【読売新聞】LGBTQなど多様な性への理解が進む中、トランスジェンダーが戸籍上の性別変更を望む際に立ちはだかる法の「壁」について、いま議論が白熱しています。 日本では、9月27日に最高裁大法廷で開かれた家事審判が注目を集めました。現
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1938年にドイツで起きたユダヤ人迫害事件「水晶の夜」から85年目を迎えた日に、ベルリンのシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)で行われた追悼式典に出席したナンシー・フェーザー内相(前列右から3人目、2023年11月9日撮影)。(c)JOHN MACDOUGALL / POOL / AFP 【11月22日 AFP】ドイツのナンシー・フェーザー(Nancy Faeser)内相は21日、国内のムスリム(イスラム教徒)団体に対し、パレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)による10月7日のイスラエルへの越境攻撃を明確に非難し、イスラエルへの連帯を表明するよう呼び掛けた。 ドイツには約550万人のイスラム教徒がおり、キリスト教徒に次いで多い。 フェーザー氏は独公共放送ARDとのインタビューで、「ムスリム団体に求めるのは、自分たちの立場を明確に表明し、社会的な責任を果たすことだ」と主張。 各団体にはハマスの
ドイツのオラフ・ショルツ首相(左)とトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2023年11月10日作成)。(c)INA FASSBENDER and Adem ALTAN / AFP 【11月15日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は14日、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領がイスラエルをファシズム国家だと批判したことを「ばかげている」と一蹴した。 エルドアン氏は10日、イスラエルの「正当性」は「自らのファシズムによって疑問視されている」と主張した。 この発言について記者会見で質問されたショルツ氏は、イスラエルは「民主主義国」であり、「人権と国際法に縛られ、それらに従って行動する国でもある。したがって、イスラエルに対する非難はばかげている」と述べた。 エルドアン氏は3年ぶりのベルリン訪問を控えており、
ドイツのオラフ・ショルツ首相(2023年11月6日撮影、資料写真)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【11月13日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は12日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で続くイスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)との武力衝突の「即時」停戦には反対するとの考えを示した。国際社会からは停戦を求める声が大きくなっている中での発言となった。 ショルツ氏は、地方紙ハイルブロナー・シュテメ(Heilbronner Stimme)主催の討論会に出席し、「即時停戦も長期停戦も結局は同じ結果を招くだけだ。望ましくないと考える」と述べた。 「どちらもハマスに態勢を立て直し、新しいミサイルを入手する機会をイスラエルが与えることになる」とし、必要なのは「人道的一時停戦」と訴えた。 同氏の考えは、多くのアラブ諸国をはじめ、フラ
1938年にドイツで起きたユダヤ人迫害事件「水晶の夜」から85年目を迎えた日に、ベルリンのシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)で式典に出席するオラフ・ショルツ首相(2023年11月9日撮影)。(c)JOHN MACDOUGALL / POOL / AFP 【11月10日 AFP】国連人権理事会(UN Human Rights Council)は9日、スイス・ジュネーブでドイツについての普遍的定期的審査(UPR)を実施した。イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の紛争について、イスラエル支持を明確に打ち出す一方、国内でパレスチナ支持派の抗議活動を禁止するドイツの姿勢に対し、主にイスラム教国から非難が相次いだ。 UPRは国連加盟国(193か国)の人権状況を評価するもので、すべての国が4年ごとに審査を受ける。 ドイツは今回、断固として人権を尊重する姿勢を広く評価されたが、ガザ紛争を
アウシュビッツに新設されたナチス・ドイツ親衛隊(SS)の病院の式典に出席したSS隊員とドイツ人看護師。米ホロコースト記念博物館提供(1944年9月1日撮影)。(c)Holocaust Memorial Museum / AFP 【11月9日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazis)による犯罪行為において、医師や医学者が「中心的役割」を担っていたとする論文が9日、公開された。論文は医学の歴史を再考する研究プロジェクトの一環で、医療従事者の関与の度合いについて「長年の誤った認識」を解く狙いがある。 英医学誌ランセット(The Lancet)に掲載された論文は73ページに及び、これまで最も包括的な内容になっているという。 これによると、ナチス政権下での医学的残虐行為は「少数の過激な医師」や「強制された」医師によるものだけではなかった。 ドイツでは1945年までに、非ユダヤ人医師の50~65%がナチス
