENTITY カラムにデータを明示的に指定してインサートする方法をご紹介します。 IDENTITY_INSERT を ON に設定する IDENTITY カラムにデータを明示的に指定してインサートできるようにする為には、SET ステートメントで IDENTITY_INSERT を ON にします。 構文は以下の通りで、IDENTITY が設定されたカラムを持つテーブル名を指定します。 SE
日付型のデータを SQL Server 側でフォーマットされた文字列に変換したい時ありますよね。 その度に、フォーマットする為の Date and Time の style、何番だったかな?と思ってしまうので、ここに私が良く使う、日付をフォーマットされた文字列に変換する方法を書いておこうと思います。 CONVERT を使って日付をフォーマットして文字列に変換する 一番良く使うのが CONVERT を使って、日付を文字列に変換する方法です。 シンタックスは CONVERT ( data_type [ ( length ) ] , expression, style) で、 expression に変換したい日付が、 style には番号が入ります。 私がよく使う、CONVERT を使った日付を文字列に変換するクエリーは以下の通りです。 DECLARE @Date DATETIME = GET
現在のストアドプロシージャ名を取得するには? ログ機能などを作っている時に、実行したストアドプロシージャ名を取得して保存しておきたい時があるかもしれません。 ここではそんな時に使えるスクリプトをご紹介します。 ストアドプロシージャ内でそのストアドプロシージャ名を取得するには 以下のスクリプトで、ストアドプロシージャが実行されている時に、ストアドプロシージャ内でそのストアドプロシージャ名を取得することができます。 まず、@@PROCID ですが、これは現在の T-SQLモジュールのオブジェクト識別子を返します。ストアドプロシージャの他にもトリガーや、ユーザー定義のファンクション内でも使えます。 そして、その ID をオブジェクト ID からオブジェクト名を返してくれる OBJECT_NAME() に渡すことによって、ストアドプロシージャ名を取得することができます。 スキーマ名も必要な場合は同
カラムの値からカンマ区切り (CSV) の文字列を生成するには? SQL のスクリプトで、複数行のカラムの値から、1 つのカンマ区切り (CSV) の文字列を生成したいような時ありますよね。 例えば以下のような感じです。 FOR XML 句を使って、カラムの値からカンマ区切り (CSV) の文字列を生成する方法 カンマ区切り (CSV) の文字列を生成する方法はいろいろありますが、今回は FOR XML 句を使ったやり方のひとつをご紹介します。 FOR XML 句 を SQL クエリーに指定すると、SQL クエリーの結果を XML 形式で取得することができます。 では実際に、カンマ区切り (CSV) の文字列を作ってみましょう。 例えば、以下のような Groups マスターがあったとします。 そして、誰がそのグループに属するかが保存されている、以下のような GroupMembers テーブ
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