イスラエルへの連帯を表明し、反ユダヤ主義に抗議する大規模集会で掲げられるイスラエルの旗。ドイツの首都ベルリンにあるブランデンブルク門で(2023年10月22日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【11月9日 AFP】ドイツ政府が今年承認したイスラエル向けの軍用品輸出が例年の10倍規模に上っていることが8日、公式データで明らかになった。 今月2日までの統計によると、今年承認されたイスラエル向けの軍用品輸出は3億300万ユーロ(約500億円)規模で、昨年の3200万ユーロ(52億円)のほぼ10倍となっている。 うち「兵器」は約1900万ユーロ(約30億円)相当だった。大部分の約2億8400万ユーロ(約460億円)相当は、装甲車やレーダー技術といった装備を含む「その他の軍需品」という名目になっている。 ドイツ財務省の関係者は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)
ドイツ・ハンブルク空港で、トルコ航空機の向こう側に止められた乗用車を監視する警察車両(手前、2023年11月5日撮影)。(c)NEWS5 / Schrer / NEWS5 / AFP 【11月6日 AFP】ドイツ・ハンブルク(Hamburg)空港で5日、4歳の娘を人質に取り、銃を持って車に立てこもっていた男が数時間にわたる警察の説得の後、「無抵抗で」投降した。空港はこの間、離着陸を停止していた。 立てこもっていたのはトルコ人の男(35)で、4日夜、娘の母親と親権をめぐり口論となり、車で制限区域を突破して駐機場に侵入。銃を上に向け2発撃った後、火炎瓶2本を車外に投げ、トルコ航空機の下に車を止めて立てこもった。男は娘連れでの搭乗を要求していた。 警察によると、男は同日、ハンブルク近郊のシュターデ(Stade)にある妻の家から娘を連れ去り、妻が通報していた。男は精神的な問題を抱えていたという。
タンザニア・ソンゲアにあるマジマジ反乱の追悼碑で、犠牲者の子孫と共に献花するドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(右から3人目、2023年11月1日撮影)。(c)BERND VON JUTRCZENKA / DPA / dpa Picture-Alliance via AFP 【11月1日 AFP】ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領は1日、訪問先の東アフリカ・タンザニアで、自国が植民地支配中に犯した犯罪を「恥じる」と述べるとともに、その残虐行為に関する自国民の認識を高めていくと約束した。 独領東アフリカの一部だったタンザニアでは、1905~07年に植民地史上最大の流血の惨事といわれるマジマジ反乱(Maji Maji Rebellion)が起きた。専門家によるとこの反乱の際、独軍によって20万~30万人の先住民が
独フランクフルトで開催された昨年のブックフェアの様子(2022年10月20日撮影、資料写真)。(c)DANIEL ROLAND / AFP 【10月18日 AFP】ドイツのフランクフルトで18日から始まる世界最大の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア(Frankfurt book fair)」がイスラエルを支持表明したことを受け、複数のイスラム教国の出版団体が参加を取りやめる事態となっている。主催者はこれらの国の不参加は「大きな不幸」だと述べた。 今月7日のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエル急襲について、ブックフェアの主催者は「野蛮な」攻撃だと即座に非難。予定を変更し、イスラエルの本に焦点を当てると表明した。 だが、これを受け、イスラム教徒が多数を占める国の出版団体が参加を相次いで取りやめた。 インドネシア出版
Published 2023/05/26 21:55 (JST) Updated 2023/05/26 22:11 (JST) 【ベルリン共同】ドイツの警察当局は26日、英人気ロックバンド「ピンク・フロイド」元メンバー、ロジャー・ウォーターズさんが、ベルリンでのコンサートでナチス親衛隊(SS)の制服に似た衣装を着たなどとして、憎悪をあおった疑いで捜査を始めたと明らかにした。地元メディアが報じた。 報道によると、ウォーターズさんは先週開いたコンサートで、赤い腕章と黒いロングコートを着用。大型スクリーンに「アンネの日記」で知られるユダヤ人少女、アンネ・フランクらの名前を表示し、観客に向けて機関銃を発砲するような演出を行った。 ウォーターズさんはこれまでも反ユダヤ主義的な発言で批判を受けていた。
Content warning: Discussion of genocide, violence. Images of neo-nazis and fascist rhetoric. Genocide is a terrifying prospect. Fascism and totalitarianism are very real risks of escalating conflict for which it is important that we as a society remain vigilant. Over the last year or two there has been an increase in alarm raising over an impending “trans genocide” with varying degrees of evidence
フランスでは、グーグルの親会社であるアルファベットが希望退職を通じた人員削減を交渉中だ。同社は十分な退職金パッケージを支給し、退職を促したいと考えていると、事情に詳しい複数の関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に明らかにした。アマゾンは一部の上級管理職に最大1年分の給与を提示して退職を促そうとしたほか、退職する従業員にはアマゾン株の権利を確定し、ボーナスとして支給できるよう「ガーデニング休暇」(転職前の休暇)を認めたと、事情に詳しい関係者の1人が語った。 欧州連合(EU)内でも特に労働法による縛りが厳しいフランスとドイツの両国で、グーグルは従業員の代表で構成される労使協議会と交渉中だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。企業はレイオフ前にこうした協議会との交渉が法律で義務付けられており、交渉は情報収集や話し合い、救済の可能性を含めて長期間にわたるプロセスになることもある。 グーグル
コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。写真は南アフリカ・ヨハネスブルク近郊の建設現場で職を求めて並ぶ人々。2020年6月撮影(2023年 ロイター/Siphiwe Sibeko) [16日 ロイター] - コミュニケーションサービスを展開するエデルマンが実施した国際的な調査「エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、将来暮らし向きが良くなると予想している人は全体の40%にとどまった。 調査は昨年11月1─28日に28カ国の3万2000人以上を対象に実施。日独英米など一部の先進国で悲観的な見方が目立った。 低所得層の間では、政府、企業、メディア、NGOといった制度に対する不信感も強まった。高所得層はおおむね制度を信頼しており、新型コロナウイルス
現在、行政官として性暴力と対峙しています。どうすれば性暴力を社会から一掃できるのか、考える毎日です。そして私はものを考えるとき、まず他の事例を調べにいきます。ビジネスパーソンをやっていたときの習慣です。 性暴力対策の先進的な事例としてしばしば引き合いに出されるのは、欧米諸国のものです。そこで、公開されている情報から、その実態を調査していました。 そこで、意外なデータに直面します。国連等による調査(※1)よれば、概して、欧米は強姦事件(Rape)の発生率が相対的に高いのです。特にスウェーデンは、先進国(OECD加盟国)で最悪のレベル。発生率は2010年で63.54(人口10万人あたりの、強姦事件の警察の認知件数)。そして同年、日本は1.02と、先進国中で最も安全な国となっています。スウェーデンでは、毎年、日本の63倍もの強姦事件が発生しています。 今回のデータは、各国で強姦(Rape)と定義
米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキンのロゴ(2016年1月25日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【11月11日 AFP】米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)が、1938年にドイツで起きたユダヤ人迫害事件「水晶の夜(Kristallnacht)」を記念してフライドチキンとチーズを食べるよう呼び掛ける通知を同国の利用客に送信し、謝罪に追い込まれた。 ドイツでは1938年11月9日、ナチス(Nazi)の暴徒が全土のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)やユダヤ人経営の商店を狙い、放火や略奪行為に及んだ。この事件はドイツ第三帝国(Third Reich)によるユダヤ人排斥運動の始まりとされている。 独紙ビルト(Bild)によると、KFCは9日、「水晶の夜記念──ソフトチーズとクリスピーチキンを自分へのごほうびに」との宣伝文句を送信。
ドイツ・ベルリンの複合文化施設、フンボルトフォーラムに展示されたベニン・ブロンズ。展示会の開幕前に開かれた報道機関向け内覧会で(2022年9月15日撮影)。(c)JENS SCHLUETER / AFP 【9月26日 AFP】現在のナイジェリア南部にあったベニン王国から植民地時代に略奪された「ベニン・ブロンズ(Benin Bronzes)」と呼ばれる青銅彫刻数十点がナイジェリアに返還されることになり、最後の展示会がドイツ・ベルリンの複合文化施設「フンボルトフォーラム(Humboldt Forum)」で行われた。 かつてベニン王国の王宮を飾ったアフリカ美術の優品の数々とその波乱に満ちた旅路は、ドイツが植民地時代と不正行為の歴史を少しずつ清算していることを示している。(c)AFP
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